日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党 
前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面市職員の給与条例改定に反対討論、保育水準を維持・改善「子育て支援新制度」の実現の請願」に賛成討論

2014年06月26日 22時17分00秒 | 市議会
6月27日(木)
 日本共産党の神田隆生議員が、「箕面市一般職員の給与に関する条例改正の件」「箕面市職員退職手当条例等改正の件」に反対討論     2014年6月24日

2014年6月24日、箕面市議会6月市議会の本会議最終日、日本共産党の神田隆生議員は、「箕面市一般職員の給与に関する条例改正の件」、「箕面市職員退職手当条例等改正の件」に反対して討論を行いました。

 本条例案は、日本共産党2人と無所独の、北川、増田、中西議員が5人反対、自民7人、公明3人、政友会3人(議長1人含まず)、維新の会箕面4人の17人の賛成で可決されました。
 なお、反対討論は、神田議員、北川議員が、賛成討論は、林議員、田中議員、中嶋議員がおこないました。
 日本共産党の神田隆生議員がおこなった、反対討論をご紹介します。

日本共産党箕面市会議員ホームページ 2014年市議会報告のページ
http://www.eonet.ne.jp/~hirokinate/page028.html#2014年6月 職員給与改革に反対  を更新しました。



 箕面市議会 6月市議会 日本共産党の名手宏樹が、「現行の保育水準を維持・改善する「子ども・子育て支援新制度」の実現に関する請願」に賛成討論   2014年6月23日

 日本共産党の名手宏樹は、箕面市議会6月市議会本会議で、箕面保育運動連絡会から提出され、日本共産党の2名が紹介議員になっていた、下記の「現行の保育水準を維持・改善する「子ども・子育て支援新制度」の実現に関する請願」へ賛成討論を行いました。請願の採決にあたっての討論では、維新の会箕面・武智議員、政友会・中嶋議員が反対討論、無所属の中西議員が賛成討論をおこないました。

●採決の結果 
 反対 自民党7人、公明党3人、政友会3人(議長1人含まず)、維新の会4人の17人
 賛成 日本共産党2人、中西、増田、北川 の5人  で否決となりました。
 日本共産党の名手宏樹がおこなった、賛成討論をご紹介します。

 日本共産党箕面市会議員ホームページ 2014年市議会報告のページ http://www.eonet.ne.jp/~hirokinate/page028.html#2014年6月 保育水準維持の請願への賛成討論 を更新しました。



23日と24日は6月箕面市議会の本会議 集団的自衛権行使容認を許さない箕面市での集会のようす

2014年06月20日 16時39分00秒 | 市議会
6月20日(金)
 23日と24日は6月箕面市議会(第2回定例会)の本会議で最終の議案の討論と採決、一般質問などがおこなわれます。
私も、「平成26年度箕面市特別会計国民健康保険事業費補正予算」への反対討論の1本と市民請願「現行の保育水準を維持改善する『子ども子育て支援新制度』の実現に関する請願」への賛成討論1本、一般質問 ①市営住宅の駐車場などの一般利用について、②就学援助の基準引き下げについて の2項目をおこないます。今日は、討論と質問原稿の完成の最終段階ですが、最後まで書き直し、加筆を行います。

 さて、15日の「集団的自衛権行使容認を許さない箕面市での市民集会」 (憲法改悪反対箕面共同センター主催)とパレードは、約100人の参加で成功しました。
 ご参加、ご協力ありがとうございました。フエイスブックにも載せましたが、一部写真もお知らせします。パレードでは、集団的自衛権行使やめてんか~とやめてんか~コールも行われ、道行く市民にもアピールしました。
 依然として安倍政権は閣議決定を行おうとしています。自民・公明による密室での憲法解釈改憲は断じて許せません。全国でも「戦争する国づくりを許すな!」の声が広がっていますが、私たちも引き続き、連日、宣伝行動を行ってゆきます。





今日、箕面で「集団的自衛権の行使容認反対、憲法守れ6.15緊急市民集会」

2014年06月15日 04時35分00秒 | 協力・共同
6月15日(日)
 今日は、箕面で「集団的自衛権の行使容認反対、憲法守れ6.15緊急市民集会」が行われます。

午後1時 芦原公園 開会 集会 
午後1時40分ころ  パレード出発 
           芦原公園→箕面市役所前→牧落3丁目ナギノ木公園2時30分ころ解散

です。


 私も、参加し、日本共産党箕面市会議員団としてあいさつさせていただくことになっています。
 予定のあいさつ内容をご紹介します。

 集団的自衛権行使容認に反対する集会とパレード参加ごくろうさまです。        
                      2014年6月15日

 箕面市議会では、日本共産党は、3月市議会で、いち早く、「憲法解釈で集団的自衛権容認は許さないの意見書案」を提案しましたが、市議会では自民党、政友会、公明党、維新の会がこぞって反対して不採択としました。市民の意思にそむくこんなやり方は許せません。

 集団的自衛権とは日本を守るという「自衛」とは全くちがう、アメリカの行う戦争に日本が参加して戦争に巻き込まれてゆく実態が、日本共産党の志位委員長の国会での追及でますます明らかになっています。

 10年前のイラク戦争では、自衛隊は「戦闘地域へはいかない」「武力行使はしない」「人道支援」といって派兵されました。しかし、宿営地では、迫撃砲やロケット砲が撃ち込まれ、1万人派遣された自衛隊のうち、約1000人から3千人の隊員が、日本にかえった後に精神疾患にかかり、カウンセリングをうけ、28人が自殺したと報道されています。元幕僚長は「棺を準備していた」、自殺した、隊員は「命を大事にしろというよりも、『自死しろ』と言われているように聞こえる」といって数日後、自殺したとその母親が語っていました。
あのNHKでさえ、クローズアップ現代の4月16日、「イラク戦派兵10年の真実」と報道されましました。

 憲法9条があったために日本は、一度も、戦争で他国の人々を殺し、殺されたことはありませんでしたが、そして「戦闘地域に行かない、武力行使はしない」との、憲法歯止めがあっても、こうした若者の命がすでに奪われています
その歯止めがない、集団的自衛権行使したNATO軍は、イラク戦争で1031人の若い兵士がなくなっています。もちろんイラクの人々はその数十倍もの人々が命を落としました。

 憲法9条の歯止めをなくして、戦闘地域で、武力行使をおこなえば、アメリカが世界で起こす戦争に日本が参加して戦争の泥沼に入り、「殺し、殺される」日本の若者が血を流すことになりことは明らかです。 

 あなたは若者を、夫を、恋人、息子を、孫を戦場におくりますか?と多くの人々に訴えてゆきましょう。

 50年にわたる憲法の解釈を百八十度かえて、「海外で戦争する国」への大転換を、国民多数の批判や不安に耳をかさず、国会でのまともな議論もなしに、与党だけの密室協議をつうじて、一内閣の判断で強行するなど、憲法破壊のクーデターとよぶべき暴挙で、断じて許されません。

 安倍政権が、集団的自衛権行使容認の閣議決定を中止することを強く求めましょう。「解釈で憲法を壊すな」という声を広げ、世論と運動で憲法破壊の暴挙を阻止するために全力をあげましょう。



箕面市「人事給与構造改革条例」総務常任委員会が「今日結論出さず」で可決

2014年06月10日 15時07分00秒 | 市議会
6月10日(火)
 速報! 箕面市「人事給与構造改革条例」2014年6月10日 総務常任委員会 
   「今日の委員会で結論出さず」を採決

 「箕面市人事給与構造改革条例」=「箕面市一般職の職員の給与に関する条例改正の件」が、総務常任委員会で審議されました。この人事給与構造改革案は、総人件費を5年間で3.8億円削減し、「頑張る職員が報われる制度へ」と称し上司、部下、他課職員の8人から、得点配分に応じて評価され、200点満点で、順位ランク付けされる制度となっています。さらに、相対評価を持ち込み、1~5ランク(Ⅰ=5%、Ⅱ=20%、Ⅲ=60%、Ⅳ=10%、Ⅴ=5%)にふり分け最終評定を決定するものです。最下位ランクは、降格リストに登載され、給与は上がらず、2年連続降格リスト登載者はは降格など、評価が昇格・降格と給与にまで反映する、これまでの、公務労働への給与制度に大きな変更を持ち込むものとなっています。箕面市は3月市議会に提案する予定であったものを、職員組合との合意ができず、見送ってききましたが、市は6月市議会では、「来年度実施へタイムリミット」と組合合意なしに市議会に提案をおこなってきたものです。

 6月10日の箕面市議会総務常任委員会で、審議されました。以下審議、採決の様子を報告します。

日本共産党:神田
なぜ、組合の合意ないまま提案したか?
 市:スケジュール的にタイムリミット。周知徹底に期間が必要。
スケジュール優先したものであると言わざるを得ない。組合のニュースでも指摘されている人材育成をはかる立場にたつべき。
 市:これまで予備交渉30回以上積み重ねてきた、組合側には、最大限努力してきた。タイムリミットだ。
交渉決裂、組合は継続協議、人材育成にマイナス、上程は時期尚早。考えは?
 市:新規採用は一定必要。人事考課、給与配分を検討。
骨格が先にとおる、あとは、合意ないまま先にすすむ。労使合意を引き続き求める。

各委員会ら質疑の後

自民党:林委員  議案に関して、組合と協議しないということか?
 副市長:引き続き協議する。予備交渉かさねてきた。
林委員 めどたっていないが、合意できれば。あゆみよれば修正案がある?可決されれば、修正ないと思う。修正があるなら、議決は議事延期してもらえれば。議会としては6月で結論出すという思いで議事延期を提案する。と延期動議 提案。

動議の採決
林委員 延期動議、少数。否決。  6月議会中の結論・・。賛成:林(自民)、田中(公明)

神田委員が、継続審議の動議の提案。  林委員から9月までか?質問 神田 期限定めずということ。 
 賛成 少数 否決。  賛成:神田(共産)、北川(無所属)

  昼 休 憩

午後1:00再開
  再開後、休憩に入って調整
   議会事務局長から 議事延期とは会期中に決着  継続審議とは、閉会中の継続という意味で9月議会への継続となる と説明

北川委員 今後の労使合意の可能性認めて 「今決めない」の提案したい。
神代委員 引きのばしはよくない 早く決着を 議事の延期には賛成。
神田委員 2つの動議は否決された。 この委員会で採決すべき。 今後、修正案が出されるなら本会議上程の可能性もある。 「今日結論をださない」は動議になるのか?

竹内事務局長  新たな動議とみなす。

「今日結論出さない」とは、「もう一度委員会開いて審議する」「本会議前にも修正が出されれば、本会議上程後、委員会を開く」と確認。

採決
「今日、結論は出さない」 賛成:林、田中、北川、神田で決める。維新の会の神代委員(賛成の挙手せず)。

 以上、総務常任委員会では、「今日の委員会での結論は出さない」と多数で決定しました。(各委員の敬称は略させていただきました。)


箕面労連が「給与条例」「退職金手当条例」改正に関わる市議会定例会議案について市議会各会派に申し入れ

2014年06月06日 15時09分00秒 | 市議会
箕面労連が「給与条例」「退職金手当条例」改正に関わる第2回箕面市議会定例会議案について市議会各会派にの申し入れ
 
 6月4日、大阪労連箕面労働組合総連合は、「給与条例」「退職金手当条例」改正に関わる第2回箕面市議会定例会議案についての申し入れを市議会各会派にされて回られました。 
 申し入れは「職員の暮らしおよび市民サービスの直結する標記案件につきまして、市長は、当該労使の合意のないまま、今議会に諮ろうとしていると聞き及びます。私たちは、労働組合の組織は違うとはいえ、同じ働く者として、このような状況を看過するわけに参りません。以上の経過から見ましても、本来上程取り下げこそあるべき姿だと考えます。」と述べ、1、上記上映案件につき市職員との協議を尽くすよう市当局にはたらきかけられたい。1、上程された場合は反対の態度を表明されたい。」としています。

 日本共産党箕面市会議員団は、市長がすすめる「公務員制度改革」について、3月の市議会代表質問で神田議員が次のように述べています。
 「日本国憲法は、自治体職員が「国民全体の奉仕者」を責務とする労動者であることを明記し、国民主権を基本とする憲法の擁護・尊重義務を要請しました。その身分や権利については、健康で文化的な生活と「住民全体の奉仕者」としての職務を遂行・専念するにふさわしいものであるとされたのです。

 宣誓書でも、また地方自治法でも、行政の目的は「公務を民主的に且つ効率的に」と明記しています。「民主的」すなわち「主権者である住民の立場に立って住民の福祉を増進する」ために、いかに「能率的に、誠実に、しかも公正に」職務を行うかという原点からの人事制度を考えなければならないと思います。

 人事制度の眼目は、「職員の参加意識の高揚と、その自発性の換気にある」とともに「職場全体の志気を高め、活気にみちた職場環境を実現する」ことにあるわけですから、職場の轍底した民主主義が基本的な前提になります。職員の不満や反対を押し切っては優れた人事制度は生まれまぜん。

 職員の理解と納得をうるためには、交渉による労使合意をはかることが不可欠ではないでしょうか。重要なことは、労使対等の原則にたって団体交渉で賃金・労働条件など人事制度を決めるということです。

 相対評価の導入、総賃金抑制のもとでの賃金格差の導入など重大な変更を強いる公務員制度改革を、労使合意なく、すすめるべきではありません。」

 10日の、総務常任委員会でこの案件は審議されることになっています。