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ヒヤリハットの心理学(3) 「2人の共同作業は声をかけあう」

2013-03-09 | 安全、安心、

ヒヤリハットの心理学(3)
「2人の共同作業は声をかけあう」
1
2事例「鋼材運搬中、足の上に鋼材を落としそうになった」
3 絵と文章 データベースからそのままを使う
4 (中災防HPデータベースN0.28より)
5
「解説」
 当然のことですが、一人よりも2人のほうが、仕事の効率はあがります。一人ではできないこともできます。ところが、事例のように2人でやったがためのヒヤリハットもよく起こります。
 一人なら仕事全体を自分でコントロールできます。何に気をつければよいかもわかっています。それが、2人作業になりますと、分業に伴う新たな段取りや手順が発生してきます。
 この段取りや手順の内容は仕事によって異なりますが、その手順を適切にこなすためには、2人の間での頻繁なコミュニケーションが必須となります。
 ・自分がしようとすること
 ・相手にしてほしいこと
 ・作業が今どうなっているか
を、お互いが頻繁に声に出しあい、声をかけ合いながら作業をする必要があります。
 相手の姿が見えると、相手も自分のほうをよく見ているはず、あえて声を出すまでもないとの思い込みや、自分の仕事にのみ集中してしまい、つい声かけを怠ってしまうことがあります。
「類似ケース」
○2人で机を運んでいた。相手が衝立にぶつかりそうになったので、いきなり止まったら、相手の手がはずれて机が床に落ちてしまった。
○助手席に乗って前方を見ていたら、自転車が走っていた。運転手も当然知っているものと思い黙っていたら、気づくのがおくれて急ブレーキをかけた。
****本文 22行 イラストを除く
********************************
03/1/14海保
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30字 23行 700字 海保博之
第3回「ヒヤリハットの心理学」背景解説
「2人で仕事をするときに声かけをしないのは、なぜでしょうか」
 
 2人で協力して仕事をするケースには、2つのタイプがあります。
 一つには、事例のように、2人が空間的に接近して一緒に同じ仕事をするような場合(接近共同作業)です。
 もう一つは、一人はクレーン操作、もう一人は遠くの運搬物の設置場所にいるような場合(遠隔共同作業)です。
 遠隔共同作業の場合は声かけはできませんから、無線か手振り身振りでのコミュニケーションになります。音声やジエスチャーの伝達精度が問題になりますが、ここでは、確実にコミュニケーションが発生します。
 接近共同作業では、相手の顔、仕事が見えるにもかかわらず、意外にコミュニケーション不全が発生してしまいます。
 その理由の一つは、人間関係です。たとえば、相手が先輩であれば、声かけの遠慮が起こります。
 2つは、自分に割り当てられた仕事にのみ集中してしまうからです。とりわけ、それが処理負荷の高いものであれば、相手の仕事に配慮する余裕はありません。
 3つは、油断や横着心です。相手が目の前にいる安心感からか、言うまでもないだろうと思い込んで油断してしまいがちです。

チェック「あなたの声かけ傾向はどれくらい?」***************
自分へのあてはまりの程度を3段階で答えてください。
1)人と気楽に話すほうだ(  )
2)人からあれこれ言われるのはあまり気にならない(  )
3)2人で仕事をするほうが好き(  )
4)人の仕事が気になるほうだ(  )
5)人と一緒にいると自分から話をするほうだ(  )
*10点以上なら、発信量の多いほうです。
*******本文 25行







心を元気にする習慣作り

2013-03-09 | ポジティブ心理学
http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20090515/152915/?rt=nocnt

目次
【5】信念こそ究極の元気薬
【4】熱中は、すべてを忘れさせる幸せ心
【3】「笑顔」で自分も仲間も元気にするテクニック
【2】「心」と「体」の元気は一体
【1】活発な連想こそ、頭の元気の源
【プロローグ】「ポジティブな心理」はストレス社会の元気薬


集中度x時間=一定

2013-03-09 | ヒューマンエラー
集中力をエネルギーにたとえました。エネルギーなら使えば減ります。補給が必要です。
 どれくらいすれば枯渇するのか、これに対する答えは、
集中度x時間=一定
となります。なお、「一定」は人によって異なります。これが集中力の個人差になります。  この式の意味するところは、非常に高いレベルで集中すれば、短時間で枯渇しますし、レベルが低ければ、長時間の集中が持続できることを示しています。

デキる人」名言の心理学

2013-03-09 | 名言の心理学
『一流役員が実践している仕事の哲学』
安田正・著 クロスメディア・パブリッシング



たとえば、メールが来た時の対応。

本書によると、平社員は、

5分考えた挙句、あと回しにする
部長は、空いた時間にまとめて返す
役員は、3分以内に返信する

やはり、デキる人は即断即決即行動なのです。


土井英司メルマガより
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自分もメール返信は即断即決
だから自分は「役員なみ」 笑い 
 >>」逆は必ずしも真ならずだが、意外と真実感?はあるのが不思議
    多分、AならB、BならA, 判断のエビデンスが同じなので処理負荷がかからないからかも

まず、メール開封の頻度が机についているときは、一区切りつくと開けるので、
午前午後、平均的に3回程度か
そして、その都度、返信するので「役員なみ」

即返しないと、返信忘れが怖い
しかし、重要そうな案件には、
後ほど
しばらく時間を
と返信する
ともかく返信することが大事

困るのは、相手の返信が遅くて、
かつ、あの件、了承しましたなどと返信される場合
「あの件」ってどの件?となるからである

それにしても、メールを使わないごく少数の「役員」がいる
連絡ミスが怖い
「俺、聞いてないよ!」が怖い




東京オリンピックも応援します

2013-03-09 | 心の体験的日記
最近、胸にバッチをつけている人が多い
オリンピック招致応援バッチなのだそうです
ほしい!!

情報だけでもこれだけ景気マインドが高まる
これならちょっと現実がいいほうに変われば
どんどんよくなる
オリンピック招致はその突破口になるかも
フレーフレー


WBC,応援します

2013-03-09 | 心の体験的日記
WBC
偶然、ザッピングしていたら8回表
同点に追いついたところ
感動的な逆転勝利の実況をみた!
もうこれは、明日のオランダ戦
見逃せない

それにしても、なじみのある選手は、坂本、中田、田中くらい
あとはみたこともない
それくらい野球から遠ざかっていたということ

国際試合は、突如、愛国心が目覚めるから不思議なもの
領土争いもおなじだが、やはりスポーツあたりで満足させたいもの

あすもしっかり応援します

がんばれニッポン


 ヒヤリハットの心理学 ●スポーツとゲームでとっさの行為力を磨く

2013-03-08 | ヒューマンエラー

第12回 ヒヤリハットの心理学
●スポーツとゲームでとっさの行為力を磨く

1 イラスト案です
傾きそうになった鉄板を一人で支えようとして危うく下敷きになりそうになった
4 仲間が助けにきてくれて事なきをえた。鉄板が倒れるとつぶさ5れて高価な製品がおしゃかになる

「解説」33行
 作業現場や日常生活の中では、とっさの行為を求められることが時折あります。どんな時かというと、ほっておくと好ましくない事態が急速に進行してしまうときです。
 こんなときに、事態に進行にあったとっさの行為をしなければならないのですが、驚きが先行してしまって、なかなかうまくいきません。
 逃げたり、屈んだり、飛び退いたりといった、事態に即応して瞬時に起こる反射的・本能的なとっさの行為は、多くの場合、事態(危険)に適切に対処した(自分を守る)ものとなりますが、問題は、その後に続く「とっさの」行為です。
 鉄板の倒れるのを見て反射的に逃げる行為はできても、下敷きになりそうな高価な製品をどうするか。倒れないように支えるか、あるいは、あきらめるかを、瞬時に判断し行動しなければなりません。
 さらにやっかないことには、その人の使命感や責任感が微妙に絡んできます。とっさの行為ですから、そんなものが介入する余地はないように思われますが、そこが人間です。自分の作った大事な製品が鉄板につぶされそうになっているのを傍観できるでしょうか。

「類似ケース」
○爆発した液体が目に入るのをとっさに避けて助かった。
○飛び出しがあったが、とっさの急ブレーキでことなきをえた。
○子どもの服に火がついたが、母親がとっさに手で火を消した。
****解説だけで 20行

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30字 23行 700字 タイトル抜き、本文のみ
「背景解説」
「とっさの行為力をつけるにはどうしたらよいのですか」
 とっさの行為には、大きく2つあります。
 一つは、危ないものが飛んできたときに反射的によけるようなタイプのとっさの行為です。これは、人の身体の防御反射として組み込まれたものですから、誰もがそれなりに出来ますが、加齢などの身体的な衰えがあるとうまくいきません。
 もう一つは、反復訓練によって練度の高い職人技のようなタイプのとっさの行為です。消防士や警察官などは、危機事態でのさまざまなとっさの行為ができるように訓練を重ねています。
 とっさの行為力を付けるとすれば、言うまでもなく、後者のタイプです。しかし、普通の人にとって、万に一つしか起こらないようなとっさの行為を日常的に訓練することは不可能です。となると、できることは限られています。
 特定のとっさの行為はできなくとも、その基盤になる一般的な力、たとえば、すばやい状況認知、瞬発力、機敏さ、即決力などは、スポーツやゲームなどで身につけることができます。さらに、「あわててしまってできることもできない」というようなことにならない訓練にもスポーツやゲームは最適ではないかと思います。
「あなたのとっさの行為力をチェックする」**********
自分に「最もあてはまるときを”3”」「まったくあてはまらないときを”1”」として判定してください。
( )雑踏で人とぶつかりそうになることはあまりない
( )からだの動きは敏捷なほうだ
( )即決して失敗したことはない
( )ボールを使ったスポーツが好き
( )テレビゲームをよくするほう



勝ち組幹部」名言の心理学

2013-03-07 | 名言の心理学
3-勝ち組幹部

勝ち組の幹部は危機的状況でも冷静な態度を保ち、
批判に十分に耳を傾け、率先して行動することができ、
ともに仕事をする人間への気配りを決して怠らない。
(D.ゴールマン)(世界の心理学50の名著より)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
勝ち組幹部
負け組み幹部。
そして、勝ちも負もしない幹部もある。
できれば勝ち組幹部になりたいもの。
負をおそれて、勝ち負けなしの幹部にはなりたくなりもの。
しかし、その判断は、結果論。
とりわけ、組織の最先端でがんばる幹部は、やってみなければ
わからない初物、挑戦的案件に日々直面している。
名言のとおりやれば、勝ち組幹部になれるほど甘いものではない。
それでも、この名言、役立つ。
なぜなら、失敗も成功も、周りと共有できる喜びがあるから。
それは、たとえ失敗しても財産として蓄積されるから。
それは、次の挑戦のための貴重な資産にもなる。



8とビスタと7

2013-03-07 | Weblog

書斎ではvaluestar
これは8だと思う
研究室では、もっぱらビスタ
でも、これがまたとてつもないしろもの
立ち上げてから30分もたっているのにまだまともに動かない
これの始末に負えないのは、たちあがってからも
終始一貫して、きまぐれななこと
きょうは、7と同時並行で動かしている
7のほうは、それでもまだまし

更新させるためにわざとこうしているという陰謀神話も
信じたくなる

それにしても、自分だけかなー
事務室にいくとほとんど画面をみながら
みなさん仕事をしている
自分のようなことはないのかなー


400台から300台へ」アクセス数解析

2013-03-07 | Weblog

日付 閲覧数 訪問者数
2013.03.06(水) 2724 PV 356 IP
2013.03.05(火) 2698 PV 369 IP
2013.03.04(月) 1902 PV 368 IP
2013.03.03(日) 1513 PV 328 IP
2013.03.02(土) 1855 PV 309 IP
2013.03.01(金) 2014 PV 412 IP
2013.02.28(木) 2220 PV 426 IP
2013.02.27(水) 2404 PV 442 IP

400台から300台へ
安定的に下落

愛読感謝です

花粉にめげずに
外に出て
積極果敢に
冬から春へのうつろいを楽しもう



駅からウオーク

2013-03-07 | 心の体験的日記

駅にあったチラシ
しかも、最後が、ビール会社の製造過程の見学と試飲
これはいきたい!と思いつつ
なんとなく躊躇
そしたら、昨日、駅に大々的に看板
満員御礼
たぶん、高齢者集団がごっそり申し込んだのかも
いけないとなると行きたくなる
次回こそ


文字サイズを大きく

2013-03-06 | 心の体験的日記
文字サイズを7にしてみましたが
どうでしょうか
年寄用です






オーツさんに裏ワザ伝授していただきました
crt++で拡大して読める
やってみました
できました
こんな技があるとは
年寄にはありがたいです
ありがとうございました

◆感性(kansei)

2013-03-06 | 心理学辞典


◆感性(kansei)〔心理学〕

人は、感覚器官を使って外界から絶え間なく情報を取り込んでいる。それらは、知の世界と情意の世界を形成する糧となっている。感性とは、知と情意とが混然一体となった、つまり「見たい、知りたい」と「好き、楽しい」とが融合した複雑かつ未分化な外界認識の世界である。この感性を製品開発のなかに組み込むことを求める動きが、ハードの時代からソフトの時代へとシフトしてくるにつれて強くなってきている。