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翻訳ミステリー、挫折

2013-08-21 | 心の体験的日記

久しぶりにアメリカ人作家のミステリーを読みだした
まったく関係が見えない小事件が、いくつかおこる
ところが一気読みではないので、断片的なストリーに
だんだん退屈してくる。
しかも、名前がファーストネームとセコンドネームが
入り混じって出てくるので、誰が誰やらわけがわからなくなる。
結局、半分もいかないうちに、読むのをやめてしまった
年寄には、外国もののミステリー
いや、複雑な謎解きミステリーは無理のようだ

そういえば、TVでも難しいストリーのものはだめになってきた
昨日は、寅さんを最後まで
やっぱりこれがいいねー



デザインと心理学

2013-08-21 | わかりやすい表現
心理学の知識の有無などとはまったく無関係に、デザインすることは可能である。そして多分、世の中に出回っているデザインのほとんどは、デザイナーの感性にもっぱら頼って制作されたものではないかと思う。それで何が問題なのか、あるいは、どういう場合に問題が発生するのか。それは、受け取る側のユーザの心理行動特性とのずれが発生してしまう場合である。
第8章「視覚障害とデザイン」が端的な例になる。視覚障害者の心理行動特性についての知識なくしての最適デザインはありえない。

悩み」名言の心理学

2013-08-21 | 名言の心理学
1-「悩み

悩みはあって当たり前。
それは生きている証であり、
常に反省している
証拠でもある。

(by 松下 幸之助)
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この悩みがなければなーとの思いは誰にもほぼ日常的に起こる。
悩みの内容もさることながら、悩みそのものに伴う気持ちの不快さに耐えられないからである。
気持ちの落ち込み
解決できないいらだたしさ
このままだめになってしまうのではないかという不安
などなど
本当は、悩みの内容に注意を向けて、その解決に注意を注ぐべきなのに、どうしても気持ちの不快さのほうに注意が向いてしまう。
その不快さのほうを解消したいとの思いが先行してしまうことがある。
反省の方向を間違えてしまうのである。
それでは、せっかくの悩みがもったいない。
悩みの内容のほうに目を向けるべきなのだ。
そこには、頭を働かせるべきことがたくさんある。しかも、その多くは、貴重なものである。だからこそ、悩むのである。
悩みの伴う不快さは、事の大事さのメッセージ、そして、頭を働かせるように促すメッセージでもあるだ。

25歳からのお仕事クリニック

2013-08-21 | 教育
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1000 ̄1200文字  30文字  40行
社会人3年生からのお仕事クリニック
07・3・30 海保
職場の人間関係の悩み
相談者:
製品開発(食品) / 28歳 / 男性

悩み:
昨年の夏から休職中の28歳です。ストレスが原因で心身のバランスを崩してしまって、医者からは自律神経失調症と診断され、現在は病院に通いながら自宅療養をしています。
私がこんなふうになってしまった原因は、職場の人間関係にありました。開発職なので、チームで取り組むことが多かったのですが、仕事に対する考え方の違いから、同じチームのメンバーとの関係がギクシャクしてしまい、チームの全員から冷遇を受けることになったのです。この年齢になると、小学生じゃないので、上司にその境遇を訴えることもできず、独り思い悩んで苦しい1年を過ごしました。
今は、だいぶ心身とも落ち着いてきたので、今年の夏から働き始めようと思っています。でも、またあの環境に戻ってやっていける自信がないんです。また同じことになってしまったらどうしよう、という不安が先立ちます。これを機会に転職も考えてはみたものの、ストレスが原因のブランクは印象が悪い気がして……。
アドバイスをお願いします。












● このまま元の職場に戻れば元の木阿弥
心身の病気をもたらしたと同じ環境に戻れば、その環境が以前と変わっていなければ、再度、同じ病気になってしまう危険性が非常に高くなってしまうのは言うまでもありません。
さらに、あなた自身も休職、治療によって、ただ、元のあなたに戻っただけなら、ますます、また同じ不幸が繰り返されてしまうのは、目に見えています。
「また、あの環境に戻ってやっていける自信がない」「また、同じことになってしまったらどうしよう」というあなたの認識は、まっとうなものです。

●試し出勤のすすめ
そこで、まずお勧めしたいのは、試し出勤をしてみることです。
そして、その間にやることは、次の3つの点のチェックです。
①前と違った仕事をさせてもらえるか。この点が一番、大事になります。
②仲間のあなたへの対応が変わっているかどうか。具体的には、あなたの職場復帰を歓迎してくれているか、さらに、いたわりの声をかけてくれるか
こうしたことをチェックしてみて、だいたいがポジティブと判断できれば、復帰オーケーと判断してよいのではないかと思います。これが、まず、復帰のための第一段階のハードルです。

● もう一つ、自分自身もチェックしてみる
1年前の職場での冷遇を思い出してみてください。そして、そのときのあなたの人間関係を振り返ってみてください。なぜ、冷遇されるような状況に至ったのでしょうか。その要因を、自分にかかわるものと、仲間にかかわるもの、さらに組織全体、とりわけ、上司にかかわるものの3つに分けて洗い出して、試し出勤中にそれらがどのように変わっているかをチェックしてみてください。とりわけ、あなた自身の気持ちが変わっているかどうかは、一つのポイントになると思います。
 職場も変わった、自分も変わったと、となれば、もはや復帰の第2段階のハードルは越えました。

● 前のままなら、転職を
 こうしたチェックをしても、職場も自分も前のまま、という判断に至ってしまえば、残念ですが、復帰はおすすめできません。
この病気体験をネガティブにとらえているようですが、自分、仕事、対人関係について、病気前には気がつかなかったことが、たくさん見つかったはずです。それを活かして新しい仕事探しをしたほうが、結局はうまくいくと思います。
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