「戦火の馬」
スピルバーグ監督作品×ディズニー(←ディズニー配給だって知らなかったわ)
ロクに予告編も見てなかったけどとりあえず大作っぽいからチェックしておきたかった。
で、公開3週目に突入したら既に1日2回上映とかさーマジかよー、みんなもっと映画見に行こうぜぇ~^^;
・・・ま、本作上映時間2時間半超えで長いから、シネコンとしても利ざやの薄い「あんまり長期公開したくない」作品なんだろーな(苦笑)
ま、そんなこんなであらすじ~
舞台は第一次世界大戦直前のイギリスのある農村。貧しい小作農の親父が美しいサラブレッドを見惚れて意地で競り落として来た。
妻は怒り心頭だが息子のアルバート少年はたいそう喜び、馬に「ジョーイ」という名を付けて懸命に育て、そしてアルバートとジョーイは
かけがえのない相棒となっていった。時が経ち第一次世界大戦が開戦し、貧しさから父親が勝手にジョーイを軍馬として売ってしまう。
涙ながらに「必ず再び会おう」と約束して別れるアルバートとジョーイ。その後ジョーイは数奇な運命を辿る事になった・・・
映画始まる前は上映時間を見て「なげーなー!」と思ったけど、映画が始まったらそんなに気にならなかった。
思いっきり王道だなー。「戦争ネタ(反戦メッセージバリバリ)+動物モノ+泣かせネタ」の王道トリプルコンボ。
でも実はこーいう作品は嫌いじゃなーい♪いやむしろ結構好きだったりー♪^^
スピルバーグって定期的にこの手のわざとらしい感動大作っぽいの撮るよね。
まー予告編でオチまで思いっきり見せてるから何書いても問題ないと思うけど、てか特に驚くようなサプライズ情報ないし。
本当になーんもヒネリなし。ジョーイはアルバート少年と引き離されてから英軍の軍馬として騎馬出撃するんだけど、その後はドイツ軍側に
引き取られたり、フランスの片田舎の少女と一瞬いい感じになってみたり、飼い主(謎)が様々に変わって戦火の中で翻弄されまくる。
んで最終的にはみんなが思った通りの展開になって~って感じ。
ジョーイが戦火の中で出会う様々な人種や立場の人達との交流を見せて、ジョーイを通じて戦争の悲劇だったり惨さだったり友情だったり
親子の絆だったり・・・とにかくありとあらゆる感動ヒューマンドラマになりそうなネタをギッチリ詰め込んでいる。
知ってる役者はアルバートのママ役のエミリー・ワトソン位で、後はほぼ無名かギャラが相当安そうな役者を取り揃えているんだけど(コラ
本作はとにかく馬の演技が素晴らしい!馬にオスカートロフィー渡したい位に本当に素晴らしい!!
軍馬となった先で出会った黒馬君との友情にはマジで泣けた。馬だけど人間よりもずっと人間らしい心のひだのようなモノまで演じ切っていた。
それからコレは流石のスピルバーグ組・・・映像と音楽ハンパなくいい。
「壮大で美しいシンフォニーだなぁ~」と思って聞いていたけど、やっぱりジョン・ウイリアムズだった。
んで撮影は当然だけどヤヌス・カミンスキーが噛んでるから映像もピカイチ☆ここらのスタッフは鉄板なんだなぁ~。
スピルバーグ組の絵は本当に安心のクオリティだなぁ。「スクリーンで見て良かったー」って絶対思える絵作りして来るから大したもんだよね。
で、本作一番印象的だったのは何といってもラストシーンですよ!
コレって・・・明らかに「風と共に去りぬ」へのオマージュ・・・だよね?だよね?絶対そうだよね?^^;
つか、自分ラストシーン見ながら脳内は「タラのテーマ」流れまくりでしたし!
あれ?本作ってオスカー無冠だったっけ?
んんー。ぶっちゃけ映像系の何か1つ位はヒューゴじゃなくてコッチでも良かったんじゃ?
まあ個人的には内容も満足出来ましたよ。超王道動物モノ+ヒューマン@ガッツリ反戦風味、お暇があったら見て損はなし!^^
スピルバーグ監督作品×ディズニー(←ディズニー配給だって知らなかったわ)
ロクに予告編も見てなかったけどとりあえず大作っぽいからチェックしておきたかった。
で、公開3週目に突入したら既に1日2回上映とかさーマジかよー、みんなもっと映画見に行こうぜぇ~^^;
・・・ま、本作上映時間2時間半超えで長いから、シネコンとしても利ざやの薄い「あんまり長期公開したくない」作品なんだろーな(苦笑)
ま、そんなこんなであらすじ~
舞台は第一次世界大戦直前のイギリスのある農村。貧しい小作農の親父が美しいサラブレッドを見惚れて意地で競り落として来た。
妻は怒り心頭だが息子のアルバート少年はたいそう喜び、馬に「ジョーイ」という名を付けて懸命に育て、そしてアルバートとジョーイは
かけがえのない相棒となっていった。時が経ち第一次世界大戦が開戦し、貧しさから父親が勝手にジョーイを軍馬として売ってしまう。
涙ながらに「必ず再び会おう」と約束して別れるアルバートとジョーイ。その後ジョーイは数奇な運命を辿る事になった・・・
映画始まる前は上映時間を見て「なげーなー!」と思ったけど、映画が始まったらそんなに気にならなかった。
思いっきり王道だなー。「戦争ネタ(反戦メッセージバリバリ)+動物モノ+泣かせネタ」の王道トリプルコンボ。
でも実はこーいう作品は嫌いじゃなーい♪いやむしろ結構好きだったりー♪^^
スピルバーグって定期的にこの手のわざとらしい感動大作っぽいの撮るよね。
まー予告編でオチまで思いっきり見せてるから何書いても問題ないと思うけど、てか特に驚くようなサプライズ情報ないし。
本当になーんもヒネリなし。ジョーイはアルバート少年と引き離されてから英軍の軍馬として騎馬出撃するんだけど、その後はドイツ軍側に
引き取られたり、フランスの片田舎の少女と一瞬いい感じになってみたり、飼い主(謎)が様々に変わって戦火の中で翻弄されまくる。
んで最終的にはみんなが思った通りの展開になって~って感じ。
ジョーイが戦火の中で出会う様々な人種や立場の人達との交流を見せて、ジョーイを通じて戦争の悲劇だったり惨さだったり友情だったり
親子の絆だったり・・・とにかくありとあらゆる感動ヒューマンドラマになりそうなネタをギッチリ詰め込んでいる。
知ってる役者はアルバートのママ役のエミリー・ワトソン位で、後はほぼ無名かギャラが相当安そうな役者を取り揃えているんだけど(コラ
本作はとにかく馬の演技が素晴らしい!馬にオスカートロフィー渡したい位に本当に素晴らしい!!
軍馬となった先で出会った黒馬君との友情にはマジで泣けた。馬だけど人間よりもずっと人間らしい心のひだのようなモノまで演じ切っていた。
それからコレは流石のスピルバーグ組・・・映像と音楽ハンパなくいい。
「壮大で美しいシンフォニーだなぁ~」と思って聞いていたけど、やっぱりジョン・ウイリアムズだった。
んで撮影は当然だけどヤヌス・カミンスキーが噛んでるから映像もピカイチ☆ここらのスタッフは鉄板なんだなぁ~。
スピルバーグ組の絵は本当に安心のクオリティだなぁ。「スクリーンで見て良かったー」って絶対思える絵作りして来るから大したもんだよね。
で、本作一番印象的だったのは何といってもラストシーンですよ!
コレって・・・明らかに「風と共に去りぬ」へのオマージュ・・・だよね?だよね?絶対そうだよね?^^;
つか、自分ラストシーン見ながら脳内は「タラのテーマ」流れまくりでしたし!
あれ?本作ってオスカー無冠だったっけ?
んんー。ぶっちゃけ映像系の何か1つ位はヒューゴじゃなくてコッチでも良かったんじゃ?
まあ個人的には内容も満足出来ましたよ。超王道動物モノ+ヒューマン@ガッツリ反戦風味、お暇があったら見て損はなし!^^
町山智浩は激賞してたけど、
客の入りは悪いみたいだね~。
早めに映画館に行こうかな・・・。
見た人の評判は結構いいと思うんですよ。
ぶっちゃけ私もこの映画は結構好きでした。超王道だけどたまにはこういうちゃんとした映画も見たい。
ただ世間的にはこーいうのはウケないのかなぁ?淋しいですね。
関東方面は映画館の数が多いからまだ大丈夫だとは思うけど
もし見る予定だったらなるべくお早めに劇場に足を運んだ方がいいかも。
購入済みの前売り券を無駄にしないために、頑張って見てきました。
狭いプレミアムは意外に混んでいて、おっさんばっかりでした(笑)
ストレートに感動できるいい作品だと思ったけど、馬がが擬人化されすぎでは?
あと、少女のエピソードは不要。あれを端折れば30分は短く出来るね。
まーそこは天下のディズニー様配給ですからw
私なんて黒馬があぼーんするシーンでうっかり涙が出そうになっちゃったよ。
人間よりもよっぽど人間らしい表情だったもんね
少女のシーンだけまるっきり浮いてるけど、それもあったからラストでジジイが買い付けに来て
「このシーンの為に少女は必要だったんですよ」というせめてものアピールだったのではなかろうかと^^;
まー苦しいけどね。そこんとこはスピルバーグだけあって構成上手いとは思ったよ。長過ぎだけどw