梅雨が明けていきなり暑くなりました。
今年のブルーベリーは大粒で味もまあまあ。並のサクランボよりはおいしいかも。
日曜日の午前中に、土曜日発注したオーディオ機器が届きました。
工作室のステレオコンポのプリメインアンプがセレクターを回した時に、リレーが稀に暴走するようなってました。
右隣をセレクトしたのにタンタンと2段進んでしまうように。
CDプレーヤーも読み取りエラーが5割を超し、電源再投入を数回繰り返してやっと聞くという感じになっていました。
休日フリー切符を名古屋で脱線して、地下鉄に乗り栄の電気屋で買ってきました。
現行の2代目アンプは横浜のヨドバシ、CDプレーヤーは大阪日本橋のジョーシン。
両方とも旅行に行った時に、実店舗で価格交渉をして買ってきたもの。
アンプはPMA390IVからPMA1600NE、CDプレーヤーはDCD735からDCD800NE、全部DENONで世代交替です。
ケンウッドのMDプレーヤーが以外と大きくて、サイズ順に積んだら色がバラバラになりました。
アンプは17Kgあるので、自作の棚を補強しました。オシャレじゃないですけど。
今回ので大学時代アルバイトで買った初代から3代目。
もう終活で、ミニコンポにしても良いんでしょうが、隣家が離れてて音量を気にしないで鳴らせる環境で、部屋も広いから小さくなくてもいいし、人生最後のつもりで入門機から中級機にグレードアップしました。
このCDプレーヤーは、USBメモリーのMP3以外の音楽ファイルも再生できるのが、ポイントです。
いちいちCD-Rに焼いてディスク化しないでも、itunesやウオークマン用の圧縮の少ない音楽用ファイルをアナログ信号に変換できるので便利。
それとCDの音質を補う機能が付いています。確かに2代目だといまいちな音質だったCDの音が良くなりました。
アンプはPhono入力があるだけでなく、MC/MM両方のカートリッジに対応しているのがポイント。
2代目のアンプはMCが使えなかったので楽しみですが、MM/MC切り替えSWが背面なのが残念だな。
あと、アナログ入力の端子が少ないので、CDとPhonoは定位置ですが、MD2台とカセットテープは無理やり接続になりました。
アンプにもPCが接続可能なのですが、ノートPCを買うまでは繋ぐ気はありません。
風通しが悪くて非常に暑い部屋で、汗だくになって午前中で配線を終えて、いろんなソースを聞き始めました。
初代から2代目に替えた際は、総て同じに聞こえていたCDの録音の優劣が聞き分けられるほど、劇的に変わりました。
今回はそれほど劇的ではないですが、音の分離が良くなり、派手さはないもののなめらかで真面目で上質な音になったなあというのが最初の印象です。音量を大きめにしてもうるさくない、というのは変な表現ですけど。
2代目の音から薄皮を取った感じのクリア感が気持ち良い、と最初は感じる程度でしたが、聴き込んでいくうちに、いつも聞いてる曲なのに、あまりの音の良さに何回か鳥肌がたつほど。
Phonoが優秀で、2代目の時はセレクトするだけでブーンとノイズが聞こえました。ターンテーブルが鳴ってるんだろうと諦めていましたが、このアンプではほとんどノイズがありません。
アナログソースを聞く際には、デジタル部分の回路を止めるのでクリアなのかもしれません。
今、レコードをかけたら、本当にCDに負けないくらいに良い音です。レコードの音質を見直しました。ビックリです。
自分にはこのクラスで十分だと思います。安い男やな。