２中の５０周年の記念行事、公立保育所の民営化問題学習会

5月28日(日)
　日曜日は赤旗の日刊紙配達。如意谷地域内をくばりました。
　10時から市民会館大ホールで２中の５０周年の記念行事。校歌斉唱、校長の挨拶、教育長、市長、議長の挨拶が続き生徒会代表がつづきました。私たち市議会議員も来賓として客席から紹介されました。１部が３０分の式典でしたが、グランド整備から、緑の学校づくり、２中の歴史が語られ、近所に住んでいる私たちにも配られた記念誌を見ながら聞くと内容の濃いものでした。生徒代表も原稿を読むでなくスラスラ発言され驚かされました。

　
　その後、公立保育所の民営化問題学習会に参加。大東市の民営化問題で市を相手に裁判を行い、先月大阪高裁で賠償命令判決を勝ち取った原告が報告しました。「民営化で子どもが被害を被ったことは認められたが、公立保育所に預けた権利は認めながら、市長の判断でその権利が剥奪される。そんなに簡単になくなる権利が本当の権利といえるのか？」の訴えが心に残りました。裁判はともに上告され最高裁へと争われます。横浜では、「民営化は児童福祉法に違反」とさらに突っ込んだ判決がでました。裁判は続きますが、子どもは日々そこで成長しています。「子どもたちに最善の利益を」、やっぱり民営化方針を見直すべきです。

　午後は、インパクトの練習。人数は少なかったが男女協力し合って試合に向けての練習ができました

　夕方からソラダス環境調査の回収の残りや集金活動・・・

住之江でのナイターレース開催反対集会とデモに参加

5月27日(土)
　午前中は、支部の仲間と地域訪問。教育基本法改定に反対する署名をしてもらいました。「国を愛し、世界中の国の人々と仲良くすることは大事です。しかし『国を愛する態度』とか『日本を愛する心』とか法律に書き込めば、時の権力が国民に強制することになる。戦争はしないと誓った憲法9条を書き換えようとする流れと一体です。」との訴えに共感の声が広がりました。また、訪問先では、「営業していた店が倒産、廃業に追い込まれ借金をかかえて弁護士にお世話になっている。」「年金が減らされ、介護や医療の負担が増えるばかり。内職に精を出し生活費を作り出すために懸命」など市民の暮らしの大変さが率直に語られ、小泉改革の利益優先の政治と経済が市民生活に大きくのしかかってきていることがひしひしと感じました。
　午後は、住之江でのナイターレース開催反対集会とデモに参加。地元の人々から「夜までレースをされたら、治安がさらに悪化し、交通渋滞もひどくなる」「子どもを犠牲にした事件が相次ぐ中、子どもの安全が心配。夜までレースはやめてほしい」と発言が続きました。最後に競艇施行者の一つである箕面市の議員として「競艇事業はギャンブル、公営ギャンブルには自制が必要。ナイターレースなど競艇事業の拡大ではなく、自治体としてギャンブル財政からの脱却にこそすすまなければならない」と挨拶しました。
140人参加で集会を成功させ、デモ行進する地元住民の方々

　夜は、エンジョイバレーに参加。女子チームも参加、3チームで練習試合をおこないました。普段、バレーと縁のない地元の方も参加、ゲームにも参加しました。あとで体の方は大丈夫でしたか？

大阪・大東市に続いて横浜市でも保育所民営化に違法判決

2006年5月23日(火)

大阪・大東市に続いて横浜市でも保育所民営化に違法判決
「しんぶん赤旗」より
早急な保育園民営化は違法　　地裁判決 横浜市に賠償命令
　横浜市の市立保育園の民営化問題で、民営化した四園に通う児童の保護者六十八人が、同市を相手どり、民営化の取り消しと損害賠償を求めた裁判の判決が二十二日、横浜地裁でありました。河村吉晃裁判長は、保育園民営化を違法とし、原告団（計二十九世帯）一世帯あたり十万円の支払いを命じました。行政による公立保育園の民営化が違法という司法判断が示されたのは、全国で初めてです。

　同訴訟は、小泉「構造改革」の横浜版といわれる「行政改革」を推進する中田宏市長のもと、二〇〇三年十二月に制定された条例に基づいて翌〇四年四月一日から民営化された横浜市立の丸山台、鶴ケ峰、岸根、柿の木台の四保育園に通う児童の保護者らが起こしたものです。

　原告団は民営化によって(1)わずか三カ月の期間で職員がいっせいに入れ替わり、子どもの混乱、けがの増加など保育環境の悪化があった(2)市側の説明が不十分―などをあげ、同民営化が児童の健全育成を義務付けた児童福祉法などに違反していると主張しました。

　判決で河村裁判長は、民営化した判断について「特別に民営化を急ぐ理由があったとは認められず、裁量の範囲を逸脱、乱用したもので違法」と指摘。民営化によって多様なニーズに応えられるなどとした市側の主張は「早急な民営化を正当化する根拠としては不十分」だと断じました。

　一方、保育園民営化のために「改正」した条例については、取り消すことが原則としながらも、「無益な混乱を引き起こす」として、原告側の請求を棄却しました。以上赤旗記事より・・・

　大東市での裁判で大阪高裁の判決が出たときに市会議員団として市長、教育長に箕面市での民営化方針の見直しを求めましたが、横浜市の判決での「児童の健全育成を義務付けた児童福祉法などに違反」「特別に民営化を急ぐ理由があったとは認められず、裁量の範囲を逸脱、乱用したもので違法」との判断はますます重要です。

ソラダスNO2測定と大阪赤旗まつり参加

5月18日（木）～19日(金)
　ソラダスNO2測定　
　ソラダスNO2測定が18日から19日に行われました。私の担当地域でも２５地点で行っていただきました。ご協力ありがとうございました。大雨の中でしたが、測定値がうまく出るでしょうか？土日は赤旗まつりで大忙しで、回収は週明けになります。よろしくお願いします。

5月20日(土)～21日（日）
　大阪赤旗まつり参加　
　大阪赤旗まつりに参加してきました。箕面は後援会で、焼きそばと焼き鳥の模擬店にとりくみました。私も、金曜日は機材の運び込み、土曜日は店番、日曜日は、材料の運び込みからあとかたづけまで大忙しでした。
　中央舞台では、志位委員長の講演やしゅうさえこさんコンサートなど多彩な企画がおこなわれました。
　2日とも12時過ぎから1時過ぎまで大阪の議員候補者が中央舞台の登壇し紹介されました。もちろん私も箕面市会議員団として紹介されました。大阪市・府議代表の決意表明、参議院選挙の大阪選挙区候補・前参議院議員の宮本たけし、比例代表候補の元参議院議員山下よしき両候補が元気にあいさつしました。

　

憲法９条の会学習会に参加

５月９日（火）　
　憲法９条の会学習会に参加。毎月９日を中心にみのお９条の会の学習会がおこなわれています。
　４月は２００人規模の大学習会で戦前・戦後の絵本の歴史を学びました。大正時代の「自由」な雰囲気の絵本が「鬼畜米英」を子どもが銃剣で突き刺すというすさまじい絵にまで変えていった戦争中の軍国主義教育の恐ろしさに改めて驚きました。そして、戦後、黒塗りとアメリカの占領と卑屈なまでの従属・・。平和友好、対等平等の日米関係へ、絵本と言う文化に日本の姿が象徴されていました。
　５月の学習会は「韓国・フランスから見た日本国憲法」で藤木邦顕事務局長がお話をされました。韓国と北朝鮮の３８度線で今も対じし続ける南北朝鮮のなかで金大中政権後の太陽政策やアジア共同体の動きがひろがり、平和の東アジアの動きが広がっていることが語られました。またフランス、スイスを藤木さん自身がグローバル９条キャンペーンとして訪問し法律化団体などと懇談対話した内容から日本国憲法こそ世界をリードする原理で国際的地位を高めると締めくくられました。
　自民党の憲法改悪の国民投票法案骨子では、国会に投票広報協議会を改憲勢力の多数議席に応じてつくり、改憲の世論をつくり、マスコミに報道規制させてゆく危険性などが指摘されました。
　市民の間で、「改憲の目的は、アメリカの世界戦略にのって、日本の自衛隊がアメリカ軍と一緒に海外で武力行使できるように、戦争できるようにしてゆくこと、そのために、９条を変えてゆこうとしていること」ときっぱり訴えてゆかなければなりません。