日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党 
前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

第1回箕面市国保運営協議会 八尾市の株式会社認可保育所のアスク久宝寺駅前を外から見学

2013年08月31日 22時30分00秒 | 市議会
8月31日(土)

 8月27日(金)
 今年度の第1回箕面市国保運営協議会がおこなわれました。
 今回の運営協議会では、24年度決算で6億円が黒字になったことがすでに明らかになっています。
 私は「昨年度の6億円の黒字を活用して、今年度に値上げした中・低所得者層の保険料の引き下げに使うべきだ」と提案しました。
 運営協議会の議論では、28億円の赤字の解消に終始しましたが、そもそも累積赤字の大半は、平成14年から17年の一般会計からの繰り入れを減らし、ゼロにしたためのものです。「国保は社会保障制度」、加入世帯の3割もの滞納者が出ています。一般会計からのさらなる繰り入れで、払える保険料に値下げすべきです。
 命とくらし、健康を守るために値下げを求める署名をいっそうひろげましょう。

 8月30日(金)
 八尾市の、株式会社認可保育所のアスク久宝寺駅前を外から見学、そして、八尾市役所で、八尾市の保育行政のお話をお聞きしました。
 JPホールディング(日本保育サービス)が経営するアスク久宝寺駅前保育所は、メガシティーというJR久宝寺駅前の区画整理によってたてられた高層ビルの2階にあります。北側のベランダが園庭で子どもたちが水遊びをしていました。実は、市役所の議会事務局をとおして行政視察を申し入れたのですが、共産党議員団としてお断りされてしまいました。市の補助金を使って認可され、箕面市でも同じ系列の株式会社保育所が認可され、補助金が付けられるかどうかの議案審査に関わっての視察なのに断ることは納得がゆきません。
 その後、市役所で八尾の市議会議員団とともに、認可の経緯や今問題になっている、株式会社保育所の参入の問題点など議論しました。


茨木・豊能地区 赤旗囲碁将棋大会に参加 ごあいさつ

2013年08月25日 12時13分00秒 | 日本共産党
8月25日(日)
 大雨の中、赤旗囲碁将棋大会にご参加、ありがとうございます。日本共産党箕面市会議員の名手宏樹です。日本共産党を代表し一言ごあいさつを申しあげます。



 「しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会」(赤旗名人戦)は、ことし第50回の節目の大会となります。1963年の第1回大会からのアマチュア大会で、日本の伝統文化 囲碁・将棋の普及を目的に誰でも参加できる大会として開催され、50年になりました。
 本日のように日本共産党の地区委員会単位の地域から、都道府県、全国大会へと積み上げ、囲碁・将棋の愛好者が一堂に会して大会を盛り上げているのは、他の大会にはないものとなっています。
 また、10代から70代まで幅広い層が参加し、交流しているのも、赤旗囲碁・将棋ならではのものです。
 地区大会では全国代表を選ぶだけでなく、級位もっておられる者や初心者など、アマチュアなら誰でも気軽に参加できる大会として親しまれてもきました。
本日ご参加のみなさんには、きょうの大会を存分に楽しんでいただきたいと思います。

 さて、日本共産党は、6月の都議会議員選挙で8議席から17語席へと語席を倍増させたにつづいて、7月の参議院選挙でも3議席から8議席へと、非改選の3議席と合わせると11議席に、近年になく大きな躍進をとげることができました。大阪でもたつみコータローを国会に押し上げることが出来ました。ご支援いただきありがとうございました。

 今、福島原発事故では汚染水が漏れ出す状況が広がり、いよいよ危険な原発再稼働を進めるのではなく、直ちに廃炉へ、汚染対策と自然エネルギーへの転換を進めてゆくことがもとめられています。
 自民党は、国土強靭化という名で公共事業の積み増しのアベノミクスで、「景気が良くなった」と来年4月からの消費税増税をすすめようとしていますが、暮らしも、経済も財政も壊す消費税増税は中止すべきです。無駄づかいをやめて、大企業や大金持ちに応分の負担をすする、暮らしと社会保障を守ることで景気と経済を立て直しましょう。
 集団的自衛権といい、憲法をかえて、アメリカといっしょに海外で戦争できる国づくりへの策動をゆるさない闘いをいっそうすすめましょう。9条守り、戦争はしない、命がけの平和の外交へと転換させましょう。

 どんな問題でも、自民党政治と正面から対決し、抜本的対案をしめして頑張る日本共産党を大きくしてください。参議院選挙では大きく議席を躍進させていだきましたが、この躍進を「本格的な流れに」する党づくりがもとめられています。

 まだ日本共産党に入られてない方は、平和と国民が主人公、91年の歴史をもつ日本共産党に入ってご一緒に、政治の大元をかえる取り組みを進めましょう。
 また、毎日の赤旗日刊紙の12面下段に、日曜版にも23面を1面で囲碁将棋のページを掲載しています。しんぶん赤旗をお読みいただくと同時に、お知り合いの方にもお勧めいただくようお願いいたします。

 最後に本日の赤旗 囲碁将棋大会、地区大会が大きな成功を収められることを願いまして、ごあいさつといたします。


たつみコータロー新参議院議員が箕面で行われた地区内団会議に参加、懇談

2013年08月23日 22時37分00秒 | 日本共産党
8月23日(金)
 たつみコータロー新参議院議員が、箕面で行われた茨木・豊能地区議員団会議に参加し、各議員団から国政などの要望を聴くなど懇談しました。

 たつみコタロー参議院議員は、新参議院議員として国会に登院した日の状況で、マスコミが日本共産党の新参議院議員に集まり、期待と注目が集まっているとのべ、ご支援のお礼の言葉をのべるとともに、ブラック企業根絶など若い世代としての活動の決意をのべられました。

 地区内の各議員団から、国道のバリアフリー・安全対策や高速道路の車の騒音や公害対策、新名神トンネルの自然環境対策、彩都など大型開発推進問題、学校統廃合と一体で進められている小中一貫校問題、国保料の引き上げなど様々な要望がだされました。

 

箕面社会保障推進協議会が、箕面市国保運営協議会委員に要望書を提出

2013年08月22日 23時56分00秒 | 市議会
8月22日(木)

 箕面社会保障推進協議会が、箕面市国保運営協議会委員に要望書を提出され、国保運営協議会委員の私のもとにも要望書が届けられました。
 要望書は、平成17年度から国保料が毎年値上げになり、22%も値上げになったことや今年の値上げでは中間所得者に値上げのしわ寄せがおこなわれている一方、24年度決算では6億円の黒字になったこと、この財源を生かせば、値下げができることなどはきちんと指摘され、解明されています。
 私も、6月市議会などで、国保料の値上げをしなくて済んだと指摘して質問していました。箕面社会保障推進協議会では、値下げをもとめる署名もすすめています。ご協力をお願いします。
 平成25年度第1回目の箕面市国保運営協議会は27日(火)午後2時からです。

 以下、いただいた要望の文章を掲載しておきます。



箕面市国民健康保険運営協議会委員
 箕面市議会議員 名手宏樹様

 貴団体におかれましては、医療や福祉をはじめ市政各般にわたり、市民の暮らしを守る取り組みへのご尽力に心から敬意を表します。
 さて、本年6月中旬に箕面市の国保料が加入世帯に通知されました。
 平成25年度も保険料が引き上げられ、年間一人当り平均1 0 5、102円になっています。
 箕面市では平成17年度以降、毎年値上げが続き、平成25年度まで22%も引き上げられてきています。
 国保料は、市民の所得が減少する中、暮らしを一層圧迫し、保険料が高くてもう払えない。医療にかかれないの声が広がってきています。そのため、保険料未納者が加入者全体の30%近くになるという深刻な状況となっています。
 とりわけ制度上の問題から中間所得層への負担が増加し、所得400万円3人世帯で年間62万円の保険料。所得208万円の3人世帯では年間44万円という異常に高い保険料となり、実に所得の21%を占めます。いまや国保料は加入者にとって命と生活が脅かされ、極めて深刻な事態です。
 先の6月議会で、平成24年度の国保決算が約6億円の黒字と報告されています。私たちは、この黒字の一部を活用してあまりにも高すぎる国保料を引き下げるべきだと訴えています。この黒字決算の対応について、国保運営協議会や議会で議論してもらうと倉田市長は6月議会で答弁しています。
 公的医療として社会保障としての国民健康保険であるべきであり、安心して医療にかかれ、払える保険料にすべきと考えています。
 何卒、以上の主旨をお汲みいただければと心から願うものです。
 なお、ご承知のことと存じますが、国保法第一条に「この法律は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とする」と謳っています。この条文は、憲法第25条の「健康で文化的な生活を保障する」生存権規定を具体化したものであります。
                         2013年8月22日
                        箕面社会保障推協議会
                         会長 武田勝文
[参加団体]全日本年金者組合箕面支部/箕面民主商工会/箕面労働組総連合/新日本婦人の会箕面支部/民主主義と人権を守る府民連合箕面支部/平和と革新をめざす箕面の会/ほくせつ医療生活協同組合/日本共産党箕面市委員会