10月7日(木)
H16年に箕面市が貸した税金10億円、戻ってくるのか?
日本共産党は箕面市議会で損失を地裁と議会のせいにする特定調停に反対
都市開発(株)の特定調停申し立てに対処するための補正予算(弁護士と監査法人の報酬800万円)を審査するため、総務常任委員会が6日の本会議終了後、夜6時から8時まで開かれ、賛成3(自民2・民主):反対1(共産)、保留1(無所属)
保留1で可決しました。(反対1は日本共産党・斉藤委員)
この補正予算は翌7日、本会議の最後に上程されました
日本共産党を代表した斉藤議員は「H.7年に都市開発が土地を購入する時、銀行からの借金が大半だったことが経営悪化の根源だ。購入にお墨付きを与えた当時の橋本元市長の責任は重い。
H.16年、返済に窮した都市開発を助けるため箕面市が銀行に肩代わりして安易に11億1千万円を低利融資した結果が貸付残高9億8千万円の今、特定調停に持ち込まれた。残高は返ってくるのか。融資を決めた梶田元市長と、当時政策総括監だった倉田市長の責任も重い。銀行と株式会社に増させて置けばよかった。
特定調停の結果でも貸した市民の税金のかなりが返ってこないだろう。そのうえ調停報酬の800万円の支出、市民の怒りは当然起こるだろう。特定調停に応じることは、この事態になった原因を、裁判所の調停案と調停案を承認する議会のせいにして歴代市長の責任を免罪することになる。特定調停に応じる義務は法律上ない。 800万円の報酬を支出する補正予算に反対」と討論しましたが、補正予算は可決されました。
賛成・・・自民党7人十民主党3人十公明党3人十無所属3人 計16人
反対・・・共産党4人十市民派ネット3人十無所属(1人) 計8人
9月議会で可決成立した主な議案
10月6日~7日の本会議で可決成立した主な議案は次の通りです。
□路上喫煙禁止(滝道だけ)条例制定
箕面駅前から大滝までの間の魔道でのたばこを禁止。過料千円。来年4月から。(全会一致)
□大阪広域水道企集団を設置し、箕面市が加入する
府が供給している府営水道を、来年4月から42市町村で共同経営する。
共産党は「大阪府の水道事業への責任を投げ出し、大阪都構想をすすめるための議案」と反対。
他にも市民派ネットと無所属2人が反対。
口H.21年度一般会計決算認定
共産党は「緊急プラン・ゼロ試案の初年度の大規模開発推・同和行政継続の決算」などの理由で反対。
他にも市民派ネットと無所属2人が反対。
□第5次箕面市総合計画基本構想
共産党は「競争原理にゆだね、自己責任を強調する『新自由主義』に貫かれた向こう10年間の総合計画」と反対。
他にも市民派ネットと無所属2人が反対。
□止々呂美ふるさと自然館の指定管理者を三条市の企業に指定
6月議会で条例制定(共産党は反対)した来年4月オープンの止々呂美ふるさと自然館の指定管理者に新潟県三条市の会社「スノーピーク」を指定する議案。
共産党は「倉田市長が『心からの友人』という郵政省時代からの同期の国定氏が市長をしている三条市の「スノーピーク」に指定することは、同社の西日本における拠点作りに公の施設を提供し、オートキャンプ場の建設は自然環境も壊すものするもの」と批判し、反対。
他にも市民派ネットと無所属1人が反対。
□暴力団の利益を排除する条例改正(20本) 81号議案以外は全会一致。共産党はすべて賛成。市民派ネットはの2人と無所属1人は81号議案に反対。
□都市開発の特定調停に対処するための弁護士・監査法人報酬の補正予算
共産党は反対。他にも市民派ネットと無所属1人が反対。(詳細は前項)
日本共産党が提案していた「衆院比例議員削減反対の意見書」を可決
6日の本会議で、日本共産党が提出していた衆院比例議員削減反対の意見書を賛成13 : 反対11で可決しました。日本共産党は、「比例定数の削減は少数政党や幅広い国民の意見を国会からしめだし、大政党の独裁政治を行おうとするもの」と比例定数の削減反対の意見書に賛成しました。
・賛成=共産党4・公明党3・市民派ネット3・無所属3人
・反対=自民党7・民主党3・無所属1人
意見書は国会と政府の関係機関に送付されます。
H16年に箕面市が貸した税金10億円、戻ってくるのか?
日本共産党は箕面市議会で損失を地裁と議会のせいにする特定調停に反対
都市開発(株)の特定調停申し立てに対処するための補正予算(弁護士と監査法人の報酬800万円)を審査するため、総務常任委員会が6日の本会議終了後、夜6時から8時まで開かれ、賛成3(自民2・民主):反対1(共産)、保留1(無所属)
保留1で可決しました。(反対1は日本共産党・斉藤委員)
この補正予算は翌7日、本会議の最後に上程されました
日本共産党を代表した斉藤議員は「H.7年に都市開発が土地を購入する時、銀行からの借金が大半だったことが経営悪化の根源だ。購入にお墨付きを与えた当時の橋本元市長の責任は重い。
H.16年、返済に窮した都市開発を助けるため箕面市が銀行に肩代わりして安易に11億1千万円を低利融資した結果が貸付残高9億8千万円の今、特定調停に持ち込まれた。残高は返ってくるのか。融資を決めた梶田元市長と、当時政策総括監だった倉田市長の責任も重い。銀行と株式会社に増させて置けばよかった。
特定調停の結果でも貸した市民の税金のかなりが返ってこないだろう。そのうえ調停報酬の800万円の支出、市民の怒りは当然起こるだろう。特定調停に応じることは、この事態になった原因を、裁判所の調停案と調停案を承認する議会のせいにして歴代市長の責任を免罪することになる。特定調停に応じる義務は法律上ない。 800万円の報酬を支出する補正予算に反対」と討論しましたが、補正予算は可決されました。
賛成・・・自民党7人十民主党3人十公明党3人十無所属3人 計16人
反対・・・共産党4人十市民派ネット3人十無所属(1人) 計8人
9月議会で可決成立した主な議案
10月6日~7日の本会議で可決成立した主な議案は次の通りです。
□路上喫煙禁止(滝道だけ)条例制定
箕面駅前から大滝までの間の魔道でのたばこを禁止。過料千円。来年4月から。(全会一致)
□大阪広域水道企集団を設置し、箕面市が加入する
府が供給している府営水道を、来年4月から42市町村で共同経営する。
共産党は「大阪府の水道事業への責任を投げ出し、大阪都構想をすすめるための議案」と反対。
他にも市民派ネットと無所属2人が反対。
口H.21年度一般会計決算認定
共産党は「緊急プラン・ゼロ試案の初年度の大規模開発推・同和行政継続の決算」などの理由で反対。
他にも市民派ネットと無所属2人が反対。
□第5次箕面市総合計画基本構想
共産党は「競争原理にゆだね、自己責任を強調する『新自由主義』に貫かれた向こう10年間の総合計画」と反対。
他にも市民派ネットと無所属2人が反対。
□止々呂美ふるさと自然館の指定管理者を三条市の企業に指定
6月議会で条例制定(共産党は反対)した来年4月オープンの止々呂美ふるさと自然館の指定管理者に新潟県三条市の会社「スノーピーク」を指定する議案。
共産党は「倉田市長が『心からの友人』という郵政省時代からの同期の国定氏が市長をしている三条市の「スノーピーク」に指定することは、同社の西日本における拠点作りに公の施設を提供し、オートキャンプ場の建設は自然環境も壊すものするもの」と批判し、反対。
他にも市民派ネットと無所属1人が反対。
□暴力団の利益を排除する条例改正(20本) 81号議案以外は全会一致。共産党はすべて賛成。市民派ネットはの2人と無所属1人は81号議案に反対。
□都市開発の特定調停に対処するための弁護士・監査法人報酬の補正予算
共産党は反対。他にも市民派ネットと無所属1人が反対。(詳細は前項)
日本共産党が提案していた「衆院比例議員削減反対の意見書」を可決
6日の本会議で、日本共産党が提出していた衆院比例議員削減反対の意見書を賛成13 : 反対11で可決しました。日本共産党は、「比例定数の削減は少数政党や幅広い国民の意見を国会からしめだし、大政党の独裁政治を行おうとするもの」と比例定数の削減反対の意見書に賛成しました。
・賛成=共産党4・公明党3・市民派ネット3・無所属3人
・反対=自民党7・民主党3・無所属1人
意見書は国会と政府の関係機関に送付されます。