安全保障関連法の採決が強行されてから1カ月の19日にあわせ、法律に反対する市民団体「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」は、国会前でデモ活動を行った。今後も毎月19日、法律の廃止と安倍晋三内閣の退陣を求め、行動を続ける。
午後6時半からの集会で、国会前の歩道を埋めた人たちは「戦争法は今すぐ廃止」「戦争させたい総理はいらない」と訴えた。
神奈川県鎌倉市の塚越敏雄さん(68)は安保法に反対する運動の広がりに期待している。「誰かに任せるのではなく、一人ひとりが考え、行動する時代になった。継続は簡単ではないが、自分は国会前で声をあげ続けたい」と話した。
東京都大田区の金子典子さん(76)は、混乱の中での参院特別委員会の採決が忘れられずに駆けつけた。「子どもたちはこの国の民主主義をどう感じたでしょうか」。6歳の時、鹿児島で空襲を経験。大人になってもプロペラ音がすると総毛立った。「戦争は人殺しを伴う。戦争ができる国にしないよう、抗議を続けたい」(山本亮介)
午後6時半からの集会で、国会前の歩道を埋めた人たちは「戦争法は今すぐ廃止」「戦争させたい総理はいらない」と訴えた。
神奈川県鎌倉市の塚越敏雄さん(68)は安保法に反対する運動の広がりに期待している。「誰かに任せるのではなく、一人ひとりが考え、行動する時代になった。継続は簡単ではないが、自分は国会前で声をあげ続けたい」と話した。
東京都大田区の金子典子さん(76)は、混乱の中での参院特別委員会の採決が忘れられずに駆けつけた。「子どもたちはこの国の民主主義をどう感じたでしょうか」。6歳の時、鹿児島で空襲を経験。大人になってもプロペラ音がすると総毛立った。「戦争は人殺しを伴う。戦争ができる国にしないよう、抗議を続けたい」(山本亮介)