模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

酉年は飛行機の年 九六中攻の1

2017年05月22日 | 96Bomber

意外とハセガワいいんじゃないの。見直した。
というか、仮組をしないでもスイスイ組めるタミヤが別格で、確認しながら丁寧に組めば90年代以降のハセガワならそんなに問題ないみたい。
ようは自分が下手くそなのを、メーカーのせいにしてただけ、と気づいた。

小学生の頃、LSの96陸攻シリーズをよく見た。今もたまに見る。
その頃、同級生の誰かが作ったキットは、他の人は買わないことにしよう、と協定を結んでいた。
96陸攻は畳屋の次男が作っちゃったから、ボクのLSはヤスクニというカッコ悪い名前の、魚雷を吊った爆撃機にしたんだっけ。
ヤスクニは、ドイツ機の下面色RML65みたいな水色に成形されてたのを、はっきり覚えてる。
だから全体を塗装せざるを得なかった。
96陸攻の思い出はそんなもの。

イギリスの戦艦2隻を撃沈した映画のDVDを買ったが、モチベーションアップに観てみるか。

調子に乗っている時に、長年置きっぱなしになってる在庫に手を付けるのが良いみたい。
仮組してみた。

合うじゃん。
翼の勘合も、すき間が明かないように工夫されてるし。

キャノピーも難しそうな合わせなのに、うちの個体はピッタリ。
ウインドシールドと機首の接着部にすき間ができてるのを、ネットで見たけど、大丈夫そう。

繊細できれいな成形。
きれいな機体を、今回は盛大に塗装剥離を試して、ひとりハゲチョロ祭りにする予定。

飛行機は余計なことをしなければスイスイ完成することを、この年になって今頃実感したので。
2色迷彩の茶色が、イラストによっては黄土色っぽかったり、赤っぽかったりするので、その加減がポイントかしら。
こいつは1/72だし、あんまり手を入れる箇所はなさそうね。

コメント (2)
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