天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画2023】「ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと」試写会@41作目

2023年07月27日 | 映画感想
「ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと」試写会

麻生羽呂原作+高田康太郎作画の同名タイトルコミックを実写映画化。本作はNetflix制作で8月3日からNetflixで独占配信予定だそうです。
自分ネトフリ入ってないから試写会当たってラッキーだったわねー😊

あらすじ
ブラック企業に勤める天道輝(赤楚衛二)は、連日の徹夜や上司のパワハラなどによって心身共に疲れ切っていた。ある朝、街中にゾンビがあふれ返った光景を見た彼は、「今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」と歓喜する。本来のポジティブさを取り戻した輝は、部屋の大掃除などこれまで先延ばしにしていた目標や夢をかなえるため、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」をリスト化し、ゾンビの攻撃をかわしながら一つずつ達成していく。(Yahoo!Movieから丸パク)

Yahoo!Movieサービス、今月末で終了するって告知あったけど、もう既にYahoo!TOPページからコンテンツ消えてるわね…今後あらすじ何処からひっぱって来ようかしら…
ま、いいわ。本作さー、ネトフリとは別で今現在TV地上波放送でアニメ化されて絶賛放映中な訳だが(現在第3話迄放映中)、自分原作コミックは未読なんだけどこのアニメ放送の方は見てるんだよね…リアタイじゃなくてアマプラ経由だけどさ。んで結構面白くなって来たなーと思ってたらこの実写映画化よ。こういうのって同時期にたまたま企画が丸被りになるの珍しくない?全く同じネタを実写とアニメ同時期公開って…アニメ制作側も映画制作側も全く情報入ってなかったんすかね?ちょっと変な感じしますわ。

という訳で、アニメではまだ3話しか放送していないので本作で多分その先をまるっとやっちゃってる訳で。まあ、いいんだけどさ、若干モヤるわな(苦笑)

主人公の「アキラ」を赤楚衛二君が演じているんだけど…赤楚衛二君、可愛いよねー!最近めっちゃTVで見掛けるけど絶賛売り出し中?今年のブレイク俳優NO.1系か?
自分前クールのTBSドラマ「ペンディング・トレインー8時23分、明日君と」で初めて彼の存在を認識したんだけど、認識してみるとTVCMとかバリッバリに出まくってるよね。それに今回のクールでも日テレドラマ「こっち向いてよ向井くん」で主人公の向井くん役で出演してるしね。凄く可愛いので今後もどんどん出まくって下さいよろしくです(萌)

ま、そんなこんなで本作の「アキラ」は本来めっちゃポジティブで明るくてハツラツとした好青年君(そしてド天然系)なんだけど、大学卒業後に入社した超絶ブラックCM制作企業でエゲツないパワハラ食らいまくった事ですっかり洗脳状態になって自殺寸前まで精神的に追い込まれているんだけど、世界がゾンビパニックになった事でようやく本来の自分を取り戻してド天然街道を爆走する…その際にゾンビ化を免れていた大学時代の親友(柳俊太郎)と合流(と言うか救出だな)し、更にはたまたまコンビニで出会った超意識高い系ツンデレ美女(白石麻衣)を助けた&彼女と自分達の目的地が同じ場所だった事から3人で珍道中を繰り広げる…という話だと思ったら更にその先があった、というねw

まあ、その「ゾンビになるまでにしたい100のこと」リストを思い付いたらノートに書き付けながらそれを達成させてチェックしていく、という事を繰り返しているんだけど話のキモは3人の目的地に着いてからなのね。そこはゾンビから逃げ延びた人々がバリケード等で身を守りながら暮らすコミューンみたいなモノだと聞かされて行く訳ですが、行ってみるとアキラの会社のメンバーがコミューンを仕切っていて自分に散々パワハラ食らわせていた上司がコミューンの頂点に立って指揮運営している訳ですわ。
コレに関しては序盤にちゃんと伏線があって、アキラは上司から指示されてある施設のCMを請け負う為にロゴマークデザイン等の相談をしているシーンが出て来ます。で、この施設がコミューン化しているんだけど、要するにアキラがお膳立てした後に上司達がその施設にCM撮影に行っている最中にゾンビパニックが起こった→そのまま施設に籠城してコミューンを作り出した、という展開。上手い具合に話繋げたなーw

で、またブラック洗脳されたり紆余曲折の上、お約束通りこの施設にもゾンビが紛れ込んでカオス化し、そこで主人公達が大活躍するという展開ですが…って全部まるっとネタバレしてますが、こんなんネタバレもクソも「まあこーいう展開しか有り得ないわな」てな感じですので何の意外性もありません。
ただただ「VS ゾンビ」との攻防の馬鹿馬鹿しさを笑えればいい、ただそれだけのネタです。ゾンビ攻防に関しては「音がする方に寄って行く(要するに視力は良くないという設定)」という特徴付けがされていて、それをどう攻略していくのかが目玉。でもクライマックスの「サメゾンビ」の馬鹿馬鹿しさは超一流のB級感です!←一流なのB級なのドッチよw

まーホントにクッソみたいに馬鹿馬鹿しい話なんだけど、随所で笑える小ネタをねじ込んでいて赤楚君のはしゃぎっぷりが可愛くてBBA満足度高いですw
ただなー、アニメ放送どーすんだーもう先の展開読めてるのに続き見るかぁー?あ、でもアニメだと「男女4人」で動いてるっぽい(まだキャラが出揃ってないけどオープニングソング時の映像見ると4人がメインキャラで登場してる)から本作とはまた違った展開になっていくのかもしれないわね…という訳でアニメも実写も両方楽しみましょう!

蛇足ですが…本試写会で本編上映後(本編のスタッフロールの後にもおまけ映像がありましたが)、赤楚君が試写会を観に来たゲストに向けて特別映像を作って流してくれました。試写会の会場入口で「サメゾンビマスク」を配っていて、そのマスク付けてSNSで宣伝よろしくねー!だってさ。可愛いよ~赤楚君♪^^

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