模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

アルミを削ってみる

2021年07月22日 | プラモデル

今朝は2度寝したら6時を過ぎてしまいましたが、休日恒例の犬のお散歩。
6時過ぎると、もう陽が暑くてダメですね。
梅雨明けしてからほぼ毎日、雷雨の夕立に見舞われております。
今日も雨雲レーダーくんをみると、夕方は赤い土砂降りマークなので、停電する前に日記を書いてしまいましょう。

MIEMOでsaruruさんのカスタムビラーゴのファンネルを拝見して、大体のサイズ感がわかりました。
自宅の小さな卓上旋盤で外形を削って、モーターツールで形を整えた、アルミなら削りやすいよとも、おっしゃっていました。
じゃ俺も、旋盤持ちの友人に頼む前に自分で削ってみようと、構想を練っていました。

昨日ホームセンターをのぞくと、外径6mm内径4mm長さ2mほどのアルミパイプがありました。
ホビー用アルミパイプを買おうとすると、先週ヨドバシで見た際もそうでしたが、長さ30cmほどのものが5本入りで¥1000弱します。
そんなに要りません、余っちゃいます。名駅のハンズならバラ売りしてそうな気がしましたが、寄らなかったのを後悔。
ホムセンのは長いけど1本¥500しなかったのでお買い上げ。

Z750FXのプラパーツのファンネルは4mm径なのは測ってありました。
ビラーゴに付いていたのは目見当で6mm位じゃないかなと思いましたが、大排気量のツインなのでマルチの750よりは大きいかもしれません。
20mm位に切ってから電動ドリルに咥えてヤスリで削ります。
切り粉が出るので、灼熱の物置で加工開始。


胴の部分が5mm、ラッパ状に開いたツバの最大径が、材料外径の6mmになる予定です。
0.5mmの段差がキッチリできるように意識して削りますが、手持ちのヤスリはブレるので、段差ではなく自然にテーパー状になってしまいます。
何度も測りながら寸法を追い込みます。
プラのドリルレースはあっという間に削り過ぎて失敗しますが、アルミは削り度合いと寸法変化がプラよりも穏やかで、時間は掛かりますが失敗は少ないように思います。

外形だけ仕上げてから、長さを大まかに決めてカット。

ラッパ側で無い方に4mm径のプラ棒を圧入し、トンボにしてプラ棒側を咥えて内径を仕上げます。
ヤスリは何種類か試しましたが、プラ専用の特殊な目のものが一番目詰まりしにくく、良く削れました。
アヤメの金工ヤスリはすぐに目詰まりします。
内径は60度と90度の面取りカッターで穴の奥までテーパーをつけて、口元は径の大きなドリルで軽くさらいます。
あとはペーパーで挽目消しと、ラッパ部分のRが連続でつながるように整形します。
午前中に4個(予備を作る気力がなかった)外径まで仕上げて、1個だけ内径も削り完成品にしてみました。

2mmも外径が大きいとやはり違和感がありますねえ。
間隔は余裕があるのでこのまま4個付けるのは問題なさそうです。
それに胴を5mmのストレートにしましたが、根元の方は少し細くテーパーにした方が良いかな、とか妄想しながらあと3個仕上げてしまいましょう。
もっと磨いた方が良いし、ラッパのエッジも薄い方が良いかしら。
本当はメッシュでカバーを作るとおしゃれな気がしてます。
ここまで仕上げっていれば、細かな修正は工作部屋でできます。

コメント (2)
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