4月30日(木)
地域住民が、箕面市駅「阪急セブン」北側の歩道撤去による車道の拡幅に反対の署名を推進、
27日までに400人の反対署名を集め、市の市民相談室に提出
5月1日、仮設の駐輪場の開設に伴う動きで
箕面駅前第一駐車場の建て替え工事がすすみ、5月1日から駐輪場も箕面駅北西側の民家の奥の一角に自転車570台、バイク100台もの仮設の駐輪場、朝5:30~深夜12:30を開設させます。近隣住民から「市民が多数利用している歩道撤去など安全対策ができていない」など批判や不安の声がでています。住民らは、24日(金)と27日(月)2度にわたって市に歩道の撤去、車道の拡幅などに反対する署名を提出してきました。
28日も午前8時から住民らが署名集めを始め、9時前から、業者が工事を始めようと準備に入ろうとしました。住民側が、「歩道撤去は住民が合意できていない」として対峙、「責任者を呼んで話をさせよ」主張しました。
9時過ぎ、市の交通対策室から2人の職員が現場に到着し、説明するが「歩道を撤去して自転車道をつくることが安全対策になる」「工事は25日からの予定ですでに遅れている。今日から実行させてもらう」とする市側と、「歩道は市民の多数が利用されている。反対署名も約400人分、昨日まで市に提出した。撤去して自転車道を設置することこそ危険になる」と話し合いは平行線、「直前にお知らせ書類を配布するだけで、事前住民の説明会も行われていない」と激しく主張し合う事態が続きました。交番前の騒ぎで、箕面警察も職員を数名出動し、間に入って、小型クレーンなど工事車両を待機させたまま、現場でやりとり、口論が12時過ぎまで続きました。
市は「5月1日から仮設駐輪場を開設させるため、工事はどうしても今日から行う」と工事強行命令を業者に再三出す事態になり、住民側もけが人を出す事態はさけるために、最終的に「工事は不本意ながら承認するが、市は住民との説明会を今後行う。歩道の「撤去」の「撤去」(つまり歩道の復元)も行う」とのことで、その場は「決着」しました。
これを受けて、歩道の撤去工事や自転車誘導表示などの工事が4月28日午後から行われています。
私は、この住民と市の現場でのやり取りに終始、4時間にわたり立会い、「これまで、仮設の駐輪場建設の説明を周辺住民にしてきたのに、市として事前に今回の歩道撤去工事を住民側に十分説明して、理解と合意を形成していないにことが大問題だ。市の方針が安全だとするなら、5月の開設を延期してでも住民説明を優先させるべき。」と何度も市の責任者に訴えましたが、全く聞き入れる様子はありませんでした。
すでに、工事は進んでいますが、工事は完成できずに、明日の仮設の駐輪場の開設、運営が、はじまります。今日も夕方、現場を訪れ心配そうに車や人の流れを見つめる住民の声を聞きました。利用者への説明や徹底も十分ではないように思われます。あす朝からの自転車の動き、車の動き、そして、人の動きで混乱が起こり事故が起こらないように見守りたいと思います。
地域住民が、箕面市駅「阪急セブン」北側の歩道撤去による車道の拡幅に反対の署名を推進、
27日までに400人の反対署名を集め、市の市民相談室に提出
5月1日、仮設の駐輪場の開設に伴う動きで
箕面駅前第一駐車場の建て替え工事がすすみ、5月1日から駐輪場も箕面駅北西側の民家の奥の一角に自転車570台、バイク100台もの仮設の駐輪場、朝5:30~深夜12:30を開設させます。近隣住民から「市民が多数利用している歩道撤去など安全対策ができていない」など批判や不安の声がでています。住民らは、24日(金)と27日(月)2度にわたって市に歩道の撤去、車道の拡幅などに反対する署名を提出してきました。
28日も午前8時から住民らが署名集めを始め、9時前から、業者が工事を始めようと準備に入ろうとしました。住民側が、「歩道撤去は住民が合意できていない」として対峙、「責任者を呼んで話をさせよ」主張しました。
9時過ぎ、市の交通対策室から2人の職員が現場に到着し、説明するが「歩道を撤去して自転車道をつくることが安全対策になる」「工事は25日からの予定ですでに遅れている。今日から実行させてもらう」とする市側と、「歩道は市民の多数が利用されている。反対署名も約400人分、昨日まで市に提出した。撤去して自転車道を設置することこそ危険になる」と話し合いは平行線、「直前にお知らせ書類を配布するだけで、事前住民の説明会も行われていない」と激しく主張し合う事態が続きました。交番前の騒ぎで、箕面警察も職員を数名出動し、間に入って、小型クレーンなど工事車両を待機させたまま、現場でやりとり、口論が12時過ぎまで続きました。
市は「5月1日から仮設駐輪場を開設させるため、工事はどうしても今日から行う」と工事強行命令を業者に再三出す事態になり、住民側もけが人を出す事態はさけるために、最終的に「工事は不本意ながら承認するが、市は住民との説明会を今後行う。歩道の「撤去」の「撤去」(つまり歩道の復元)も行う」とのことで、その場は「決着」しました。
これを受けて、歩道の撤去工事や自転車誘導表示などの工事が4月28日午後から行われています。
私は、この住民と市の現場でのやり取りに終始、4時間にわたり立会い、「これまで、仮設の駐輪場建設の説明を周辺住民にしてきたのに、市として事前に今回の歩道撤去工事を住民側に十分説明して、理解と合意を形成していないにことが大問題だ。市の方針が安全だとするなら、5月の開設を延期してでも住民説明を優先させるべき。」と何度も市の責任者に訴えましたが、全く聞き入れる様子はありませんでした。
すでに、工事は進んでいますが、工事は完成できずに、明日の仮設の駐輪場の開設、運営が、はじまります。今日も夕方、現場を訪れ心配そうに車や人の流れを見つめる住民の声を聞きました。利用者への説明や徹底も十分ではないように思われます。あす朝からの自転車の動き、車の動き、そして、人の動きで混乱が起こり事故が起こらないように見守りたいと思います。