8月26日(土)
「登校拒否・不登校問題全国のつどい」が26日から27日、箕面市スパーガーデンで開催されています。私もオープニングと記念講演に参加してきました。この「全国のつどい」は、96年、大阪ではじまり、全国をまわって今回11回目「一人で悩むひとをなくそう」と「語り合おう、学び会おう、子ども達を真ん中に」と開催されています。オープニングはフルート演奏、世話人代表、実行委員長、教職員組合代表が「不登校児童は12万人以上、小泉改革で『競争教育』強化され、教育基本法まで見直しが考えれれているなか、どう対応するか悩みをどう乗り越えるか、心のありったけを語り合い、ほのかであっても希望をつむぎ合える場にしましょう」など挨拶されました。
記念講演では北海道教育大学の庄井良信氏が「後ずさりしながら未来に歩む」(フランスの作家ポール・ヴァリー)と題して行われました。講演のなかで、自らフィンランドで暮らした経験をもとに70年代日本の教育基本法をもとに教育改革をおこない、OECDの学力調査で学力世界1になったことが紹介されました。フィンランドも70年代まで小学校からふるいわけ多様化教育だったが、教育基本法の機会均等、行政の教育内容への不介入を学んで改革したこと、人間への深い信頼から生まれる社会心理、この萌芽にこそ希望がある。と述べられました。最後に幸福を考える5つのメッセージが紹介されました。
①「ひとりでがんばれ」から「ひとりでがんばるな」へ
②「甘えるな」から「上手に甘えなさい」へ
③「早く、早く」から「ゆっくりあじわいなさい」へ
④「やればできる」から「時間をかければできる」へ
⑤「まちがうな」から「いっぱいまちがってみなさい」へ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/8d/bbc81d854ee1373c78d8f3dcd8a9915e.jpg)
「登校拒否・不登校問題全国のつどい」が26日から27日、箕面市スパーガーデンで開催されています。私もオープニングと記念講演に参加してきました。この「全国のつどい」は、96年、大阪ではじまり、全国をまわって今回11回目「一人で悩むひとをなくそう」と「語り合おう、学び会おう、子ども達を真ん中に」と開催されています。オープニングはフルート演奏、世話人代表、実行委員長、教職員組合代表が「不登校児童は12万人以上、小泉改革で『競争教育』強化され、教育基本法まで見直しが考えれれているなか、どう対応するか悩みをどう乗り越えるか、心のありったけを語り合い、ほのかであっても希望をつむぎ合える場にしましょう」など挨拶されました。
記念講演では北海道教育大学の庄井良信氏が「後ずさりしながら未来に歩む」(フランスの作家ポール・ヴァリー)と題して行われました。講演のなかで、自らフィンランドで暮らした経験をもとに70年代日本の教育基本法をもとに教育改革をおこない、OECDの学力調査で学力世界1になったことが紹介されました。フィンランドも70年代まで小学校からふるいわけ多様化教育だったが、教育基本法の機会均等、行政の教育内容への不介入を学んで改革したこと、人間への深い信頼から生まれる社会心理、この萌芽にこそ希望がある。と述べられました。最後に幸福を考える5つのメッセージが紹介されました。
①「ひとりでがんばれ」から「ひとりでがんばるな」へ
②「甘えるな」から「上手に甘えなさい」へ
③「早く、早く」から「ゆっくりあじわいなさい」へ
④「やればできる」から「時間をかければできる」へ
⑤「まちがうな」から「いっぱいまちがってみなさい」へ
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