天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

「風工房のトラディショナルニット」からセーターを編みました&新企画始動!

2019年01月14日 | 趣味・ペット
順調にUPしてる気がするぅ~女子ネタ(編み物)
前回の後半にネタにした「風工房のトラディショナルニット」のP15-掲載のセーターのその後です。



年末年始を挟んで2週間近く毛糸を触らない日々が続いたので、コレはよくあるあるパターン「すっかり飽きて絶賛放置の刑」(←何だよコレは)に処されると思いきや
その後年が明けてスキーから帰って来てからちゃんと復活して(わーい!)短過ぎた袖も編み直して全てのパーツを編み上げました。
肩をはいで脇もはぎ合せたトコロで首のトックリ部分を先に編んでおきました(↑画像状態)
昔は何となく首回りは袖も全てのパーツを付けた最後の仕上げみたいな気分で編んでたんですが、袖も付けてから首編むと重たいんだわねw
だから見頃の肩をはぎ合せた段階でとっとと首編んだ方が絶対に楽。

つーかさ、このセーターの何が辛かったって、この首部分だわー(涙)
首部分と言うか「ゴム編みパーツ部分」ね。
普通のセーターみたいな単純な1目ゴム編みとか2目ゴム編みみたいなんじゃなくて、本来メリヤス編みで表に出る部分がハニカム模様柄になってるんですよコレ。
このハニカムが超~~~面倒臭かった!もう一生ハニカム編みたくない-!って叫び出したくなるほど面倒臭かった!!><
で、このセーターがまたトックリになってるから首が折り返しでハニカム1列100目over × 63段という地獄のよーな分量
ぶっちゃけ首のとっくり部分だけで毛糸1.8玉位使いましたもん。大作ぢゃー!!



そんなこんなでようやく完成☆
画像は編んだばっかりの状態でウッキウキで撮影したので目が多少揃ってなくて目が落ち着いていないんですが、その後水通ししたらもーちょっと見栄えが良くなりました。
…水通し後の画像撮ってねーな(苦笑)



結局、すっごいケチケチしながら編みましたが最終的に15玉キッチリ使い切って残ったのは↑画像左下の0.2玉分程度の分量のみ。
やっぱり袖口と裾のゴム編み部分を少し短くしておいて正解でした。
水通ししたら画像よりももーちょっと丈が伸びましたね。自分が着てジャストサイズのドンピシャいい感じに仕上がって自己満足MAX!(苦笑)

今回使った柳屋オリジナルヤーン「ネイチャー」
凄く編み易いし糸自体がモッチリと弾力があってアラン模様がクッキリと出易く、また編み目も揃い易い、非常に使い勝手のいい糸でした。
もっと早くに出会いたかった…というか、なぜこんな素晴らしい毛糸が廃盤になってしまったんだろう。本当に勿体ない。
柳屋さん宛てに「ネイチャー復活署名運動」とか展開してもいいっすかね?え?ダメ?^^;

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さて。
↑上のセーターを編んでいる時から、いや多分もっとずっと前から「今度時間があったらやってみたいな」と思っていた事がありまして。
それで、このセーターを編み上げたらいよいよ取り掛かろう!と思っていた新企画☆遂に始動 ←相変わらず大袈裟ですが大した事ではありませんw



取り出しましたこのヘロヘロのVネックアランセーター↑
数年前に編んだモノなんですが…と、自分の過去記事検索したら2013年11月に完成画像UPしてましたね。
5年ちょっと前に編んだセーターな訳ですが、当時もオーバーサイズだと記事に書きましたが(でもコレほぼほぼゲージ通りの仕上がりだったんだぜ)
やっぱ自分にはサイズが大き過ぎて、なんとも着ぶくれてみっともないのでなかなか外に着て出る事もなく、ぶっちゃけ編んだだけで着たの2~3回程度で完全お蔵入り^^;

だがしかし、このセーターは本のレシピ通りのブランドの糸(パピー/ブリティッシュエロイカ)を使っているのでナニゲに金だけは掛かっているのです!
こんないい糸をタンスの肥やしにしたままなのは勿体無い!この糸を何とか生き返らせたら…安上りぢゃねーか(本音がダダ漏れてるぅー)



と、まあそんなこんなで、この三連休でせっせとセーターを解体してカセ繰り機使ってカセに戻してみました。
ってツルッと書いてますが、セーター解体すんのにすんげー手間掛かりましたわ。三連休中の丸1日はこの作業でほぼ潰れたと言っても過言ではない><
↑画像はちゃんとカセで閉じてあるんですが、プードル刈った毛かアフロのヅラにしか見えませんね(滝汗)



流石に上画像のモジャモジャ状態では使えないなーと思ったので、一度エマール使って洗濯機で手洗いコースで洗って浴室乾燥で干してみました。
本当は「湯通し」しないといけないんですが(湯通しすればちゃんと真っすぐに糸が戻ります)、湯通しは時間が掛かるし面倒臭いので自分は「編み易い程度に糸が伸びればいっかー」って感じでw
画像では思いっきりビヨンビヨンですが(苦笑)この後乾いたらもーちょっとマシな状態になったんだってばーホントだよーう^^;



毛糸が完全に乾いたので再び玉に巻き直しました。
多少ヨレヨレしてるけど、この後また編んで出来上がったらどーせまた水通しするんだから、そしたらちゃんと伸びるんだもーん。



さてさて。
今回再利用する毛糸で編むのがコチラ↑
「ヨーロッパの手編み2017/秋冬」日本ヴォーグ社
 P12~13 作品7 ラグランスリーブのアランカーディガン

コレ、使用糸が同じなんですよね。パピーのブリティッシュエロイカなんです。
それでー、念の為にセーター解いて糸を玉に戻した段階で何グラムあるのか計ってみたんですね。そしたら645gあったんです。
で!本作↑のレシピを見ると…必要量が「ブリティッシュエロイカ640g」

ひえぇぇぇ~!ギリギリのギリッギリやで!!(滝汗)

しかもー、自分のは一度セーターにしたものを解いているので当然ですがアチコチブッチブチに切っちゃったモノを結んで繋げてあったりするので実質620gも使えるか使えないか…?
前回は最初っから絶対に足りない量の糸で編み始め、そして今回はギリッギリのギッチギチの量で編むという…なんでこんな罰ゲームみたいな事ばっかりやってるんだ自分!?(´∀`)
更に更に……



とりあえずゲージ編む余裕もないので(苦笑)いきなり袖から編み始めてみた訳ですが

編み図が全然頭に入らない!

ううううう。
昔はさー、アラン模様の編み図なんて一先ずザーッと見て大体の構図理解して、んで実際に1模様編めばバッチリ編み図が頭の中に入ってさ、2ターン目以降は本見ないでスイスイ編めたものなのヨ。
ところがところが…今回、↑画像の部分編むまでずーっと編み図を首っ引き。1ターン目で1段毎確認しててもちぃーっとも頭に編み図が入らず、2ターン目に入っても毎回確認しないと怖くて先が編めない(涙)
こ、コレが「老い」というモノなのぉぉぉぉぉ!?

メソメソしくしく……袖1本編み上がる頃迄には編み図頭に叩き入れたい。この編み図最後まで延々見続けるの地獄過ぎるわ(号泣)
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