6月30日(火)
昨日の続き
箕面市の都市計画道路網の見直しについて質問しました。
⑤丁寧な説明会について 何点か質問します。
5月12日付けで、「エリアの分割とそれぞれのエリアごとの対応について」、都市計画委員に意見が求められました。日本共産党は神田委員が、「エリア2を除けばコメント数が少なすぎること。つまり、ほとんどの方はご存じではないということではないでしょうか。」とのべ「数度の説明会を含め、前提としての市民周知を図ることに力を尽くすべきで、6月に審議会への報告、7月に審議会への諮問というスケジュールは撤回すべき。」「区分けについても、エリア1は変更で、エリア3と4は新たな路線で、それぞれの区別した地区の状況に応じた対応が必要で。エリア2は、多数の反対意見を踏まえ、まずこの路線を断念・撤回をすべき。」と、意見書を提出しました。
さらに6月12日の都市計画審議会でも、日本共産党の神田委員は、「エリア2の路線計画を撤回する」よう求めています。
これに対して、「エリア2について、反対意見や説明会の開催を求める意見を数多くいただいています。これらのご意見を踏まえ、現時点で検討を断念、撤回するのではなく、まず説明会を開催する時期に合わせて再度パブリックコメントを実施する。今後、パブリックコメント等を踏まえ、時間をかけて多面的に検討する。」との市の回答でした。
「時間をかけて多面的に検討」とは、説明会をして再度パブリックコメントをして、それでも反対意見が多ければ、「この路線(エリア2)の計画を断念し、多面的に検討する」ということでしょうか。ご答弁ください。
今回6月12日の都市計画審議会には、4つのエリアの内「エリア2」を分離して、「検討を一時中断し、説明会を実施できる時期に合わせてパブリックコメントを再度実施する」と説明されました。2月の都市計画審議会の答弁にあるように「パブリックコメントでの意見の内容とか多さとかを踏まえ検討を進め。市民等の反応を見ながら今後、考えていきたい」としてきましたが、これを踏まえ今回の「エリア2を分離し、検討を一時中断」するという手順となったということでしょうか。ご答弁ください。
また、「エリア4」については、現在、土地区画整理事業とモノレール川合駅の設置について調査されている段階です。なぜ、これらの都市計画事業と切り離して、都市計画決定をしようとするのでしょうか。都市計画事業と一体のものとして都市計画決定するべきではないでしょうか。ご答弁ください。
日本共産党は、これまでも十分な市民・権利者への説明を求めてきました。3月、4月、5月と新型コロナ感染症拡大による公共施設の利用できない空白期間があり、説明会も開催できていません。「エリア3」に関するパブリックコメントにも、「通常の意見交換、説明会開催等が出来る、コロナウイルスが落ち着くまで止めて頂きたい。反対・賛成とかではなく、地権者や利害関係を有する方々が、高齢者が多く、集会、外出等が規制・中止等になっており、この状況下の中で協議、報告、告示等へ進んで行くとなれば問題が増える」との意見が寄せられています。
ところが、都市計画決定のスケジュール感は、コロナ禍、以前のままです。「エリア2」以外は、未だに次の冬、今年の冬には都市計画決定をする流れです。
また、「エリア2」以外の各エリアの市民、周辺住民のパブリックコメントへの意見も6月12日の都市計画審議会の時点でも「エリア1が8件、エリア3が9件、エリア4が15件」と圧倒的に少ないのです。現在のスケジュールを白紙にもどし、各地域での住民説明会開催を含めて、重ねて十分な住民のみなさんへの周知を図ることを求めるものです。今後の丁寧な説明会の開催の予定や周知はどう図るのか?お答えください。
答弁;パブリックコメントについては、反対意見
や賛成意見を含めて、多面的に時間をかけて最善の
方法を模索しようと考えているもので、路線計画を
断念してから多面的に検討するということでありま
せん。
次に、エリア2に関するパブリックコメントのご
意見として、反対意見や説明会の開催を要望するご
意見を多数いただいていることから、これらの意見
について整理・分析などを行った上で、都市計画審
議会への報告等の手続を行うためです。
次に、エリア4において、幹線道路たる都市計画
道路とそごのないように面整備の検討をしており、
手戻りのないように進めてまいります。
次に、今後、説明会の開催やパブリックコメント
を再開する際には、ホームページやもみじだよりへ
の掲載はもちろん、対象となる自治会への回覧、ポ
スティングをして事前にお知らせしてまいります。
今後も丁寧な説明会とその案内、自治会などへの回覧、計画路線の沿道の住民へのポステイングなど徹底していただき、特に周辺住民の周知、納得の上での計画となるようにしていただきたいと思います。これが前提です。
昨日の続き
箕面市の都市計画道路網の見直しについて質問しました。
⑤丁寧な説明会について 何点か質問します。
5月12日付けで、「エリアの分割とそれぞれのエリアごとの対応について」、都市計画委員に意見が求められました。日本共産党は神田委員が、「エリア2を除けばコメント数が少なすぎること。つまり、ほとんどの方はご存じではないということではないでしょうか。」とのべ「数度の説明会を含め、前提としての市民周知を図ることに力を尽くすべきで、6月に審議会への報告、7月に審議会への諮問というスケジュールは撤回すべき。」「区分けについても、エリア1は変更で、エリア3と4は新たな路線で、それぞれの区別した地区の状況に応じた対応が必要で。エリア2は、多数の反対意見を踏まえ、まずこの路線を断念・撤回をすべき。」と、意見書を提出しました。
さらに6月12日の都市計画審議会でも、日本共産党の神田委員は、「エリア2の路線計画を撤回する」よう求めています。
これに対して、「エリア2について、反対意見や説明会の開催を求める意見を数多くいただいています。これらのご意見を踏まえ、現時点で検討を断念、撤回するのではなく、まず説明会を開催する時期に合わせて再度パブリックコメントを実施する。今後、パブリックコメント等を踏まえ、時間をかけて多面的に検討する。」との市の回答でした。
「時間をかけて多面的に検討」とは、説明会をして再度パブリックコメントをして、それでも反対意見が多ければ、「この路線(エリア2)の計画を断念し、多面的に検討する」ということでしょうか。ご答弁ください。
今回6月12日の都市計画審議会には、4つのエリアの内「エリア2」を分離して、「検討を一時中断し、説明会を実施できる時期に合わせてパブリックコメントを再度実施する」と説明されました。2月の都市計画審議会の答弁にあるように「パブリックコメントでの意見の内容とか多さとかを踏まえ検討を進め。市民等の反応を見ながら今後、考えていきたい」としてきましたが、これを踏まえ今回の「エリア2を分離し、検討を一時中断」するという手順となったということでしょうか。ご答弁ください。
また、「エリア4」については、現在、土地区画整理事業とモノレール川合駅の設置について調査されている段階です。なぜ、これらの都市計画事業と切り離して、都市計画決定をしようとするのでしょうか。都市計画事業と一体のものとして都市計画決定するべきではないでしょうか。ご答弁ください。
日本共産党は、これまでも十分な市民・権利者への説明を求めてきました。3月、4月、5月と新型コロナ感染症拡大による公共施設の利用できない空白期間があり、説明会も開催できていません。「エリア3」に関するパブリックコメントにも、「通常の意見交換、説明会開催等が出来る、コロナウイルスが落ち着くまで止めて頂きたい。反対・賛成とかではなく、地権者や利害関係を有する方々が、高齢者が多く、集会、外出等が規制・中止等になっており、この状況下の中で協議、報告、告示等へ進んで行くとなれば問題が増える」との意見が寄せられています。
ところが、都市計画決定のスケジュール感は、コロナ禍、以前のままです。「エリア2」以外は、未だに次の冬、今年の冬には都市計画決定をする流れです。
また、「エリア2」以外の各エリアの市民、周辺住民のパブリックコメントへの意見も6月12日の都市計画審議会の時点でも「エリア1が8件、エリア3が9件、エリア4が15件」と圧倒的に少ないのです。現在のスケジュールを白紙にもどし、各地域での住民説明会開催を含めて、重ねて十分な住民のみなさんへの周知を図ることを求めるものです。今後の丁寧な説明会の開催の予定や周知はどう図るのか?お答えください。
答弁;パブリックコメントについては、反対意見
や賛成意見を含めて、多面的に時間をかけて最善の
方法を模索しようと考えているもので、路線計画を
断念してから多面的に検討するということでありま
せん。
次に、エリア2に関するパブリックコメントのご
意見として、反対意見や説明会の開催を要望するご
意見を多数いただいていることから、これらの意見
について整理・分析などを行った上で、都市計画審
議会への報告等の手続を行うためです。
次に、エリア4において、幹線道路たる都市計画
道路とそごのないように面整備の検討をしており、
手戻りのないように進めてまいります。
次に、今後、説明会の開催やパブリックコメント
を再開する際には、ホームページやもみじだよりへ
の掲載はもちろん、対象となる自治会への回覧、ポ
スティングをして事前にお知らせしてまいります。
今後も丁寧な説明会とその案内、自治会などへの回覧、計画路線の沿道の住民へのポステイングなど徹底していただき、特に周辺住民の周知、納得の上での計画となるようにしていただきたいと思います。これが前提です。