outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

猿と間違えた誤射事故に思う

2015年09月01日 18時50分50秒 | 退職生活
山梨県ではほんまにどうにかして欲しい天気が続いていますが皆さんの所はいかがでしょうか??

そして・・・今後の予報を見ても安心して山の計画が立てられる日がありません

そんな天気ですから・・・録画してある映画をみたり、BS番組を見たり、インターネットで調べたりの一日になりました。

話しは変わりますが29日に地元徳島県那賀町で「猟銃誤射」と言う可哀想な事故がありました

僕が生まれたのは山を挟んだ勝浦町でこの那賀町とは昔から交流がありますし、どちらも山の中である為に生活も似通っています。

そしてどちらも今回間違った「猿」の被害にも困っていて役場でも害獣駆除に一生懸命なんですが・・・駆除が出来る人が殆ど居ないんです

元々過疎地で若い人は居ませんし、僅かに居る若い人で駆除をしようとする人が居ませんから・・・老人の出番となる訳です。

今僕が居る阿南市でもすぐ近くまで猿が出て来て困ってる人は多いです

イノシシやシカも害獣ですがこれらは食べる分だけが被害ですが猿は全く違います

例えば大根を植えてる畑に現れると、片っ端から抜いて遊びますし白菜なども抜いて転がして遊びます

ミカンなども千切って投げるし・・・サルが現れたら畑は無残な状態になるんです。

イノシシやシカは網で囲ったり電気を通して囲めば防ぐことが出来ますが、猿は賢いのでどのようにしても入ってきます

その上にイノシシやシカは人が居たら逃げますが猿は人の能力を把握していて威嚇してくるものまでいます。

鹿やイノシシは罠でも捕れますが猿は賢いから罠に掛からず・・・鉄砲で撃つしかないんです

ところが・・・年寄りは目も悪いし耳も悪いし・・・反射神経も鈍いし・・・ですからこの様な事故になってしまったんでしょう

撃たれた人は82歳、撃った人は76歳で山の斜面に家を並べるお隣同士。

街に住む人には解らないでしょうが山奥で暮らすと言うのは助け合うしか生きられない世界なんです

特に隣同士となると親戚以上に信頼し合わなければ生きていけない世界です。

だから撃たれた家の家族も撃った人もその家族も非常に苦しい思いをしていると思います

それにしても82歳の婆さんが竹やぶで草に隠れて何をしてたんでしょう??

不思議に思って近くの友達に電話して聞いてみると・・・何をしてたかは解らなかったけれどこの婆さんは大金持ちなんだそうで今でも柚子で所得が千万以上あると言ってました(ほんまかな~??)

僕が生まれた勝浦町の奥に上勝町があってそこの婆さんにも「いろどり」で所得が千万以上の人が結構いるそうですが・・・

徳島の山奥の婆さんは・・・凄いですね。まあ一部ですが




コメント
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