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久々の雨

2013-08-22 | 心の体験的日記


経験したことのない豪雨
というほどではなかったが、雨がふってくれた
これで一安心

ままならない気象状態
帰宅しようとしたら、小雨
さらに、雷豪雨
でも30分で終わった

「ポジティブマインド作り」番外編

2013-08-22 | ポジティブ心理学
2800文字  20文字 140行
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「ポジティブマインド作り」

● ブログで発信
個人の実名ブログ「認知的体験」を、かれこれ20年近く続けている。ほぼ毎日更新をしてここまできている。なんのためにこんなことやっているのだろうという自問自答は、その間、ずっと持ち続けている。(笑い)
ただ、はっきりしていることの一つは、と
もかく書くことがもたらす心の健康づくりへのメリットが捨てがたいことである。
朝一で、パソコンに向かって、ともかく書く。それだけで頭が活性化する。気持ちもしゃきっとする。さらに、昼間は、ブログに書けそうなネタをみつけようとするので、身の回りや世の中への関心を高めてくれる。
それが高じて、「仕事日記をつけよう」(WAVE出版)なる本まで上梓してしまった。日記を書くことのこうしたメリットを仕事に活かしてもらいたいとの思いからである。
年をとるほど、このブログ、日記のメリットを感じている。死の間際まで書き続けるかもしれない。(笑い)

● ポジティブマインド作り
そのブログの記事は、腫々雑多であるが、と
きおり、連載じみたこともやる。その一つが、「ポジティブマインド作り」である。
 うつうつとした不機嫌な社会にあって、せめて心だけでも元気になろうよ、という檄を飛ばす内容のものであるが、実は、自分への檄も半分はある。
こういう記事を書いてみて実感したのは、皆さん元気になりましょう、とあれこれその方策を書いているうちに、自分も本当に元気になれることであった。
 その大枠は、領域を4つに分けて、それぞれの領域でキーワードを設定して心を元気するためのコツを考えていくというものである。(「海保 心の元気づくり」で検索するとあちこちに書いたりブログにアップした記事が出てくるはず。なんと講義動画まである。笑い)。
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第1部 頭を元気にする習慣づくり         
連想  熱中 努力 内省 希望 質問など
第2部 気持ちを元気にする習慣づくり
心身一如 信念 幸福感 感動 達成感など
第3部 仲間を元気にする習慣づくり
笑い ほめ言葉 感謝 傾聴尊敬 寛容など
第4部 心を元気にするもの
小説 祭り 食事 TV 歌 ペット若者など 
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 以下に、本誌の読者に少しでも関心がある(かもしれない)ものということで、「小説」について、その内容を紹介させていただく。

●小説「仮想世界で遊んで頭を元気にする」

第1 仮想の力はすごい
IT技術の進歩のおかげで、仮想世界が爆
発的に拡大しました。かつては、仮想世界で遊ぶための道具立てとしては小説と映画が主でしたが、IT技術のおかげで様相が一変したのです。
 ところで、私たちは、どうしてこれほど仮想世界が好きなのでしょうか、あるいは求めるのでしょうか。
 一つには、日常生活のつらさ、しんどさ、めんどうくささから逃れて、自分ひとりの世界に逃げ込みたいというということがあります。仮想世界のネガティブな側面です。自室でパソコン相手に、仮想ゲームやチャットなどで一日を過ごすような引きこもりの若者が、この典型です。
 2つには、逆にポジティブな側面になりますが、祭りと似て、普段とは違ったハレの世界としての仮想世界です。
 昔、田舎では野外映画会がときおり開催されていました。夏の風物詩の一つで、いつも楽しみでした。まさに、お祭りにいくような、わくわく気分を味わえました。
 いずれの場合も、IT技術による仮想世界には、その仮想世界に没入させるための技術(対話性やイメージ喚起など)の高度化があります。それほど苦労せずとも、「集中して」物語を追うことで我を忘れる、時には、登場人物に「感情移入をする」経験ができてしまいます。
文字だけにしか頼らざるをえない小説のつらいところがありますが、だからこそ読者を巻き込けるというところもあります。

第2 小説は頭を鍛えるには格好の道具
小説では、仮想世界との相互交流は、「頭の中」だけで行われます。
この点がIT技術による仮想世界との交流の大きな、しかし、かなり重要な違いです。
 小説を読む、味わうためには、かなりの知識量と、その運用力が必要です。これが頭を鍛えることになります。
 反射神経だけが鋭い若者ばかりになってしまっては困ります。認知能力の高度化は、これからの社会では避けて通ることはできません。小説を読むことは、頭を鍛えるには必須です。

第3 小説で頭を元気にするコツ
① 好きな作家、シリーズものを見つける
小説を楽しんで心を元気にするには、国語の授業のような微に細にいっての読解は避けたいですね。それはそれで、頭を鍛えるためには大事ですが。
そのためには、好きな作家や、シリーズものがおすすめです。なぜかというと、関連知識が頭の中にありますから、どんどん読めるからです。登場人物も同じ場合もあります。安心してストリーを楽しめます。すぐに没入できます。
② 読書を習慣にする
それでも、読書は、TVなどよりは向ってい
く気持ちが必要です。「さー、本でも読むかー」という気持ちが必要です。
 そういう気持ちになるのを待つのもありだとは思いますが、できれば、その時間、その場所では読書、というように習慣にしておければ、すんなり読書に世界に入り込めます。電車での通勤、通学をされている人は、電車の中は格好の読書場所ですね。
③ 内容はそれほどこだわる必要はない
 以前、仲間の心理学者が、その日の気分にふさわしい本を探すシステムを開発したことがあります。今日は気分が沈んでいるから、こんな小説、今日は心を元気にしたいからこんな小説、というわけです。
 おもしろいシステムだとは思いますが、実
際には、なかなか難しいです。それよりも、
おすすめは、積読(つんどく)です。読みた
いと思った本を買っておいて、机に積んでお
くのです。そして、読みたいとき、読めると
きに、そこから1冊引き出して読むのです。
④ 立体的に楽しむ
 小説による仮想世界の誘いは、もっぱら言葉を通したものになります。限界があります。その限界を超えるためには、ゆかりの土地を訪れたり、映画化されたものを見たり、といったこともあってよいと思います。 
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