日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

地域住民が、箕面市駅「阪急セブン」北側の歩道撤去による車道の拡幅に反対の署名を推進

2015年04月30日 22時55分00秒 | 地域要望
4月30日(木)
 地域住民が、箕面市駅「阪急セブン」北側の歩道撤去による車道の拡幅に反対の署名を推進、
27日までに400人の反対署名を集め、市の市民相談室に提出
5月1日、仮設の駐輪場の開設に伴う動きで


 箕面駅前第一駐車場の建て替え工事がすすみ、5月1日から駐輪場も箕面駅北西側の民家の奥の一角に自転車570台、バイク100台もの仮設の駐輪場、朝5:30~深夜12:30を開設させます。近隣住民から「市民が多数利用している歩道撤去など安全対策ができていない」など批判や不安の声がでています。住民らは、24日(金)と27日(月)2度にわたって市に歩道の撤去、車道の拡幅などに反対する署名を提出してきました。

 28日も午前8時から住民らが署名集めを始め、9時前から、業者が工事を始めようと準備に入ろうとしました。住民側が、「歩道撤去は住民が合意できていない」として対峙、「責任者を呼んで話をさせよ」主張しました。

 9時過ぎ、市の交通対策室から2人の職員が現場に到着し、説明するが「歩道を撤去して自転車道をつくることが安全対策になる」「工事は25日からの予定ですでに遅れている。今日から実行させてもらう」とする市側と、「歩道は市民の多数が利用されている。反対署名も約400人分、昨日まで市に提出した。撤去して自転車道を設置することこそ危険になる」と話し合いは平行線、「直前にお知らせ書類を配布するだけで、事前住民の説明会も行われていない」と激しく主張し合う事態が続きました。交番前の騒ぎで、箕面警察も職員を数名出動し、間に入って、小型クレーンなど工事車両を待機させたまま、現場でやりとり、口論が12時過ぎまで続きました。

 市は「5月1日から仮設駐輪場を開設させるため、工事はどうしても今日から行う」と工事強行命令を業者に再三出す事態になり、住民側もけが人を出す事態はさけるために、最終的に「工事は不本意ながら承認するが、市は住民との説明会を今後行う。歩道の「撤去」の「撤去」(つまり歩道の復元)も行う」とのことで、その場は「決着」しました。
 これを受けて、歩道の撤去工事や自転車誘導表示などの工事が4月28日午後から行われています。


 私は、この住民と市の現場でのやり取りに終始、4時間にわたり立会い、「これまで、仮設の駐輪場建設の説明を周辺住民にしてきたのに、市として事前に今回の歩道撤去工事を住民側に十分説明して、理解と合意を形成していないにことが大問題だ。市の方針が安全だとするなら、5月の開設を延期してでも住民説明を優先させるべき。」と何度も市の責任者に訴えましたが、全く聞き入れる様子はありませんでした。

 すでに、工事は進んでいますが、工事は完成できずに、明日の仮設の駐輪場の開設、運営が、はじまります。今日も夕方、現場を訪れ心配そうに車や人の流れを見つめる住民の声を聞きました。利用者への説明や徹底も十分ではないように思われます。あす朝からの自転車の動き、車の動き、そして、人の動きで混乱が起こり事故が起こらないように見守りたいと思います。



いのち・くらし・平和を守る大阪府政をつくる小林ひとみ 府会議員選挙の結果のご報告

2015年04月15日 23時39分00秒 | 日本共産党
4月15日(水)

いのち・くらし・平和を守る大阪府政をつくる
小林ひとみ 府会議員選挙の結果のご報告

                         2015年4月14日
                    日本共産党 箕面市豊能郡選挙対策本部

 4月12日に投開票されたいっせい地方選挙、箕面市・豊能郡府議会議員選挙で、日本共産党の小林ひとみは、当選に至りませんでしたが、8169票を獲得し、前回府会議員選挙から1938票(伸び率131%)を伸ばしました。
 日本共産党と小林ひとみにご支援をお寄せいただいたみなさん、ご奮闘いただいた支持者、後援会員、党員のみなさんに心からお礼を申し上げます。

       

 今回の選挙は、昨年の12月の総選挙での日本共産党の躍進で、党と国民との関係が大きく変化し、また、安倍政権と維新府政の暴走政治に真正面から対決する唯一の党として日本共産党に強い期待が広がるもとでたたかわれました。   
 日本共産党にとっては参議院選挙、総選挙で発展させた「第3の躍進」を本格的な流れに発展させる選挙でもありました。
 また、選挙結果は、地方自治体と住民生活の今後を左右するとともに、安倍政権の暴走に地方からの審判の機会となりました。

         箕面市      豊能町      能勢町     合 計
小林ひとみ 新
 日本共産党 6,679(14.5%) 1,044(10.9%) 449(10.9%) 8,169(13.7%) 
上島 一彦 現
 維新の会 19,833(43.3%) 4,193(43.8%)1,340(32.6%)25,336(42.6%)
原田  亮 新
 自民党     13,440(29.3%)  2,409(25.20%)1,747(42.57%)17,596(29.6%)
前田 佳則 現
 民主党     5,819(12.7%)  1,915(20.0%) 568(13.8%)  8,302(13.9%)

 戦争立法ストップ・平和の憲法を生かした府政を
 選挙戦で、日本共産党と小林ひとみは、戦争する国づくり反対・戦争立法ストップ・平和の憲法生かした府政、消費税増税にたよらない道・暮らし第一の経済改革、若者と女性の雇用を守る・人間らしく働く雇用のルール、格差と貧困が広がるなか子どもと教育・子育て支援、原発ゼロ・自然エネルギー促進、企業団体献金・政党助成金廃止など訴えてきました。

 暮らし・中小企業応援の府政を
 大規模開発優先からの転換
 また、維新府政7年の1770億円の予算削減による福祉・暮らしこわしを告発し、カジノやリニア、高速道路など大型開発優先や大企業応援の政治を転換し、暮らしと中小企業を応援する政治で真の地域再生の道を示してたたかいました。

 力合わせれば、政治は変えられる
 「日本共産党が伸びれば政治は変えられる」、「みんなが力を合わせれば必ず今の政治は変えられる」と、日本共産党の地方議員の役割を語る論戦を展開しました。

 共感と熱い期待の声が広がる
 こうした訴えは、多くの住民の願いと一致したもので、小林候補の演説に「涙を流し」、「手を振る」など共感と熱い期待の声も寄せられました。

 全国で16年ぶりの大幅な議席増
 いっせい地方選挙・前半戦で、日本共産党は、道府県議選で31議席増の111議席に、党史上初めて全都道府県に議席を確保しました。政令市議選挙でも29議席増の136議席に16年ぶり大幅に議席を増やしました。

 女性当選者で第1党に
 道府県議選挙の当選者のうち58人が女性、政令市議選挙の当選者のうち60人が女性でともに第1党となったことは特筆すべきことです。
 昨年の総選挙での党の躍進、大阪でも「維新政治ノー」の共同の広がりが、日本共産党と住民の関係に大きな変化をつくりだしていることに間違いはありません。

 安倍暴走政治ストップ、維新政治退場のたたかいひろげて
 私たちは、選挙戦のなかで訴えた公約の実現に全力をつくし、「戦争立法」を許さない活動、「大阪都」構想ストップの審判を下し、安倍暴走政治ストップ・維新政治退場をさらにひろげてたたかいぬきます。

 強く大きな党づくりに挑む
 選挙戦で寄せられた住民のみなさんの切実な願い、日本共産党躍進への期待に応えるために、強く大きな党づくりに力をそそぎ、秋の大阪府知事選・大阪市長選挙をはじめ、来年の参議院選挙と直後の箕面市での市長・市会議員選挙の勝利に向け、新たな決意で挑んでいきます。引き続
きご支援をよろしくお願いいたします。