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日本橋に行った帰りに昼が過ぎたので店を探すとビルの地下にある蕎麦屋さんを発見、メニューを見ると『カツカレー丼』(1050円)という珍しいメニューを発見し、地下に続く階段を降りてみた。
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案の定、店は満員だったが、すぐ空きますよと待つことにする。メニューは渡されたがもう決めているので見ることもなくぼんやり。すると2人席の女性が帰ったので席に座る。すぐに隣の2人席も空き、カツカレー丼を待つ。
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すると次々にお客さんがやってきて次のお客さんは3人。何となく嫌な予感がしたが、私の席はほぼ4人席に1人座る形となっていたのである。店の人が『3人の方がお待ちになってますが、ご相席はいいですか?』と聞かれ、断る理由もなく3人に囲まれてしまう。そこにカツカレー丼が登場。しかし、上から見るとカツの姿はなく、ルーの奥底にあるようだ。
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相席してきた3人も気を遣いながら小さな声で喋るし、こちらはカツカレー丼のルーが熱く、一口目が食べられない。ようやく一口、熱くて堪らないが味はいい。銀色の匙で浅く、カツを掘りながら食べ進める。
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やはり、蕎麦屋のカレー丼は絶品、かえしとカレー粉の相性が抜群、さらに微かに残るカツのパリパリ感も相まっていい。しかし、なかなか冷める状態でもなく、ゆっくりと食べる。
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するとラッキーなことに隣の4人席が空き、相席解消。見られることを気にすることなく味わいながらカツカレー丼を完食、一気に暖かくなりました。店の人は勘定の際に恐縮していたが、蕎麦屋の相席は常識、ただ、熱いカレー丼を食べているのに三方を囲まれるのはもう勘弁ではあるが。因みにこの日はカレー丼が大人気でした。ご馳走様でした。
江戸橋 松月庵
中央区日本橋1ー14ー5
0332811588