日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面駅前で「大軍拡・大増税NO!日本を戦場にさせない」市民集会、とパレード

2023年07月17日 01時24分28秒 | 協力・共同
7月16日(日)
 
 16日午前10時から箕面駅前で「大軍拡・大増税NO!日本を戦場にさせない」市民集会、西小路3丁目の公園(滝ケ花公園)までパレードを行いました。 戦争やめよ平和がいい!戦争準備やめよ!
 集会で日本共産党市議団を代表して決意表明を行いました。
                       

 自民・公明の岸田政権が、閣議決定した「安保関連3文書」と6月の国会で強行した軍拡関連法は、他国に脅威を与え、先制攻撃も辞さない敵基地攻撃能力を持つものです。2015年の安保法制での「戦争国家づくり」を実践し、専守防衛をふみにじる憲法違反の悪法です。

 日米安保条約のもと、アメリカのミサイル防衛構想に組み込まれ、長距離ミサイルを持ち、世界第3位の軍事大国になる。安保法制の集団的自衛権で、アメリカ軍の指揮で、日本が攻撃されていなくても、攻められたらどうすると、先に敵基地を攻撃する。相手からも、報復攻撃をうけ、日本が戦場になります。いま300ある自衛隊基地を核攻撃にも耐えうるよう地下基地化の工事をすすめています。地上を火の海にして、一体だれを守る防衛構想でしょうか?

 そして、5年間で軍事費を総額43兆円、年間で今の2倍に11兆円にし、財源に消費税大増税や復興支援税など使うなど、くらしを直撃します。教育費や社会保障費がさらに減り、くらしも経済も立ちゆかなくなることは戦前の歴史が示しています。

 いまロシアによるウクライナ侵略で多くの人々が、日々命を落としています。戦争をはじめたら殺し合いが続くのです。憲法9条を持つ日本がやるべきは対話と外交によって「戦争はしない努力」です。

 国のあり方をくつがえす大軍拡を閣議決定で決め、国会で、自民、公明の賛成多数で軍拡法を決め、維新は、「核兵器を持つべき」、国民民主は「軍事産業の効率的運営」など軍拡をあおっています。

 日本共産党箕面市会議員団は、箕面市議会として、

1,平和、いのち、くらしを壊し、国民に負担を押しつける大軍拡、大増税はやめること。

2,大軍拡などを決定した「安保関連3文書」改定を撤回すること。箕面市議会として国への意見書の議決を提案しました。

 しかし、3月の幹事長会議で自民4人、公明3人、政友5人、維新5人の会派が、反対し不採択になりました。

 国民市民のいのちと暮らしと平和を守るために箕面でも市民と野党の協同をひろげ岸

田政権を変える闘いをひろげましょう。                      

                                 2023年7月16日


高すぎる国民健康保険料を引き下げ国民皆保険制度を守ろう!

2023年07月04日 02時03分11秒 | 日記

7月3日(月)

高すぎる国民健康保険料を引き下げ国民皆保険制度を守ろう!

箕面市の国民健康保険制度、国保料はどうなっているの?   

 国民健康保険(市町村国保)は、箕面市民の人口13万6000人の内、2万3,879人、市民の約18%、世帯数1万5000世帯が加入している健康保険制度です。(23年4月末現在)

 75歳以上になれば後期高齢者医療保険にかわり、人口1万8500人(20年国勢調査)箕面市13万6千人の約13%になります。

 その他、①企業でつくる健康保険組合、②中小企業などでつくる協会けんぽ、③公務員などの共済組合などの現役で働く人々と扶養者の健康保険がありますが、国民健康保険はこれらに加入しない国民の社会保障制度です。

6月から今年の国民健康保険料が決定され納入がはじまっています。

 自・公政府や維新の府政がすすめる「都道府県化」のなか、保険料の値上げが続いています。

①今年度の一人当たり年間の平均引き上げ額はいくらになったのでしょうか?       

  40才から64才の年間保険料は1人14万5971円で1万3037円の値上がりになった。

 国民健康保険は、協会けんぽなどと比べ比較的所得の少ない方々が加入されています。

 ②年間所得階層0円~100万円まで、200万円までで何世帯で全国保世帯で何割になるでしょうか?  

  100万円まで44.2% 7238世帯、

  200万円まで22.6% 3695世帯・・・ここまでで66.8%

③モデル世帯で引き上げ額が最も大きくなったのはいくら?

  年所得500万円、4人のモデル世帯で4万4258円の増になりました。

④年間所得に占める国保料の負担割合は、最高で所得の何%になったの?

  所得100万円2人世帯では22.2%にもなる。

⑤近隣他市と比べて保険料はどうですか?

  池田市、箕面市を含め11市3町が大阪府の府内同一保険料(統一保険料)となった。

⑥北摂の市町で、箕面市より低い保険料はどこですか?

  豊中市、茨木市、吹田市、摂津市、豊能町、能勢町です。

⑦国民健康保険の箕面市での「財政調整基金」黒字で積み立てられている金額は?

  R3年末に3億4千万円、R4年度末で4億8千900万円に。1億5千万円積みあがった。

⑧ 黒字なのに引き下げにならないの?

  大阪府国民健康保険運営方針に「保険料率引下げを目的とする繰出しは認めない」と明記され、「保険料抑制に活用することはできない。」としています。

 

これでは、会計が黒字になっても保険料が値上がりするばかりです。

 被保険者、市民の立場にたって、国、府、市で負担軽減を迫る取り組みが重要で、府の運営方針を変えさせてゆくために積極的に意見を述べてゆくことを求めました。