「もぎりの人」篇はこちら。
♯86 石原裕次郎 & 向井千秋(宇宙飛行士)
患者と執刀医の間柄。向井さんは旦那の髪型で印象深いけれど、こんな小ネタもあったんだなあ。いまどうしているんだろう。
ウィキペディアによれば、外科医をしていた1981年に、解離性大動脈瘤で入院した石原裕次郎の担当医の一人を務めている。この時の白衣がカンフーの道着に似ていたため、裕次郎から「カンフー姉ちゃん」とあだ名をつけられていたとか。知らなかった(笑)
7月に行われた裕次郎の法要が、はたして石原プロにとっておいしい商売だったかは微妙ではないだろうか。曹洞宗の檀徒がこんなことを言ってはいけないのかもしれないけれど(父親はその7月に総持寺にお参りに行っています)、小林専務という一種のスターがいても、肝心の“次の裕次郎”が育たないではないか。あのプロダクションから新たなスターがあらわれるのは、いったいいつのことだろう。
次回は「おしゃべりな父親」