hokutoのきまぐれ散歩

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天国と地獄の4日間②〜阪神ファンの戯言

2024-09-26 05:00:00 | 阪神タイガース
(9月20日〜23日の阪神タイガースは天国と地獄の4日間)②

9月23日は今シーズン最後の伝統の1戦だったが、結果は前日の裏返しとなってしまった。阪神は巨人先発のグリフィンをある程度打つものの、タイムリーに至らない。1回2死1、3塁で佐藤が三振、2回2死1、2塁で近本がピッチャーゴロ、3回は1死2塁で大山内野ゴロ、その後の2死3塁で佐藤輝明三振と4回もチャンスを潰す。

6回はケラーに投手交代、先頭の大山が2塁打を打つ。しかし、2打席連続三振の佐藤になんの策もないままに打たせてセンターフライ、あと2人も凡打で5回目のチャンスを潰す。


何回もチャンスを逃すと当然に勝利の女神は微笑まず、相手チームにつきは移る。7回吉川、岡本のヒットで無死1、3塁を作られた。ここで1点取られたら負けというムードだったが、高橋遥人は続投。

勝負強い代打坂本にタイムリーを打たれる。その後は代わった石井が抑えたが万事休す。巨人はバルドナード、大勢と繋ぎ、最後の最後に代打糸原の内野安打、代走植田の2塁盗塁でかろうじてチャンスは作ったが、木浪三振でゲームセットとなってしまった。




この試合は①チャンスを幾度も潰した後は何らかの策が必至。特に6回無死2塁の佐藤の打席は本当にあれしかなかったのだろうか。さらに②7回90球近く投げている高橋の球がTVで見ていても高くなってきたのに投手コーチは交代をなぜ進言しなかったのか。この2つは悔やんでも悔やみきれない。

もし、監督が廣岡や落合だったら同じプレイをしていたのか、ここは負けられない試合を易々と落としたベンチの責任は重い。
阪神ファンを長くやっているとこうした絶対に勝たなくてはいけない試合で勝てた試しがない。(一番トラウマなっているのは51年前、1973年10月20日の中日戦に江夏で敗れ、10月22日最終戦で巨人阪神が対決。しかし、甲子園で上田次郎が打ち込まれ0対9で敗れ、優勝を逃した試合が思い出されてしまう。)

残り試合は阪神が5試合、巨人は6試合。マジックが4のため、たとえ阪神が全勝しても巨人は2つは負けられる。日程的には25日から5連戦の巨人は横浜→横浜→東京ドーム→広島→神宮とロードが多く、厳しい。ただ、戸郷(DeNA)、井上または山崎伊織(DeNA)、菅野(中日)、グリフィン(広島)あたりの先発が予想されるが、巨人が有利なことは動かない。ただ、中日は高橋宏が先発すると苦戦するかも。
阪神の先発は27日大竹(広島)、28日村上(ヤクルト)、29日才木(DeNA)、30日高橋遥人(DeNA)あたりを予想。とにかく最低でも2つ勝って、巨人の負けを祈るしかない。

見方を変えると残りのペナントのカギは巨人戦2つ、阪神戦2つを残すDeNAが握っていっても過言ではない。DeNAも広島との3位争いで負けられない中、全力で来ることは間違いない。
泣いても笑ってもあと1週間、私は阪神タイガースを全力で応援する。



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