1月17日(土)
昨日は、日本共産党箕面新春のつどいでした。120人を超える参加者で、サンプラ地下はひとであふれました。ご参加ありがとうございました。
衆議院議員の清水ただしが、国会登壇の様子、来年度の予算案など15分お話をしました。
後援会長のごあいさつのあと、日本共産党箕面市委員会を代表して、名手宏樹が約10分ご挨拶させていただきました。
あいさつ内容をご報告いたします。
新春のつどい お集まりのみなさん。あけましておめでとうございます。
21議席へ躍進 箕面でも得票の前進
昨年は、衆議院選挙で、日本共産党は21議席に躍進、近畿でも比例代表で目標の4議席を獲得しました。箕面市でも、比例代表で6700票。一昨年の参議院選挙の比例代表の6100票をさらに600票伸ばす前進をつくることができました。
今日は、後半に、当選された、「清水ただし衆議院議員」にお話をしていただきますが、1月後半からはじまる新しい国会で、発言力を増した国会論戦に期待がふくらむところです。
躍進の波を本格化させると年
さて、今年は、昨年の総選でのいただいた得票を土台にして、いっせい地方選挙でも、さらなる大躍進をはたして、一昨年の参議院選からはじまった、「日本共産党の第3の躍進の波」を本格的な流れにする年です。
箕面市豊能郡での候補者擁立の方針
4月3日、告示、12日投票で、箕面市・豊能郡では、定数2の府会議員選挙がおこなわれます。
すでに、選挙選がはじまっている様相ですが、維新、民主の現職に、自民の新人が立候補の動きをすすめています。
日本共産党は、5日、新年の旗びらきで、志位委員長が「政治目標の見直し、得票と議席の躍進に思い切って挑戦」することを提起しました。同日に大阪府委員会は、「大阪のすべての府会選挙での候補者の擁立」をすすめることを発表しました。
茨木豊能地区委員会も11日の、地区委員会総会で、池田、茨木に続いて、箕面市豊能郡での候補者擁立の方針を決めました。
党を大きく、市民運動の前進
私たち箕面市党は、昨年から常に府会候補者を擁立できる、条件づくりをすすめてきました。昨年1月の日本共産党の26回党大会や、7月の党創立記念にむけた、党を大きく、強くする、若い世代に継承する党勢拡大の大運動に取り組んできました。
昨年、9月からは、会長にくわえて、後援会の事務局長むかえ箕面行政区後援会を再開させてきました。
戦争する国づくりは許さない、平和の運動、原発ゼロ、暮らしと社会保障を守る運動、教育、子育て、業者の運動など大衆運動や市会議員団と連携した市議会での請願運動などにも取り組んできました。
歴史の真実を認めない国の動きと軌を一に
昨年の12月市議会では、改憲・右翼団体、「日本会議大阪」が提案し、自民・維新の10人の市議が、09年に箕面市議会で可決した「慰安婦問題への誠実な対応を求める意見書を見直せ」という請願を 賛成11対 反対11で可否同数になり、自民党の議長が可決としました。いま「慰安婦」問題で、安倍首相は旧日本軍の関与と強制を認めた河野談話を継続といいながら、「強制連行はなかった」など「河野談話」を事実上否定する動きをすすめています。
また、安倍首相は戦後50年にだした「村山談話」も口では「踏襲」と言いますが、「村山談話」の核心部分である「国策を誤り、……植民地支配と侵略」を行ったことを認めるかと問うと、認めるとは言いません。こうした歴史の真実を認めない国の動きと軌を一にする箕面市での動きです。
安部政権の自民党と対決
私たちは、新日本婦人の会が提出した「慰安婦問題の意見書の堅持をもとめる請願」を議会に提案し、否決はされましたがこの動きに対決して奮闘しました。
日本共産党は、戦後70年の今年、「海外で戦争する国づくり」、集団的自衛権行使の法制度の具体化を許さないたたかいをすすめます。そして、歴史を偽造する極右勢力による政治支配を終わらせ、アジアの国ぐにとの真に心通う友好の道を開くために、力をつくします この点でも、安部政権と対決、自 共 対決のたたかいを今年もすすめます。
維新の会と大阪都構想の幻想を暴露のたたかい
大阪では維新の会が、昨年の総選挙で小選挙区で7議席へらし、近畿比例で2議席の後退をし、得票でも31万8千票を前回から減らしながら114万票と依然とし大阪で第1党を維持しました。
しかし「維新の会」と「大阪都」構想は、大阪のゆきづまりを右から打破しようという狙いをもったもので、「政治を改革してくれる」との幻想が残ってはいますが、実態はその願いに応えるものにはなっていません。それを暴露してゆくたたかいです。
「維新政治」の実際は、橋下大阪市長が、知事の時代に防災・教育・文化・福祉など府民の施策を1千数百億円を削り、市長としては大阪市で300数十億円の市民のくらしにかかわる施策の削減をしてきました。
「地下鉄民営化」案など「何でも民営化」をすすめています。中央労働委員会でも不当労働行為と断罪された市職員への「思想調査」など独裁的な政治運営やテレビなどで目立つ発言など政治の「劇場化」です。そして「大阪都」をごり押しをしています。
「都構想」行きつく先は、大阪市を解体し、その財源を吸い上げて、カジノやリニア、高速鉄道建設などの大型開発の推進です。これまで大阪府を破綻させてきた道です。――財界の要望にそったもので大阪のゆきづまりはより深刻になります。
安部政権と二人三脚の維新
しかも、「維新の会」は、「安倍政権頼み」「憲法を変える」「歴史認識」で同じ、安倍・自民・公明政権と足並みをそろえて、「憲法と地方自治破壊の突撃部隊」の本性をむきだしにしています。
戦後70年、歴史の逆流を許さないいっせい地方選挙でとわれる
大阪のゆきづまり打開の道は、「大企業の利益第一」「公的責任の投げ捨て」「国に右へならえ」のやり方にメスを入れることです。その政治の中身を抜本的に転換すること以外にありません。
橋下市長と「維新の会」による「歴史を逆行させる反動的転換」を許さず、府民・市民のくらしを守り、大阪の未来をひらく民主的転換の道をきりひらきましょう。
今年の、いっせい地方選挙、大阪府会議員選挙は、それが問われる重要な選挙です。
2015年は、戦後70年の節目の年です。大阪の進路をめぐっても歴史的な転機の年になります。
倍する力で前進を
自民党・安倍政権の暴走と橋下市長と「維新の会」の暴走を大阪の共同の力で打ち破り、勝利する歴史的事業をなしとげましょう。それが出来るのは日本共産党しかありません。
箕面の日本共産党も、その一翼をになってがんばります。そのためには、総選挙でいただいたご支援と6700票の得票を力に党をさらに強く大きくする、日本共産党員をふやし、赤旗読者をふやし、後援会員をふやし、いまの倍する力でいっせい選挙、府会選挙をたたかうために前進しましょう。
お集まりのみなさんのご支援と、ご協力をお願いいたしまして、新春のつどいにあたっての日本共産党箕面市委員会のご挨拶といたします。
昨日は、日本共産党箕面新春のつどいでした。120人を超える参加者で、サンプラ地下はひとであふれました。ご参加ありがとうございました。
衆議院議員の清水ただしが、国会登壇の様子、来年度の予算案など15分お話をしました。
後援会長のごあいさつのあと、日本共産党箕面市委員会を代表して、名手宏樹が約10分ご挨拶させていただきました。
あいさつ内容をご報告いたします。
新春のつどい お集まりのみなさん。あけましておめでとうございます。
21議席へ躍進 箕面でも得票の前進
昨年は、衆議院選挙で、日本共産党は21議席に躍進、近畿でも比例代表で目標の4議席を獲得しました。箕面市でも、比例代表で6700票。一昨年の参議院選挙の比例代表の6100票をさらに600票伸ばす前進をつくることができました。
今日は、後半に、当選された、「清水ただし衆議院議員」にお話をしていただきますが、1月後半からはじまる新しい国会で、発言力を増した国会論戦に期待がふくらむところです。
躍進の波を本格化させると年
さて、今年は、昨年の総選でのいただいた得票を土台にして、いっせい地方選挙でも、さらなる大躍進をはたして、一昨年の参議院選からはじまった、「日本共産党の第3の躍進の波」を本格的な流れにする年です。
箕面市豊能郡での候補者擁立の方針
4月3日、告示、12日投票で、箕面市・豊能郡では、定数2の府会議員選挙がおこなわれます。
すでに、選挙選がはじまっている様相ですが、維新、民主の現職に、自民の新人が立候補の動きをすすめています。
日本共産党は、5日、新年の旗びらきで、志位委員長が「政治目標の見直し、得票と議席の躍進に思い切って挑戦」することを提起しました。同日に大阪府委員会は、「大阪のすべての府会選挙での候補者の擁立」をすすめることを発表しました。
茨木豊能地区委員会も11日の、地区委員会総会で、池田、茨木に続いて、箕面市豊能郡での候補者擁立の方針を決めました。
党を大きく、市民運動の前進
私たち箕面市党は、昨年から常に府会候補者を擁立できる、条件づくりをすすめてきました。昨年1月の日本共産党の26回党大会や、7月の党創立記念にむけた、党を大きく、強くする、若い世代に継承する党勢拡大の大運動に取り組んできました。
昨年、9月からは、会長にくわえて、後援会の事務局長むかえ箕面行政区後援会を再開させてきました。
戦争する国づくりは許さない、平和の運動、原発ゼロ、暮らしと社会保障を守る運動、教育、子育て、業者の運動など大衆運動や市会議員団と連携した市議会での請願運動などにも取り組んできました。
歴史の真実を認めない国の動きと軌を一に
昨年の12月市議会では、改憲・右翼団体、「日本会議大阪」が提案し、自民・維新の10人の市議が、09年に箕面市議会で可決した「慰安婦問題への誠実な対応を求める意見書を見直せ」という請願を 賛成11対 反対11で可否同数になり、自民党の議長が可決としました。いま「慰安婦」問題で、安倍首相は旧日本軍の関与と強制を認めた河野談話を継続といいながら、「強制連行はなかった」など「河野談話」を事実上否定する動きをすすめています。
また、安倍首相は戦後50年にだした「村山談話」も口では「踏襲」と言いますが、「村山談話」の核心部分である「国策を誤り、……植民地支配と侵略」を行ったことを認めるかと問うと、認めるとは言いません。こうした歴史の真実を認めない国の動きと軌を一にする箕面市での動きです。
安部政権の自民党と対決
私たちは、新日本婦人の会が提出した「慰安婦問題の意見書の堅持をもとめる請願」を議会に提案し、否決はされましたがこの動きに対決して奮闘しました。
日本共産党は、戦後70年の今年、「海外で戦争する国づくり」、集団的自衛権行使の法制度の具体化を許さないたたかいをすすめます。そして、歴史を偽造する極右勢力による政治支配を終わらせ、アジアの国ぐにとの真に心通う友好の道を開くために、力をつくします この点でも、安部政権と対決、自 共 対決のたたかいを今年もすすめます。
維新の会と大阪都構想の幻想を暴露のたたかい
大阪では維新の会が、昨年の総選挙で小選挙区で7議席へらし、近畿比例で2議席の後退をし、得票でも31万8千票を前回から減らしながら114万票と依然とし大阪で第1党を維持しました。
しかし「維新の会」と「大阪都」構想は、大阪のゆきづまりを右から打破しようという狙いをもったもので、「政治を改革してくれる」との幻想が残ってはいますが、実態はその願いに応えるものにはなっていません。それを暴露してゆくたたかいです。
「維新政治」の実際は、橋下大阪市長が、知事の時代に防災・教育・文化・福祉など府民の施策を1千数百億円を削り、市長としては大阪市で300数十億円の市民のくらしにかかわる施策の削減をしてきました。
「地下鉄民営化」案など「何でも民営化」をすすめています。中央労働委員会でも不当労働行為と断罪された市職員への「思想調査」など独裁的な政治運営やテレビなどで目立つ発言など政治の「劇場化」です。そして「大阪都」をごり押しをしています。
「都構想」行きつく先は、大阪市を解体し、その財源を吸い上げて、カジノやリニア、高速鉄道建設などの大型開発の推進です。これまで大阪府を破綻させてきた道です。――財界の要望にそったもので大阪のゆきづまりはより深刻になります。
安部政権と二人三脚の維新
しかも、「維新の会」は、「安倍政権頼み」「憲法を変える」「歴史認識」で同じ、安倍・自民・公明政権と足並みをそろえて、「憲法と地方自治破壊の突撃部隊」の本性をむきだしにしています。
戦後70年、歴史の逆流を許さないいっせい地方選挙でとわれる
大阪のゆきづまり打開の道は、「大企業の利益第一」「公的責任の投げ捨て」「国に右へならえ」のやり方にメスを入れることです。その政治の中身を抜本的に転換すること以外にありません。
橋下市長と「維新の会」による「歴史を逆行させる反動的転換」を許さず、府民・市民のくらしを守り、大阪の未来をひらく民主的転換の道をきりひらきましょう。
今年の、いっせい地方選挙、大阪府会議員選挙は、それが問われる重要な選挙です。
2015年は、戦後70年の節目の年です。大阪の進路をめぐっても歴史的な転機の年になります。
倍する力で前進を
自民党・安倍政権の暴走と橋下市長と「維新の会」の暴走を大阪の共同の力で打ち破り、勝利する歴史的事業をなしとげましょう。それが出来るのは日本共産党しかありません。
箕面の日本共産党も、その一翼をになってがんばります。そのためには、総選挙でいただいたご支援と6700票の得票を力に党をさらに強く大きくする、日本共産党員をふやし、赤旗読者をふやし、後援会員をふやし、いまの倍する力でいっせい選挙、府会選挙をたたかうために前進しましょう。
お集まりのみなさんのご支援と、ご協力をお願いいたしまして、新春のつどいにあたっての日本共産党箕面市委員会のご挨拶といたします。