天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「ヘルドッグス」@53作目

2022年09月22日 | 映画感想
「ヘルドッグス」

深町秋生氏著『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の実写映画化。原作小説未読です。
本来ヤクザ屋さんモノはあまり好きではないので基本スルー対象なのですが、何しろ主演が岡田准一君と坂口健太郎君のダブルキャスト♪コレは見逃すには惜しいでしょうよ!^^

あらすじ
警官時代に愛する人が殺される事件を止めることができず、その苦悩を抱えながら生きる元警官の兼高昭吾(岡田准一)。警察は関東最大のヤクザ組織「東鞘会」への潜入捜査を彼に強要し、データ分析で相性98パーセントと判定された無軌道なヤクザ・室岡秀喜(坂口健太郎)とコンビを組ませる。東鞘会最高幹部の一人でもある土岐勉(北村一輝)が率いる東鞘会・神津組に潜り込むことに成功した二人は、抜群のコンビネーションを発揮。連絡係の衣笠典子(大竹しのぶ)の協力を得ながら、組織内でのし上がる。(Yahoo!Movieから丸パク)

もう何度も書いているけど、岡田准一君はガチ中のガチのアクションスターです!彼はジャニーズアイドルではありません(キッパリ
今日本で主役張れるレベルのアクションスターで彼よりも身体能力高い役者さんって居ますかね?自分はちょっと思い浮かばないですよ。個人的には岡田君の次点でマッケン(新田真剣佑)か佐藤健君辺りを推せるかなーって感じですかね。でも岡田君は完全にレベチだと思う。
という訳で、自分的に本作の一番の見ドコロは何と言っても「岡田君のキレッキレアクション」、そして「坂口健太郎君はどれくらい岡田君に着いて行けてるのかな?」という辺りがチェックポイントでした。まあこの部分に関してはかなり満足度が高いです。岡田君のアクションは相変わらずシビれる【体幹お化け】だしw坂口君はあんなヒョロガリの優男君に見えて案外いい動きしてて「ほほーう」と思いましたね。相当鍛錬されたんでしょうか?

…と、そんなこんなで内容ほぼどーでもいい(ヲイコラ
うんまあー、うん本当にヤクザ系だの潜入捜査官系だの興味ないんだよねーアクション物大好きなんだけどソッチ系はどーでもいいんだー^^;

ところで(←内容に全く触れずにマジでスルーするつもりかお前)
本作、実は日付こそ前日にUPしてるんだけど「沈黙のパレード」と同日立て続けに鑑賞したんですね。そしたら…キャストが被って被って被りまくり!!
北村一輝さん、酒向芳さん、村上淳さんと「沈黙のパレード」で重要ドコロを演じられていたお三方がまるっと出演されていて目が滑る滑る!(滝汗)
それにしてもお三方共沈黙~とはまるで違う役ドコロを演じていらっしゃって、本当に役者さんって凄い才能の持ち主なんだなぁ~と改めて思わされましたね。
やっぱいい役者さんって演技も申し分なくて使い勝手がいいからアチコチからお声が掛かって公開作品が被りまくる、という事なんでしょうかね?

内容に触れる訳じゃないんだけど(いやだから内容についてちょっとは書けよw)
本作、台詞がかなり聞き取り難くて何言ってんだかトコロドコロ分からなくて…まあ特に困りはしなかったけど(え?)、内容の重要部分が分からなくなる程のレベルではなかったから雰囲気だけ察しておけばいっかー、てな感じだったかな。登場人物が多いから台詞で名前がバーバー出て来ると「誰の事だっけ?」とは思ったけど。
後、はんにゃの金田さんとギタリストのMIYAVIさんがインテリ系ヤクザの役で出てたけど、金田さんなかなかいい感じでしたねー。お笑いの方がドラマや映画に役者として起用されるようになって結構経ちますが、皆さんどんどんコナれて来てるって言うのかな、本当にお上手な方増えましたよね。
そして…大竹しのぶさん流石の貫禄だよなぁー。この方、さんまちゃんにいじられてるから安く観る人いるかもしんないけど、とりあえずそういう人には「あゝ野麦峠」か「青春の門」辺りを観て欲しいですよ。彼女は若い頃からずーっと日本女優界の巨星ですから。ずーっとずーっと光り輝いていますね。素晴らしいです!
コメント
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