心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

内視鏡

2013-08-09 | 心の体験的日記
2か月前には膀胱のなか
これは実に中がきれいだった
前立腺肥大だけが目立った

きょうは胃カメラ
事前に鼻を少し広げる薬、さらに麻酔薬をいれてから
あっというまに食堂から胃へ
ほらほろこれがどこそこ
と解説付きで
胃は膀胱とは違ってあまり芸術的ではない
襞や引っ掻いたようなあとなど
素人めには、異常がわからない
病変らしきところをすこし検査のためにとる
まったく痛くもかゆくもない。
時間にして10分くらいかなー
逆流性食道炎の疑いありで
薬をもらってきた
もりもり食べて半日の絶食で減った体重を回復した

お土産に写真もいただいてきた

血液検査も問題なし

人間ドッグを断って正解
共済組合には怒られるが
過剰検査もねー

集中力を高めるトレーニング

2013-08-09 | 健康・スポーツ心理学
海保博之著「集中力を高めるトレーニング」 あさ出版

はじめに

 アテネ・オリンピックを連日、TV観戦している。ここ一発の勝負どころで集中力を発揮して持てる力をフルに出し切っての勝利は、見る者を感動させてくれる。
 どうすればあれほどの集中ができるのか。同じ人間なのだから、自分にもできそうに思える。
 そんな思いを持たれた方々の幾人かが、本書を手にとってくれたのだと思う。しかし、読み終えて、どれほどの満足を与えることができたのか、自信がない。
 ただ、本書は、オリンピック選手のための集中術ではない。ごく普通に生活し仕事をしている方々が、今より少しはましなパフォーマンスができるようになるお手伝いができれば、との気持ちで書いてみたものである。
 したがって、一点集中力をつけるために、ろうそくの火をじっと見つめたり、集中の持続力を高めるために座禅を組んだり、といった集中術の紹介はしていない。
 生活や仕事の中で、ちょっとやってみる、あるいは心がけてみると効果がありそうなコツを、自分の経験と心理学の常識に基づいて述べてみた。
 集中すること自体が目的ではなく、生活がちょっと快適になり、仕事が少しでも楽しくなることを期待して書いてみた。
 本書は、1987年に「パワーアップ集中術」(日本実業出版)の改訂・増補本である。このような形での出版を許可していただいた日本実業出版に感謝する。なお、6章「うっかりミスを防ぐコツ」は、本書のために新らたに書き下ろしたものである。

2004年9月 海保博之 

大混乱!

2013-08-09 | 心の体験的日記
dropbox,skydrive

いずれも、なんだか中途半端
部分的にファイル共有ができる
したがって、どれが最新かわけがわからなくなる

USBに最新のものを移す作業が必要のよう
今、ファイルのタイトルに日づけを入れ始めたところ

便利を一時的に味あわせて
有料へ誘導というビジネスモデルか?
まさかねー

でもすてきなコンピュータ環境を
無料で
ありがとうございました






ごろり」名言の心理学

2013-08-09 | 名言の心理学
いたるところでごろりと身を横たえてしまう。
横たわること、それは漱石の小説にあっては、
なんらかの意味で言葉の発生と深くかかわった
身振りである。(中村雄二郎・山口昌男「知の旅への誘い」岩波新書
@@@@@@@@@@
さらに、「躰を動かして足で歩くことは、高度に知的な働きと結びついている」とも。

漱石にまつわる上の名言は、
動かないことも動くことの1形態。
そこからでてくる言葉を漱石は小説にしたとのこと。
恥ずかしながら、今、吾輩は猫である、を読んでいるが、
こんな読み方もあるのに驚く。
ごろり大好き人間である自分を元気づけてくれる。 笑い


自己表現

2013-08-09 | わかりやすい表現




自己表現
---豊潤な自己を作りそれを効果的に表現する

ポイント*************************************
1)仕事は自己表現なり
2)自己を強くし豊かにする
3)自己表現だからこそ、表現の場の分析をきちんとする
**********************************************

●仕事は自己表現なり
 ****氏・ホンダ(株)社長がインタビューに答えていわく。
「技術者は会社を自己表現の場と考えてほしい。そのためには、5つくらいの夢を絶えずもっていてほしい。」
 日本人の自己表現の弱さ、まずさは、よく知られているが、会社のトップがこうしたセリフを吐くようになったのは、日本の会社も変わりつつあるのかなとの思いもある一方では、徹底して自己を殺しひたすら組織のために献身する人々もまだまだ日本社会のあちこちに多い。
 
●自己を豊潤にする
 図に示すように、自己には3種類がある。自己表現というときの自己は、主体的自己(I)のことである。この強さと質(内容)とが問題となる。
 主体的自己の強さとは、俗に言う、「押しの強さ」という側面と、客体としての自己を冷静かつ客観的に見つめられる(フォーカスイング;focusing)側面とがある。
 両者は乖離していることがある。たとえば、タイプA性格の人。自信満々で仕事に熱中し
時間に追われるごとく仕事をしてしまうような人は、自分の内面を見つけるというようなことはない。
 しかし、真の主体的自己の強さとは、みずからの性格をきちんとつかみ、自分の能力の弱点を冷静に知る度胸もなくてはらない。クイズで、そのあたりを知って欲しい。
 もう一つ、自己表現というからには、表現するに値する「自己の内容」がなければならない。ただ、大声で叫ぶ度胸だけしかないのでは、表現になりえない。
 やや曖昧な言い方になるが、「自己の内容」を作り出すのは、教養と信念、換言するなら、知識と自分なりの考えだと思う。

● ****60行

図解「3つの自己がある」*******************

図は別添

「解説」
 自分は一体何者なのかを知ろうとする自己を主体的自己(I)、知られる自己を客体的自己(me)、さらに、周囲からそうであるとみなされている自己を社会的自己(social ego)という。
 3つの自己が完璧に一致していることはまれであるが、ほどほどの一貫性はあるのが普通の状態。3つの自己に極端なずれがあるときが、不適応な状態。

クイズ「自分を知るのを恐れない」***********
次の質問に「はい」か「いいえ」で答えよ。

1)自分の過去、現在、未来をよく考える
2)自分の感情に動きが気になる
3)自分の長所と短所をチェックするほうである
4)1日を振り返って反省する
5)距離をもって自分自身を見つけることがある
「解説」
 自己意識尺度と呼ばれているものから主なものを抜き出してみたものである。「me」意識とは、具体的には、こうしたことができるかどうかである。
 真実の自己を知るのは意外に怖い。そこでタイプAのごとく、忙しさに紛らわし自己認識を回避する心性が働く。それは、しかし、自己の弱さの表れでもあり、それが続くと、脆弱な自己の持ち主になってしまう。
(参考;押見輝男「自分を見つめる自分」サイエンス社)

図解「表現の場の分析をする」*************

表は別添

「解説」
表現の場の分析は、表に挙げるものにとどまらない。目的によってもさらに分析の観点は増える。大事なことは、繰り返しになるが、自己表現だからこそ、場分析が大事、という認識である。