写真は昨日から今も居るキロロリゾートの中のスキー場とマウンテンホテルです
八時間半歩いて戻った時に少し上から写しました。 バスを停めているのはホテルの裏側で見えません。
昨日コレラタケを見つけた後大きなキノコを沢山見つけました
でも多分毒キノコだろうと思っていたのですが・・調べると間違いなく食べられるキノコで「サケツバタケ」でした
全部で20本ほど収穫次回写真アップします。
今朝は5時に起きて6時丁度に出発しました
ホテルの横で林道が閉鎖されているため歩かなければなりませんでした
登山口へ着いたらゲートに書かれていた通り75分経過していました
そしてやっと登山道へ入って沢沿いの道を進みます。 何か居ないかと見ると20センチほどの魚影がチョロチョロしてましたが竿を持っていません
距離があるので沢沿いを行くことは解っていたんですが竿を持っていく勇気がありませんでした。
そしてそれほど急でない道を登りますブナはニセコ辺りが北限なのでなくなり変わって大きな白樺の森を進みます。
ネマガリの竹の子を採りながら・・そして頂上の手前にある「偽頂上」へ着くと目の前にどっしりと羊蹄山が聳えていました
そこから300メートルほどで本物の頂上へ到着
羊蹄山やアンヌプリ、狩場山を眺めながら弁当を食べました。
そして同じコースを下山していたんですが・・・
僕も美由紀も山に登る時は熊除けの鈴をザックに付けています
僕の鈴はそれほど大きな音は出ませんが美由紀が付けているのはインドネシアで買った手作りの大きな鈴で今まで会ったどんな人もこれには絶対負ける程大きな音がし続けます。
ヒグマも含め熊は耳が良いと言うのは全く嘘である証明が出来たんです
ゴロゴロガラガラカンカンと二人が下山していると話しをするのさえ困るほど大きな音で「騒音」と文句が出ないか心配な位なんです。
でも・・・
曲がり角を曲がると4メートル前にヒグマが居ました
人間の耳でさえ20メートルも30メートルも離れていても美由紀の鈴の音はうるさいほど聞こえるんですよ(耳を澄ませば100メートルでも聞こえます)
ヒグマにも色々都合もあったでしょうが・・
下山中の人の目は殆ど足元を見てますがその目の中にヒグマが入ったんです(僕はつばが長いキャップ(帽子)を深く被っている)
逃げるなと書かれていたから逃げないつもりでしたが思わず後ずさりしました。
そりゃあ誰だってすると思います。ヒグマはとてつもなく大きいんですから
ただ幸いだったのは向こう向きだったんです
そして向こうも動物性タンパク質が欲しいと思っていなかったんでしょう。
ネマガリの藪の中へ入りました。 ところが・・ほんの少しだけなんです
しばらく待っていたけど動きません。 じっとしているのが良いのか平気な顔して通り過ぎればよいのか考えましたよ。そりゃあ必死ですから
でも頂上に向かって逃げるわけにも行かないし(下山道はそこしかない)これは縄張りの中に居るんだと思って横目で見ながら声を出しながら下りました
どうか心変わりしないでねってお願いしながら
ものすごいヒグマの匂いと恐怖に耐えながら・・・
50メートルほど進んでから膝がガクガクしましたよ
やっぱりヒグマは多すぎます。 そしてあいつは耳も悪いから鈴の効果がどれほどあるか・・余り期待しないことです。
お腹の加減と言うか生理的に一定間隔で動物が喰いたくなる時期に出会わないようにするなんて出来ませんから・・・
でもまあ今回は二人とも内臓喰われずに済みました
しばらくして平常心を取り戻しコシアブラやウドを採りながらバスに戻りましたが
人生「一瞬先は闇」だとつくづく感じた一日となりました
でも今年一人くらいは余市岳で喰われるんちゃうかな~・・
夜になって普通のテレビは映らないけどBSはさすがに映るので映画見ました
今までだと本を読んでたと思うんだけど・・
八時間半歩いて戻った時に少し上から写しました。 バスを停めているのはホテルの裏側で見えません。
昨日コレラタケを見つけた後大きなキノコを沢山見つけました
でも多分毒キノコだろうと思っていたのですが・・調べると間違いなく食べられるキノコで「サケツバタケ」でした
全部で20本ほど収穫次回写真アップします。
今朝は5時に起きて6時丁度に出発しました
ホテルの横で林道が閉鎖されているため歩かなければなりませんでした
登山口へ着いたらゲートに書かれていた通り75分経過していました
そしてやっと登山道へ入って沢沿いの道を進みます。 何か居ないかと見ると20センチほどの魚影がチョロチョロしてましたが竿を持っていません
距離があるので沢沿いを行くことは解っていたんですが竿を持っていく勇気がありませんでした。
そしてそれほど急でない道を登りますブナはニセコ辺りが北限なのでなくなり変わって大きな白樺の森を進みます。
ネマガリの竹の子を採りながら・・そして頂上の手前にある「偽頂上」へ着くと目の前にどっしりと羊蹄山が聳えていました
そこから300メートルほどで本物の頂上へ到着
羊蹄山やアンヌプリ、狩場山を眺めながら弁当を食べました。
そして同じコースを下山していたんですが・・・
僕も美由紀も山に登る時は熊除けの鈴をザックに付けています
僕の鈴はそれほど大きな音は出ませんが美由紀が付けているのはインドネシアで買った手作りの大きな鈴で今まで会ったどんな人もこれには絶対負ける程大きな音がし続けます。
ヒグマも含め熊は耳が良いと言うのは全く嘘である証明が出来たんです
ゴロゴロガラガラカンカンと二人が下山していると話しをするのさえ困るほど大きな音で「騒音」と文句が出ないか心配な位なんです。
でも・・・
曲がり角を曲がると4メートル前にヒグマが居ました
人間の耳でさえ20メートルも30メートルも離れていても美由紀の鈴の音はうるさいほど聞こえるんですよ(耳を澄ませば100メートルでも聞こえます)
ヒグマにも色々都合もあったでしょうが・・
下山中の人の目は殆ど足元を見てますがその目の中にヒグマが入ったんです(僕はつばが長いキャップ(帽子)を深く被っている)
逃げるなと書かれていたから逃げないつもりでしたが思わず後ずさりしました。
そりゃあ誰だってすると思います。ヒグマはとてつもなく大きいんですから
ただ幸いだったのは向こう向きだったんです
そして向こうも動物性タンパク質が欲しいと思っていなかったんでしょう。
ネマガリの藪の中へ入りました。 ところが・・ほんの少しだけなんです
しばらく待っていたけど動きません。 じっとしているのが良いのか平気な顔して通り過ぎればよいのか考えましたよ。そりゃあ必死ですから
でも頂上に向かって逃げるわけにも行かないし(下山道はそこしかない)これは縄張りの中に居るんだと思って横目で見ながら声を出しながら下りました
どうか心変わりしないでねってお願いしながら
ものすごいヒグマの匂いと恐怖に耐えながら・・・
50メートルほど進んでから膝がガクガクしましたよ
やっぱりヒグマは多すぎます。 そしてあいつは耳も悪いから鈴の効果がどれほどあるか・・余り期待しないことです。
お腹の加減と言うか生理的に一定間隔で動物が喰いたくなる時期に出会わないようにするなんて出来ませんから・・・
でもまあ今回は二人とも内臓喰われずに済みました
しばらくして平常心を取り戻しコシアブラやウドを採りながらバスに戻りましたが
人生「一瞬先は闇」だとつくづく感じた一日となりました
でも今年一人くらいは余市岳で喰われるんちゃうかな~・・
夜になって普通のテレビは映らないけどBSはさすがに映るので映画見ました
今までだと本を読んでたと思うんだけど・・