「お札の人」篇はこちら。
あまりに似合いの監督夫婦。「ALWAYS」「BALLAD」の山崎と「K-20 怪人二十面相・伝」の佐藤。作品の方向性までほぼいっしょなので、さぞや“便利な”夫婦関係なのであろう。山崎の「BALLAD」はもうちょっとかせいでほしかった。それにしてもまさか次の作品が「宇宙戦艦ヤマト」とは……
同じ意味で
♯90 八塩圭子(キャスター) & 金子達仁(スポーツライター)
これもなんか便利な夫婦のような気がする。鋭い夫婦。
金子の“断じ方”がわたしは決して好きではない。サッカーという競技への感情的なまでの支持・不支持という日本人の両極端な姿勢を金子がつくり出したことは確実なので。日本のスポーツ・ジャーナリズムに欠けているものを彼が補完したのだと考えればいいのだろうが。まあ、女性の選択については慧眼だとわたしは思います(笑)
逆に
♯91 ケラリーノ・サンドロヴィッチ(劇作家) & 緒川たまき(女優)
この夫婦はいかがでしょう。ともにあふれる才能の持ち主であることは理解できても、ケラはみずから社会人として失格だと宣言しているし、わたしもそう思います。だいじょうぶかこの夫婦は。緒川たまきファンとしては心配。今夜も彼女の「嘘つき。」というつぶやきが聞こえる……
次回は「対バン仲間」