試験はだいたい一発勝負。
やり直しがきかない。
運・不運にもろにさらされる。
試験問題に関する運・不運
試験日に関する運・不運
試験の出来に関する運・不運
などなど
人生を決める大きな試験は、入学、就職試験であろう。
高校入試、大学入試、大学院修士入試、博士入試
と4回の試験は、高校入試を除いて、実に幸運に恵まれた。
つまり、自分ではだめ、失敗と頭をかかえていたのが、
どういうわけか合格したのだ。
なお、就職試験は経験していない。最初の職が、大学助手。
これは先輩の引きで至極あっさりと合格?してしまった。
これはこれで実に幸運。これは人脈のところでまた述べることになるが、
まさに、運、仕事、人脈がワンセットで人生は決まるのだ。
試験での運の話に戻る。
これに不合格だったら、と思うとぞっとする。
間違いなく、この4つの試験の合格が、今の自分につながっているのだから。
ただ、これは自慢話になるし、運と人生を考える際のポイントにもなるので話をしておきたい。
それは、運は、自分ではどうにもできないのだが、運を引き寄せることはある程度までは可能だということ。
試験に限っても、試験勉強に全身全霊を注いだ。その努力あっての幸運だと思う。それをしばしば、自分の才能や努力と勘違いしてしまうこともあるが、少なくとも、自分の場合は、何かと幸運が働いていたと今でも正直思う。神に感謝である。