日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党 
前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

2022年5月 日本共産党箕面市会議員団 市政報告・要望懇談会を開催します。

2022年05月23日 23時22分52秒 | 日記

5月23日(月)

 

  • 5月27日(金)

  午後7時~9時まで予定 ズーム参加あり

  市民会館 2階 大会議室2(会場は20名まで)

 6月市議会が6月2日(木)から開会します。5月26日が、請願、意見書、決議などの提出締め切り日です。

5月26日には、補正予算案など議案の概要が説明され、     

27日は、その内容をご報告します。

また、6月市議会へのご要望もお聞きし、予算を審議する市議会に反映させます。ご参加ください。

感染症対策として、懇談会はズームでもおこないますので、

ズーム参加希望者は、事前にメールアドレスを送信ください。


今日は75周年目の憲法記念日、箕面でも憲法を守れの集会

2022年05月03日 20時48分16秒 | 協力・共同

5月3日(火)憲法記念日

 今日は75周年目の憲法記念日、「日本国憲法が施行された日」を記念日です。ロシアがウクライナに軍事侵攻する中で、各地でこれまで以上に「憲法守れ」と「憲法改正」を進めようとの集会が行われていますが、箕面でも憲法を守れとの立場から市民団体が「ピースウオーク」の集会が行われデモ行進も行われました。最近はコロナ感染対策から中止になっていましたが、今日、私も、参加の呼びかけに、集会に参加させていただき、発言の機会をいただきました。

その内容をご紹介します。

 ピースウオーク 憲法集会ご参加にみなさん。ごくろうさまです。

 2月24日にロシアがウクライナ侵略を開始して2か月がすぎました。いまだに、侵略戦争の終結のめどが見えてきません。国連憲章と国際法を踏み破るロシア・プーチン政権の蛮行を糾弾し、いっそうの国際世論の包囲で侵略をやめさせましょう。戦争はやめよ、難民支援募金や非軍事の人道支援をさらにひろげましょう。

 ところが、自民、維新などはウクライナ侵略に乗じ、攻められたらどうするのか!と憲法9条 改憲と敵基地攻撃能力、「反撃能力」で「戦争する国づくり」へと、核兵器をもアメリカと共有せよと、反戦平和の流れへの逆流をすすめようとしています。「日本が攻められたらどうするのか」と言いますが、今、最も現実的な危険性は、武器の供与を強めるアメリカを含むNATOなど軍事同盟がウクライナとロシアとの戦争に交戦状態になり、日本もアメリカの戦争に、世界的な戦争の流れに引き込まれてゆくことです。2015年に国の世論を分断して強行した安保法制と集団的自衛権を発動し、日本が攻撃されていなくてもアメリカがおこなう戦争に日本がいっしょに参加してゆくことです。

 敵基地攻撃能は、敵の領空や領地だけでなく、中枢部まで攻撃し壊滅させようというのですから、専守防衛にも憲法9条違反に違反することになるのです。戦争はしないと誓った憲法9条のもとではできないので、憲法を変えて、まさに「戦争できる国」になって、こうした戦争に参加するようにしようとするものです。

 そのために軍事力のさらなる増強し、今でも世界9位の軍事費を軍備力では世界第5位ともいわれていますが、さらにGDP比2%へ、5年間でアメリカ、中国に次ぐ世界3位の軍事大国になろうというのです。こうした、軍事には軍事に、力には力で、核兵器には、日本も核兵器を持とうと、際限のない軍備拡張路線が、一番危険な道です。

 5兆円から6兆円の軍備拡大の財源はどうなるのか?国民の社会保障や暮らしの予算をさらに削ずってゆくことになるでしょう。

 どうすれば、戦争の危機をやめさせることができるのか?紛争は戦争にしない、憲法9条を生かした、平和の外交しかないのではないでしょうか?仮想の敵国をつくる軍事同盟ではなく、みんな一緒に安全保障をすすめる平和友好条約で話し合いの外交条約をつくることです。

 すでに東南アジア、アセアン10か国には、ベトナム戦争など戦争の歴史の反省から平和の友好条約が結ばれ、1年に1000回の会議が行われています。さらに中国、アメリカ、日本、などふくめ東アジアサミットが開催されています。これを東アジアの平和の友好条約にして行くことが重要です。憲法9条を生かしたアジアと世界の平和外交こそいま広げなければならない道ではないでしょうか?

 参院選は7月10日投票、6月22日が告示日と言われています。2カ月を切りました。ウクライナ侵略を機に改憲9条の改憲を許し、核 軍拡競争の道か、それとも改憲をストップし、憲法9条を生かした平和の外交をすすめる日本へと変えるのかが問われる選挙です。

 平和と暮らし日本の針路がかかった重要な選挙です。憲法をいかした平和な日本への選択をしましょう。憲法記念日にあたっての発言といたします。 ありがとうございました。