hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

都県境を走る路線バス〜竹04系統に乗って

2019-07-14 05:00:43 | バス

『バスシリーズ』その21。都県境を越えるバス第6弾。今回は東武スカイツリーライン草加駅〜竹の塚のバスに乗車してみた。


鉄道の東武スカイツリーラインの都県境は谷塚駅〜草加駅にあるが、草加駅西口からは30分〜60分に1本程度東武バスセントラルのバスが運行中である。草加駅からは他に川口駅、鳩ヶ谷駅などにもバス路線があるが、都県境を越えるのはこの路線のみ。


バスは定刻に西口2番のバス停にやってくる。乗車したのは私を含めて僅か4人である。ロータリーを出たバスはしばらく真っ直ぐに進み、左折、さらに突き当たりを右折、草加神社通りに入る。


草加と言えば煎餅だが、バス通り沿いにも老舗のお煎餅屋さんがある。ちょうどトラックがやってきて醤油を納品していた。


その先を左に曲がると後は真っ直ぐ進む。信号で止まったため、車窓から眺めていると大きな植物を見つけるが、よく見るとインゲンがぶらぶらと多数ぶら下がっている。インゲンはこんな風になることを初めて知った。

その先は2車線の道路、草加市内の道路沿いには工場や教習所、倉庫などに混じり、畑、特にビニールハウスも点在していて産地直売というのぼりをいくつも見ることができる。

そして、いよいよ都県境を通過。境となるのは毛長川(けなががわ)という一級河川。水はゆったりと流れているのがわかる。


都内に入ると『谷塚〇〇町』というバス停が増えるが、住所は足立区東伊興、しかし、クリニックなどはもう竹の塚の名前を使っているところが多い。程なく左に曲がり、先にガードが見えるあたりが降車場。


というのは竹の塚駅西口は現在工事中のため、少し離れたところが終点。確かに竹の塚駅自体も改修されて入口が地下から入る方式に変わっていた。東京都と埼玉県ではあるが、私には足立区と草加市はあまり違いがわからなかった。

東急バス反01完乗記

2019-03-09 05:00:01 | バス

『バスシリーズ』その20。県境を越える定期バスその第5弾、東京都・神奈川県境を越えるバスで尤も有名かつ本数が多いのは五反田駅〜川崎駅ラゾーナ広場の東急バス反01系統であろう。

今回は同系統に五反田駅西口から終点まで完乗してみた。このバスは乗車する際には降りるバス停を申告することになっていて、多摩川大橋までは210円(ICカードは206円)、都県境を越えると260円(ICカードは258円)である。

五反田駅西口のバス停から11時48分発のバスに乗車、乗っているのは10人あまり、バスは左にウインカーを出して第2京浜をひたすら走る。


道が広いためスムーズに進むが意外にすぐ下車する人も多い。戸越駅、中延駅前を通過、当たり前だが西馬込駅までは都営浅草線と並行して走る。


荏原営業所では乗務員が交代。それなら高い料金は選択しない方が賢明ということになる。というのは乗車時と下車時が違う運転手ならば乗車時に『都内で下車』と申告して『川崎で降りる』ことをしてもわからないのである。


多摩川大橋のバス停は都内側にあり、ここでいよいよ多摩川を渡る。因みに多摩川大橋を渡るのはこの系統のみである。

川崎市に入ってからは乗る乗客が増える。戸手2丁目のバス停の先、遠藤町の交差点を左に曲がるが、このバスが曲がったのはまだ2回目、ここから先は府中街道を走る。

川崎駅近くの河原町団地の横を通過して川崎駅近くで右折、さらに左に曲がり、ラゾーナ広場の終点に滑り込んだ。川崎駅到着が12時30分、つまり42分のバス旅。


川崎駅で降りる人は荏原営業所あたりから急に増えた気がした。

都県境を走る路線バス〜千葉・東京part2

2018-09-27 05:00:19 | バス

『バスシリーズ』その18。都県境を行く路線バス第4弾、今回は千葉・東京の都県境を行く路線である。今回はJR市川駅からバスに乗るが、かつては市川駅から都営バスが2系統(124系統市川駅〜上野広小路、のちに上34系統、107系統市川駅〜東京駅北口)があったが、現在はもちろんない。

ただ、京成タウンバスの新小52市川駅〜小岩駅〜立石駅入口〜四ツ木駅〜新小岩駅東北広場は現在も市川橋で都内に入る唯一のバス路線として残っていた。

市川駅北口バスロータリーにある4番乗り場からスタート。日中は1時間に2便であったが、利用者が多いからか、8月より1時間に3便に増発されている。

バスは市川駅を出てすぐ左折、すぐに市川広小路のバス停に停車。その先には江戸川に架かる市川橋を渡る。すぐに江戸川駅前通りのバス停がある。


それから2つ目のバス停が小岩駅、ここでJR利用者の乗降がある。つぎの柴又新道のバス停までは蔵前橋通りを走るがその先を右に曲がり、奥戸街道をしばらく行く。


奥戸大橋で中川を越え、京成タウンバスの車庫で運転手交代。京成タウンバスは京成バス奥戸営業所の一部が独立して作られたバス会社で 江戸川区、葛飾区、足立区を主なテリトリーにして18系統を保有している。因みに新小52系統以外に金02、金町駅〜三郷駅南口という都県境を越える路線もある。

しばらく行くと京成線の踏切があるが、これを越えて左折、細い通りに入り3つ目のバス停、四ツ木駅前で私は下車した。このバスは荒川沿いの道を南に走り、新小岩駅東北広場まで運行する。


四ツ木駅のバス停から駅までは歩いて2分ほど。駅前には鍼灸院しかないが、反対側には商店街が広がる。駅正面には『ようこそ!キャプテン翼の街へ』という看板が立っていて、ガード下から立石にかけてメンバーの銅像がある。