日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

国保の「統一化・都道府県化」と7期介護保険事業計画で箕面市の国保料と介護保険料はどうなる?

2018年02月24日 23時16分00秒 | 市議会
2月24日(土)
国保の「統一化・都道府県化」と7期介護保険事業計画で
箕面市の国保料と介護保険料はどうなる?


 2月22日 市議会の2月3月議会の追加議案が説明されました。来年度の国保料、介護保険料を決めるにあたって重要な説明がされましたのでお知らせします。

 国保の統一化・都道府県化で箕面市の国保料は?
 1人あたりで6304円(府基準での試算)の値上げ

 府が「標準保険料率」を示し、6年間の「激変緩和」分4600万円、市が保険料抑制に活用できる「過年度保険料」1億円、合計1億4600万円を国保会計に納入して保険料を計算したところH30年度の保険料は一人当たりで14万825円となるということです。昨年度H29年度と比べて6304円の引き上げとなります。
 一般会計からの保険料抑制の法定外繰り入れの4億円は累積赤字解消へ
箕面市は、4億円の一般会計からの保険料抑制の繰り入れを行っていますが、H30年度は全額、累積赤字の解消(H29年13.3億円)の為に回すとしています。

値上げになるのは?
付加限度額を超える所得層で年4万円の値上げ
年100円以下の所得の1人世帯に年約4000円から6000円の値上げ

 今回値上げになるのは、年間所得700万円を超える世帯で、付加限度額が年89面円から93万円に4万円の引き上げになります。また、年間所得100万円以下の所得の少ない1人世帯の層に、年約4000円から6000円の引き上げになります。この層は、100万円以下で国保世帯の47%、一人世帯は59%としめされていますから全世帯の約3割?の所得の少ない人々に値上げとなります。

 

 激変緩和の見直しで今後も毎年値上げ
 しかも、激変緩和は毎年15%ずつ、見直されてゆく、負担が増えるので、毎年値上げになるということです。

 障害者減免は「福祉減免」として残す
 低所得者減免制度もつくれ!

 一方、箕面市は、私たちの指摘や要望に応えて、障害者減免を一般会計から繰り入れの「福祉減免制度」として残すことも打ち出しました。このことは評価できます。そうであるなら、値上がりする低所得者減免も同時に実施すべきです。国保の都道府県化で、今回軽減になった世帯を含め、今後、激変緩和がなくなってゆけば、毎年保険料の負担が増えてゆきます。
市独自の負担軽減策をすすめるとともに、府や国に財政負担を求めるよう声をあげるべきと考えます。

介護険料は、第5段階・基準額で5700円に312円の値上げ

 介護保険料については、第7期の介護保険事業計画期間の介護保険料の値上げ額も発表されました。基準額(第5段階・月額)で5700円、6基の基準額の5388円から312円の値上げとなっています。


 1月の時点での試算では、6期の基準保額である、5388円から「5800円~6100円H29年12月推定値」として、「412円~712円」の引き上げとしていました。6期の介護給付費準備基金の5億7千万円を取り崩して保険料の抑制に活用すべきと要望していました。





17日午後1時から日本共産党箕面後援会の早春のつどい 清水ただしさん・服部良一さんをむかえて開催

2018年02月13日 23時14分00秒 | 日本共産党
2月13日(火)
 2月17日(土)午後1時から
 日本共産党箕面後援会の早春のつどい 
 清水ただしさん・服部良一さんをむかえて開催します

 
午後1時から 
1部は 服部良一さん、清水ただしさんのお話し
2部は 軽食をいただきながら、
    コーラスや大正琴、うたなど楽しい出し物もいっぱいです。
        
 箕面駅前サンプラザ・文化交流センター 地下1階
 参加費は600円 手作りのお料理・お飲み物用意しています。
 どなたでも、ご参加できます。
 日本共産党と野党共闘のお話しをぜひお聞きください。



箕面森町へのトライアル誘致、24時間営業、環境守る対策を、子育て支援、待機児ゼロへの対策は?

2018年02月12日 23時29分00秒 | 市議会
2月12日(月)
 彩都・箕面森町地域整備特別委員会 2018年2月8日
 特別委員として、名手宏樹は、さらに次の2点について質問しました。

箕面森町について

P6 生活利便施設(商業施設)
  トライアル誘致、開業の見通しは 
どんな商業施設か 24時間営業への地元の声は
  住環境守る対策が必要ではないか?

Q、「近隣公園の隣接地で商業施設の企業誘致の候補者決定」、既に昨年、「トライアル」の誘致が発表された。
 すでに現地にも「建設計画の概要」の看板が立てられている。その図では23700㎡の建設行為面積に建築面積が5200㎡、東西線側に地上1階建ての建物、その約3倍の駐車場が山の手線側に完備されている。山の手線側に、車で集まる「つくり」になっている。


 昨年、「2年後に開業」と説明されていたが、あと1年ということなる。手続きはどこまで進んでいるか?看板では、「施行者も工事予定期間も未定」となっている。開業時期をどれくらいと見込んでいるか?
  答弁 申請書が出て、各課を回って、事前協議がすすめられている。 

Q、トライアルは大阪府内で7店舗、兵庫県で3店舗、すでに出店されている。「スーパーセンター」と銘打ってカー用品、家電、ドラックストア、お酒、ベーカリーなど近くの摂津店などで扱われている。お酒・ベーカリー・ドラックは、24時間営業となっている。車で通過するお客さんが買い物をする施設であって、日常生活する地域住民さんらが毎日の食品や日用品を買い物できるようないわゆる「スーパーマーケット」とは少し違うような印象だかどうか?
近くで、買い物ができるようになることは、地域住民の願いではありましたが、どんな商業施設になるのと把握しているか?
  答弁:営業形態がどうかの詳細は不明。

Q、すでに、履正社のスポーツ専門学校ができて、夜間のグランド使用などに「夜まで、休日もぎやかになってきている」との声も地域でお聞きしました。地域説明会がなされたともお聞きしましたが、近隣住民からどんな声が出されているのか?夜中まで、煌々と、照明等がついて、大きな駐車場に夜中まで車が出入りするということはないのか?
 答弁:出店にあたっては、地域近隣の住民さんへの説明と理解を求めるように求めている。

森町で保育所待機児15人、子育て支援、待機児ゼロへの対策は?
P5 (1)教育施設では、とどろみの森学園小学生が H28、429からH29見込み549に120人増、小中学生合計で H28年 542人、H29年見込みでは699に157人増となっている。
 学校は、現在3期目の増築工事が行われ、H30年2学期から供用開始。4期目の増築でH31年設計から32年工事、33年度に供用開始・・。
 となっている。新たに転居されてくる子どもを産み育てる世代への対応が重要である。

Q、保育所、子ども園 2つの施設での待機児は、現在、何人いるか?  
   答弁: H30年1月1日現在、15人。

Q、待機になっている方の状況は?
   答弁:職場内保育所に入っている。育休伸ばしている。休職中になっている。である。

Q,ゆうせい保育園は、現在何人入所されている?
   答弁:40人入所している。

Q、ゆうせい保育園の施設の定員は70名まで入所可能です。今後の定員拡大の方向は?
    答弁:4月に50人まで増やす予定。

Q,これまでも保育士を確保して、「これが難しい」とのお答えもありましたが、保育士を4月に向けて確保して定員を増やすということでいいのですね。それでも20人のまだ施設の入所可能の範囲があるとおもいますが?
 待機児は15人いる。10人の定員を増やせたとしても、まだ不足ということにならないのか?子ども園の方でも、保育園側の入所できる枠を確保できるんですね?  
 とりあえずは、4月からの待機児解消をおこなう。今後も計画的な、定員増で待機児をなくすようもとめる。
    答弁:4月からの待機児を解消できるよう取り組みたい。


彩都・箕面森町地域整備特別委員会で、大型車両は、住宅や学校側を通過しないような指導と対策を

2018年02月11日 23時25分00秒 | 市議会
2月11日(日)
彩都・箕面森町地域整備特別委員会 2018年2月8日 で
名手宏樹が特別委員会委員として4点質問、今日はそのうち2点お知らせします。

箕面森町について
3、第三区域の現状

 第3区域の工事や商業施設に出入りする大型車両は、北側ルート=住宅や学校側を通過しないような指導と対策を行え!

Q、「止々呂美吉川線「北側ルート」は今年度末に供用開始、H29年、年度末。」とは、もう間もなくということ。「北側ルート」とは、住宅地のある方向で、小中一貫校の前の道を通ることになる。また、学校前には、横断歩道を渡って、新たな住宅地がすでに多く建っている。安全上も環境上も、「北側ルート」を大型車両や商業用の車両が通らないようにすべきだと思いますがどう対応するか?
 そして、第3区域は、まだ工事が続くことになる。国道423号への「南側ルート」は、「30年度末、供用開始を目標に整備」。・・・まだ1年あること。1年間、工事車両が「北側ルート」と通ることになるのではないか?
  答弁:新名神高速道路などの土砂を運んだ工事用道路などを使って南側の国道423に大型車両が抜けるようにするとか、可能な限り北側ルートを通らないよう府に対策を求めている。「北側ルート」を通らせない方向での調整をすすめている。

Q、一部でも「北側ルート」を通ないということでしょうか?第3区域の工事用の道路もあったわけだから、北側には、工事用車両も、商業用車両も通らない、とおらせない対応、指導を求める。


P5 (2)開業医及び調剤薬局の開設
 箕面森町で開業医が実現、調剤薬局の見通しは?
 H29年度「開業医のエントリーがあり、候補者決定、30年度に開業予定」とあり、地域の住民の方々の要望が強かった内科小児科の開業がやっと実現することになることは大変喜ばしいことです。この間の誘致活動で、校区の医師としての仕事も担っていただくなどの提案もされてきたとしてきましたが、これまで実現に至らなかった、どの点が変化し開業いただくようになったのかお答えください?
   答弁:特に数年人口が増えてきたこと。商業施設もできる予定など街の熟度が高まってきたという点があげられる。

 Q、一方「調剤薬局を引き続き募集」とある。診察をしていただいても、薬は遠くでとなれば、不便さは変わらない。医師の元で薬も出していただくことはできないのか?調剤薬局の見通しはどうか?
   答弁:これもすでに、内定が進んでいる、診療所とそろって秋ごろに開業していただけると考えている。



基地に頼らない経済発展をめざしましょう

2018年02月04日 23時26分00秒 | 協力・共同
2月4日(日)
沖縄の辺野古基地建設は許さない
名護市長選挙支援に行ってきました

 1月26日と27日の2日、沖縄名護市長選挙支援に行ってきました。辺野古新基地建設を許すかどうか、地元の意思を示す選挙として全国で注目の選挙戦で全国からボランテイア支援が集まりました。


 8時に伊丹空港発で那覇空港から1時間半バスで現地に着くや否や、午後から訪問活動3時間、夜は地元の市会議員の方と街頭宣伝行動、27日も朝からビラ配布、そして訪問活動、稲嶺ススム氏と市議補欠選挙でのアシトミ氏支援を訴えました。


 残念ながら3400票差で自民・公明・維新が推した新人が当選しましたが、基地建設の争点をさけ、「裁判を見守る」としました。「53%が基地建設に反対」との市民世論調査による民意は変わりません。


 秋には知事選挙、オール沖縄での基地に頼らない経済発展をめざしましょう。


 明日5日6日は東京と仙台で文化ホールと、地下鉄の視察に出かけます。箕面の街づくりに参考になります。学んできます。また報告します。    市会議員 名手宏樹