心の風景 認知的体験

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音声によるTV出演

2007-09-29 | 心の体験的日記
緊急地震警報がはつれいされるようになった。
ついては、---というわけで富士テレビから電話取材。
画面を見ていたら、いきなり自分の書いた関連本が3冊。
ついで、話した内容の3分の1くらいが音声で流れた。
たぶん、その気にならないとわからないくらいの短い時間だった。
ただ、それだけの話でした。
収録した内容は、昨日かおとといのブログのどこかにあるはず。

○認知的体験04/12・13海保 再掲

2007-09-29 | 心の体験的日記
○認知的体験04/12・13海保
「ドジ体験;あわててもはじまらない」
朝6時、タクシーを頼もうとしたら、どのタクシー会社も電話にでない。これがあわてはじめる元凶。羽田発9時20分につくには、朝一番のバスだと、ぎりぎり。空港直行バスだと30分前につけるが、渋滞が心配。しかたなく、荒川沖から常磐線にのった。なんと佐貫で特急が止まるとのこと。あわてて窓口で指定を買おうとしたら、もう時間切れで予約不能とのこと。指定なしでそのままのって車内で、と一瞬思ったがーー多分それが正解だったはずだが、どういうわけか躊躇してしまった。駅員が全席指定といったのがひびいたかもーー、しかたなく、また元の電車に戻る。もうすっかりダメとあきらめて、モノレールに乗った。なんと、ここでも不利な状況が発生。新しいターミナルが完成し、ANAは終点になる。それでも、なんと羽田に9時5分についたので、「あわてるな!あわてるな!」と口にしながら、階段を駆け上がって手続を頼む。慣れているのか、「まだ10分ありますね」と言われてぎゃふん!搭乗口までいったら、まだ搭乗が始まっていなかった。
「あわてそうな時は、あわてるな!と言い聞かせながら動く」

ジェスチャーの機能

2007-09-29 | わかりやすい表現
意識的にやっているわけではないのにもかかわらず、ジェスチャーの機能が実に多彩であることです。その機能を分類すると、次の3つになります。
① 話しの内容を補う 例 「これくらいの大きさ」と手で示す。両手を交差させてだめを表現する
② 話しのテンポの調整やメリハリづけをする 例 手やからだの動きで話の進行を調整すしたり、ここは大事ということを示す。
③ 感情を伝える 例 悲しい表情や明るい姿勢を見せる




心の見方

2007-09-29 | 認知心理学
07/7/16 海保博之
心の見方——人は、なぜそんなことをするのかを考えることについて考える

第1 心ってどんなもの
第2 心の見方
第3 「なぜ」そうなのーー因果論的説明
第4 「そうしたいから」そうしたーー動機論的説明
第5 そうするようになっているーー進化論的説明

ヒューマンエラーとメタ認知

2007-09-29 | ヒューマンエラー
まとめ
 使命(M)からはじまって、計画(Plan)-実行(Do)-評価(See)の
M-PDSサイクルで起こる4つのエラー---「使命の取り違えエラー」「思い込みエラー」「うっかりミス」「確認ミス」---をめぐって、その特徴とそれが事故につながらないための方策を提言してみた。
 メタ認知力をつける、あるいはメタ認知力の発揮を支援するための一助になれば幸いである。
       「メタ認知こそ ヒトを猿から分けるもの」

最後に蛇足ながら
 しかし、やみくもな精神論(弛んでいるから、もっとしっかりやれ)にならないように注意してほしい。
 大事なことは、合理的な精神論の普及である。心理学の知見や考え方に裏づけられた「精神論」「自己コントロールの方策」を話させていただいたつもりである。
             「エラーにもエラーなりの理屈あり」