日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党 
前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

「後期高齢者医療制度の廃止をもとめる意見書案」を、自民党・市民クラブ、民主党・公明党の反対で不採択に

2008年09月29日 22時59分35秒 | 地方政治
9月29日(月)
 午後から市議会幹事長会議で9月議会に提案されていた、意見書案の意見表明がおこなわれました。
日本共産党が9月議会に提案していた、
「後期高齢者医療制度の廃止をもとめる意見書案」を、
自民党・市民クラブ、民主党・公明党の反対で不採択に
「何度も提案するな」と公明副議長が発言


 日本共産党が9月市議会選挙に提案していた「後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書案」に対し、29日、幹事長会議で各会派から意見表明が行われ、自民党・市民クラブ(上田幹事長)、民主党(松本幹事長)、公明党(西田幹事長)がそれぞれ、「必要なし」「採択に反対」と表明し、賛成多数で意見書案を不採択にしました。賛成は、日本共産党(名手)と市民派ネット(北川幹事長)の2名でした。

 意見書案の提出そのものを押さえつける 
 さらに、田代(公明党)副議長は「6月議会にも提案され、不採択になったものと同じ内容のものが、今回、採決への会派合意もなく、提案されたのは、不適切だ」と発言し、今回の提案すら、「受けるつけるべきではなかった」と、意見書案の提出そのものを押さえつける発言を繰り返しました。

 公約に基づき新たに9月議会に提案 
 後期高齢者医療制度は、発足以来、国民の大きな批判がひろがり、9月1日の福田首相の辞任表明もとで、9月11日に「選挙で選ばれた新しい市議会で、議員も会派も新しく再構成されたもとで審議していただくため」と日本共産党が選挙の公約に基づき新たに9月議会に提案していたものです。16日の幹事長会議では、議長(自民)も受け入れ「会派持ち帰り検討」となっていたものです。

「10・15ショック」といわれる国民的な批判
 今回、自民・公明・民主の3会派が不採択にしたのは10月から、サラリーマンの扶養になっていた625万人の方が、新たに年金天引きになるなど「10・15ショック」といわれる国民的な批判がひろがろうとしていることにも思いが及ばない態度です。さらに、新たな市議会で提案すらさせないという公明党の姿勢は広く市民にも知っていただき、市民的な批判の対象ともなるものではないでしょうか?


小学校の運動会、地域訪問、生活相談・・

2008年09月27日 22時51分45秒 | ノンジャンル
9月27日(土)
 今日は箕面市内の小学校の運動会。私は、地元のPTAでもある萱野小学校の運動会午前中に参加しました。我が家の5年生は100メートル走と南中ソーランに出演、懸命に競技に演技に参加しました。今日は誕生日のも重なり、夕方から、お母さんからご褒美のプレゼントもゲットしました。


 午後からは、支部の方と地域訪問、「公園でネコの餌をやる人がいて、そのネコが、近所の家に入りこみ、庭木や家庭菜園を荒らしたり、糞をする」と被害語っていただきました。対策を調査することを約束しました。ネコ侵入対策にペットボトルは有効?

 
 夕方からも深刻な生活相談、地域の日曜版配り、市長選挙「みんなの会」のご苦労さん会、そしてエンジョイバレーの練習と目いっぱい活動しました。

日本共産党の提案で10月8日には代表質問の日程が実現

2008年09月27日 00時59分03秒 | 地方政治
9月26日(金) 
 18日、本会議で倉田市長の所信表明、をうけ、日本共産党の斉藤議事運営委員の提案で10月8日には代表質問が日程が実現しました。議員団として市長の政治姿勢を正して行きます。
 日本共産党は、斉藤議員が代表質問をおこないます  

質問内容
1、国の構造改革と府の維新プログラムについて市長の見解を問う
2、後期高齢者医療制度について
3、子ども支援策について
  (1)学力テスト結果公表を要請する教育介入について
  (2)乳幼児医療費助成の拡大につい      
   て
  (3)人間らしく働けるルールの確立について
4、大規模開発について
5、職員の「意識改革」について
6、その他


針灸・マッサージ助成制度の活用を  
 
 70歳以上の方が対象です。来年2月28日(土)までです。日本共産党などが提案して実現してきたものです。市に申請しないと受けられないので、針灸利用者は、忘れず活用しましょう。

もみじだより9月号14ページより
はり・きゅう・マッサージ施術費の一部を助成 
対象・:市内在住の70歳以上のかた 
助成額・・・1回あたり1500円(1人3回まで)
実施期間・:9月1日(月)~2月28日(土) 
実施方法・:総合保健福祉センターまたは介護・福祉医療課で申請してください。対象者に助成券を交付します。利用するときは、助成券を持参のうえ、市が指定する施術所で、はり・きゅう・マッサージ(あん摩・指圧)を受けてください。なお、施術費と助成券の差額は利用者の負担となります。

申請・問い合わせ 高齢福祉課 電話727・9505
            ファックス727・3530



「就学前までの乳幼児医療費助成制度の条例改正案」を、委員会で自民・民主が継続審議に

2008年09月25日 00時21分52秒 | 地方政治
9月25日(木)
 市議会民生常任委員会がひらかれ、日本共産党が提案している「乳幼児医療費助成制度の就学前までの拡大をすすめる条例改正案」が審議されました。提案者を代表して名手が提案説明をおこないました。「新しく就任された市長も所信表明で『子育てしやすさ目本一』の中で、『子どもの医療費助成の対象年齢の拡大』と述べておられています。一目も早く、箕面市として、小学校就学前まで助成対象年齢を拡充すべきであると考えます。子育て世代への経済的支援をはかるという提案であります。」とのべました。
 倉田市長も委員会の答弁で「来年4月からやりたいが、予算編成の中で具体的な実施方法など考えたい」と答えました。
 自民党市民クラブの上田委員から「この時期に財政的な効率化を勘案して提案したのか」など質問があり、「大阪府の維新改革プログラムによる制度改正などの市への影響を検証できていない」と意見をのべ、継続審議の動議をだしました。
 継続審議の裁決では自民党・市民クラブ(上田・永田委員)、民主党(中島委員)が賛成し、賛成者多数で、閉会中の継続審査にしました。
 その他の民生常任委員は、委員長が無所属の増田委員長、日本共産党(羽藤委員)、市民派ネット(尾上委員)でした。
 この委員会の継続審査の採決をうけ、日本共産党が提案している「乳幼児医療費助成制度の就学前までの拡大をすすめる条例改正案」は、10月8日の本会議で継続審査の取り扱いが決められます。

白島3丁目の有料老人ホーム建設計画の概要 4月15日付 現地のタテ看板より

建設区域    白島3丁目
用 途     有料老人ホーム(住宅型)
        鉄骨造
計画戸数    30戸
高 さ     9.95m
建設行為面積  999.00㎡
建築面積    541.99㎡
建築延べ面積  1445.87㎡
        地上3階
建築主     印藤冨美子 白島3丁目-3-8
設計者     吹田市豊津町 株式会社タガミ1級建築士事務所
工事施工者   未定
工事予定期間  平成20年8月1日から平成21年5月まで 
透視図


新御堂筋突き当たりに建設予定の有料老人ホーム 市を上げて建設反対の意思表示を

2008年09月24日 00時34分23秒 | 自然を守れ
9月24日(水) 
 午前中は、建設水道常任委員会だったのですが、私は別の相談活動で傍聴はできませんでした。午後からその様子をききました。
 
 補正予算の案件内では「異議なく可決」。案件外、その他で、新御堂筋突き当たりに建設予定の有料老人ホームに質問、議論が集中。「箕面の真ん中の入り口というべきど真ん中に山麓に張り付くような有料老人ホームの建設は箕面のシンボルの緑と山なみ景観を損なう」というのが多くの委員の意見。市の担当部局も「山なみ景観を守れるものなら・・」と倉田市長も本人のブログに書いているように「なんとか止まらないものか」「悩んで」おられる様子。委員会の中で日本共産党の神田議員は「市を上げて建設反対の意思表示をすべきだ」と発言しました。

 午後は、生活相談1件。ライフプラザに出かけました。夕刻から、明日の民生常任委員会で審議される「乳幼児医療費の助成制度の就学前までの拡大の条例提案」の会派説明と準備をおこないました。