日本共産党箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

演説会にうたのつどい

2006年09月20日 00時43分00秒 | ノンジャンル
9月19日(火)
 夜、7時から豊中市中央公民館で「伊藤千代子を偲ぶうたの集い」に参加。井上千代子とは戦前の天下の悪法で24歳の若き命を奪われた女性の活動家です。
 戦前の暗黒の時代1928年に日本共産党に入党、中央事務局の仕事をし、1928年の3・15大弾圧で捕まり、夫の浅野晃氏が獄中で変節してゆくなかで、千代子は精神異常をきたし、十分な医療を受けられず急性肺炎で24歳の若い生涯を閉じました。苫小牧の市立図書館に千代子が晃に宛てた「最後の手紙」があると東京の研究者から調査依頼をうけた、元日本共産党市会議員の畠山さんが2005年当時議員時に探索し発見、公開することに成功しました。集いには、畠山さんがその状況を詳しく報告、自ら書いた詩に豊田みつおさんが曲をつけ「こころざしの歌」ができ歌い広げられています。この日も歌の披露がおこなわれました。

9月18日(月) 日本共産党演説会が茨木市民間会館でおこなわれました。10月22日衆議院大阪9区補欠選挙がおこなわれることになり、弁護士の藤木くにあきさんが日本共産党から立候補する予定です。演説会では、平山牧師さん、弁護士の丸山さん、参議院比例代表予定候補の山下よしきさん、衆議院大阪9区予定候補の藤木くにあき弁護士、日本共産党書記局長の市田忠義さんがそれぞれ訴えました。「大阪9区から憲法と暮らしを守る日本共産党の議席を」と約1100人が参加しました。私も、地域の後援会の方々とともに車で分乗して駆けつけました。

文教常任委員会で公立保育所の民営化に反対

2006年09月08日 23時43分55秒 | ノンジャンル
9月6日の文教常任委員会 
 9月6日の文教常任委員会で、市立瀬川保育所を来年4月から民営化するための3つの議案が可決されました。
  賛成したのは・・
自民(北口)・公明(田代)・民主市民クラブ(林)、無所属(永田よう子)の議員
  反対したのは・・
    共産党1議員(名手)
1、 市立保育所条例から瀬川保育所を削除する
     7つある市立保育所から保育所名、所在地、定員を削除します。
2、 瀬川保育所の建物を民営化受託法人に無償で譲渡する
     土地は来年4月1日に普通財産になり、箕面市が保有したまま無償で貸すことになります。
3、 民営化法人に引き継ぐための補正予算
     大東市や横浜市で保護者が「民営化は違法」と裁判に訴え、「裁判所は民営化そのものは問題なし」としながら「引継ぎが性急、不十分だった」ため「市は保護者に賠償金を支払え」とするなど判決が出ました。こうした動きを反映して箕面市は引継ぎを早め、引継ぎ期間を増やすことにしました。10月から民営化法人の主任を瀬川保育所に配置、1月から3月は8人の民営化法人職員をクラスに配置して引き継ぎをすすめることにしました。そのための人件費補助の補正予算です。

 日本共産党は民間保育所すべてを否定をするものではありません。民間保育所にも保育理念をもったすばらしい保育所もたくさんあります。しかし、公も民も国や地方自治体が責任を持った公的保育の拡充でこそ働きながら安心して子育てができる保育所づくりができると考えています。公立保育所の民営化はこのながれに逆行します。
 日本共産党は、公立保育所には、行政機関の一部として、地域住民全体に責任を負い、施策の推進にあたるという特別な役割があり、一定の保育水準を維持し、保育事業全体の基礎的な役割を果たすことが求められていると考えています。公立保育所の民営化は、公的保育にかかわる市の役割をなげすてるものであり、子どもたちに最善の利益を保障することからの責任放棄だと反対してきました。
 9月の25日の本会議で一貫した立場で民営化反対を貫きます。