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安全・安心の心理学

2007-03-28 | 安全、安心、

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ワードマップ 
安全、安心の心理学

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海保博之・宮本聡介(常磐大学)著  新曜社刊
07年2月


*はじめに(K)すみ

1部 危険予知の心の技法 12個
 
1-1安全、安心の心(K)すみ
1-2安全・安心社会の構図(K)すみ
1-3ハイリスク・ハイリターン社会 (K)すみ

1-4危険情報活用力(K)すみ
1-5危険予知(K)すみ
1-6状況の見方(M)すみ
1-7リスクコミュニケーション(M)すみ
1-8恐れ(k)すみ
1-9不安(K)すみ
1-10冒険者(K)すみ
1-11不審者(K)すみ
1-12無知(K)すみ

2部 安全保持の心の技法 15個 

2-1ヒューマンエラー(k)すみ
2-2魔の一瞬(K)すみ
2-3社会的フェールセーフ(M)すみ
2-4手抜き(M)すみ
2-5チームマネージメント(M)すみ

2-6組織風土(M)すみ
2-7ルール違反(M)すみ
2-8誇り(M)すみ
2-9自信過剰(M)すみ
2ム10指差呼称(K)すみ

2-11監視 (k) すみ
2-12過剰安全(K)すみ
2-13専門家と一般人(M)すみ


2-14安全研修 (K) すみ
2-15安全プロの育成(K) すみ

3部 危険対処の心の技法 13個 
 

3-1集団愚考(M)すみ
3-2意思決定(M)←-書き直し
3-3リーダーシップ(M)すみ
3-4熟慮(M)すみ

3-5他者からの視線(M)すみ
3-6群集心理(M)すみ
3-7状況認識(K)すみ

3-8模擬訓練(K)すみ
3-9目撃(K)すみ
3-10援助(K)すみ
3-11加害(K) すみ
3-12警報(K)すみ
3-13絵表示(K)すみ


4部 安全、安心の回復の心の技法 8個 

4-1後知恵バイアス(K) すみ
4-2安全カウンセリング(K)すみ
4-3PTSD(K)すみ
4-4隠蔽(K)すみ
4-5集団主義(M)すみ
4-6責任追求(M)すみ
4-7謝罪(K)すみ
4-8風評被害(M)すみ

*あとがき(M)<----



スパムに負ける

2007-03-28 | Weblog
goo メールの厳重なフィルターをくぐり抜けて
3通のスパムが届いた
gooさん、がんばってくださいね
迷惑集団、時には、犯罪集団の挑戦くらい
簡単に減退できるくらいの知性の高さを見せてください

jcomのほうは、スパムだらけ。今日もメール50通のうち、
用件メール3通
スパムを削除しながら、惹句を楽しんでいる。


写真 東十条 商店街 郷愁を誘う町並み こんなところが東京にはまだあることに
感激  いちむらさんに教えてもらった 

心理学研究法 概要

2007-03-27 | 認知心理学
放送大学
科 目 名 心理学研究法(‘08) 科目区分
主任講師 海保博之(東京成徳大学人文学部福祉心理学科教授)
科目の概要 心理学研究法は、実証科学としての心理学を成り立たせている論理と手法を学ぶための科目である。
自然科学には、たとえば、物理学研究法とか数学研究法といったものをことあらためてひとつの科目としてカリキュラムの中に用意することはない。なぜなら、それらの自然を対象とする科学では、研究法(の論理)は自明だからである。
ところが、心理学の研究では、目にみえない、しかしながら研究者自身も含めてある程度まではその実態を意識することのできる「心」と「行動」を研究対象とするため、ほかの科学とは異なった研究上の論理や手法が必要となる。それが、科目として、心理学研究法があえて用意されるゆえんである。
①人の心と行動を実証的に研究する論理はどうなっているのか、②1世紀余にわたる心理学の研究の歴史のなかでその論理はどのような変遷をへて現在のようになってきたのか、そして、③今、心理学は、研究方法論の百花繚乱期をむかえているが、実験法から質的研究まで、どのような方法論と手法が何を明らかにするためにどのようにつかわれているかを紹介してみたい。

応用心理学部

2007-03-27 | Weblog
応用心理学部、発足  東京成徳大学 20年度より 現在申請中

臨床心理学科と福祉心理学科の2学科からなる応用心理学部が発足します。心理学をベースに心の諸問題を考える基礎となる知識を学ぶこと、さらに、心の諸問題への対処スキルと援助スキルとを習得することをねらいとした学部です。
今、日本の社会は、物質的な豊かさを謳歌する一方では、さまざま人々がさまざまな現場で心の諸問題に直面しています。応用心理学部で身に付けたカウンセリング・マインド、福祉マインドをもった人々の活躍への強い期待が高まっています。こうした期待にこたえるべく設置されるのが、応用心理学部です。

日本で唯一の学部になるはずです

愛読者サービスの後日談の後日談

2007-03-27 | 心の体験的日記
自著謹呈サービスの話
一人だけ、誰もいないなら、かわいそうだから<ウソ>と
思ったのか、1000円くらいの返信用の封筒同封でぜひと
いってくれた。
うれしかったなー

それで気がついた。
1600円の本を1000円近くのコストをかけて
あえて手に入れる必要はない、と読者はかんがえたのかも。

もうしわけないので、もう一冊、自著本をいれた
返送した。

脱帽

2007-03-27 | 心の体験的日記
たぐちさんに汚水桝の掃除を頼んだ
ところが、25年間一度も開けたことがなかったので
ふたがびくともしない。
こりゃーだめだと思ったのが、
なんとたぐちさん、ねばること、1時間。
6個桝のふたを全部開けてくれた。
職人根性とはまさにこれ。
ありがとう。

親密さ 用語解説

2007-03-27 | 認知心理学

◆親密さ
(intimacy)
親密さは、接触頻度、情報や感情体験の共有、返礼的行為の相互などによって作り出される。
そこで、これらを意図的に操作して親密さを作り出して人を騙すことがある。主婦仲間などの詐欺被害で、「まさかあの人が」といった言説がなされることがあるのが、その例である。


写真 東京成徳大学福祉心理学科のスタッフ

水分補給

2007-03-27 | 心の体験的日記
汗をかく
水分補給を怠らないようにしないと脱水症状が起きるらしい
そこで、今飲んでいるもの
・深層海洋水  値段が高いがうまい
・お茶 入れた後の始末が面倒なのであまり飲まないが
・紅茶 もらいもののパック入りを時々飲む
・コーヒー 一番飲みたいものだが、新谷先生によると身体によくない
      らしいので一日、2杯くらいで我慢している。
・健康ドリンク 高血圧対策でアミール。ニンニクの力
・大豆ココア あまりうまくはないが、一日1回はコーヒーがわりに飲む。
・豆乳 以前は牛乳だったが、新谷先生の忠告に従って、豆乳にしいている。食事の時に飲む



記憶の衰えと馴染むーー記憶の心理学

2007-03-26 | 認知心理学
06/7・30海保博之  16p 
海保著「認知と学習の心理学 知の現場からの学びのガイド」
培風館  1600円
30文字x27行
2章 記憶の衰えと馴染むーー記憶の心理学

キーワード 
認知症 暗記術 結晶性知能 流動性知能
手続き的知識 短期記憶

2.1 講義中の記憶障害に悩まされる
●一部しか思い出せない
●名前が思い出せない
2.2 ぼけに対応する
●認知症にはなりたくない
●ぼけに対応する
2.3 高齢者は結晶性知能で勝負する
● 2つの知能
●一度覚えたことは忘れない
●高齢者の持っている暗黙知を活用する
●処理速度が落ちるので要注意
●高齢者は抑制が効かない
2.4 覚えられない
●覚える力も低下する
●さらにこんな記銘力の低下がある
●マクロ情報は大丈夫


写真 東十条のお寺にて

甘口ワインは飲み過ぎる

2007-03-26 | 心の体験的日記
揚げたてのテンプラを食べながらワイン
これが美味かった
あっという間に、一人で1本、あけてしまった。
2日酔いが心配だったが、
2時半起床で、快適だった。
それにして甘かった。
甘度5だった。

オープンキャンパス

2007-03-25 | Weblog
早くも来年4月入学者対象のOCが今日からはじまる。
素直でやる気一杯の高校生の姿をみるのは、楽しみ
たくさんの高校生にきて欲しいもの。

あと2年は、高校卒業生の減少が続くらしい。
しかし、進学率は50%を越えているので、
この率の加速度的上昇も
まもなくではないかと推測しているが、
楽観的に過ぎるか。

写真 東京成徳大学 シンボルマーク

意味ネットワーク 用語解説

2007-03-25 | 認知心理学
  

受講学生による解説です


意味ネットワーク(semantic network)

「カラス」―「鳥」―「飛ぶ」など、複数の概念をネットワーク形式で表現し、意味関係を表したものを「意味ネットワーク」といいます。例えば、「鳥」と「カラス」の間は「カラスは鳥の一種である」という関係、「鳥」と「飛ぶ」の間は「鳥は飛ぶという性質がある」という関係で結ぶことができます。人間が長い間覚えていられる量には限りがありますが、このようにいくつかの概念を結び付けて考えることで長期記憶が可能になります。

上の例でいえば、「カラスは鳥である」「カラスは飛ぶ」「鳥は飛ぶ」などと一つ一つを覚えていくと数が多すぎて大変ですが、ネットワークでつなげてひとつのまとまりにすると、少ない知識で色々なことを覚えることができます。「カラスは鳥の一種であり、鳥は飛ぶ」という関係から、「カラスは飛ぶ」ということを導き出すことができるのです。(OM)

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意味ネットワークとは、言語の意味、あるいは一般的な知識を人間の直感によって効率よく表現しようとする試みのことである。意味ネットワークは、それぞれの概念を「リンク」と呼ばれる線で結ぶことにより、様々な意味や知識を表したり、概念と概念の関係を明示できる。これを平面上に表そうとすると、フレーム風に記述することができる。またこのネットワークによって膨大な量の知識を効率よく収めたり、引き出したりすることができる。

しかしこの便利なシステムも、様々な問題を含んでいる。意味ネットワークは概念の「内包」と「外延」を区別して扱えなければならないなど、より複雑システムを必要としてしまうため、効率が下がってしまうことなどがあげられる。意味ネットワークは一見簡単そうで、人間の直感にマッチしているように見えるが、だからこそ混乱が起きやすく論理的に整ったネットワーク構造を提案するのは大変難しい仕事である。外部表現をネットワークに組み込む方法、ネットワークの手続き的な操作方法および形式的な表現形式、そしてその上で推論を行うエンジンの動作定義なども含めて議論されなければならない。(YJ)

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ものが持つ概念やその関係をネットワーク構造によって表現し、知識として記憶しておくネットワークのことを、意味ネットワークといいます。人間の記憶は、コンピュータ記憶とは異なる構造であるため、ビットやバイトといった情報量で表すことができません。そこで、意味を理解し、記憶するためにはこの意味ネットワークが必要になってくるのです。意味ネットワークを考え出したコリンズとキリアンによれば、概念は『ノード』と呼ばれる点で示され、概念間の関係は、『リンク』と呼ばれる線で結ばれ、ネットワークはピラミッド式に、上位概念から下位概念へと成り立っています。例えば、『ゴールデンレトリバー』という概念(ノード)は、その上位概念である「イヌ」と、その上位概念である「動物」と、リンクで結ばれています。このとき、もっとも一般的な特性が一番上の上位概念に位置するようになっています。このようにして、私たちは意味ネットワークの概念(ノード)を増やし、何かを理解するときや、記憶するときに役立てているのです。(HM)