疾走するシトロエン2CV。運転席には花嫁衣装の女性(クラリス・ド・カリオストロ)が。背後から黒服の男たちの車がせまる。
次元「どっちにつく?」
ルパン「オンナぁ!」
次元「……だろうな。」
7月の上映会に、ついに「ルパン三世 カリオストロの城」登場。宮崎駿の、そして日本アニメの最高峰だと断言できます。アニメーションということばが、人を元気づけるという意味でもあることを再認識させるアクションの数々。カリオストロ公国に、なぜか埼玉県警のパトカーが走る不条理ギャグもふくめて見どころ満載。さて、今回ルパンが盗んだものとは?
※宮崎アニメを上映するのはコストからいっておそらく無理だろうと思ったらジブリ以前はなんとかなったみたい。
「今度はなにやるの?」と仕事先できかれ
「……カリオストロの城。」と明かしたら爆笑された。「やるもんだねー」と。でもこっちとしては明るい親子連れに数多く訪れてほしい。クラリス狂いのオタクばっかじゃやだ。
カリオストロの城の冒頭部分、逃げるクラリス姫が乗っているのは赤いシトロエン2CV。
宮崎駿監督も大好きで2台乗り継いだというフランスの名車です。
実は私も1986年に新車で購入し、いまだに所有しています。
ビートル、ミニ、フィアット500と現代に蘇りましたが、シトロエンは頑として思い出を再現しませんね。
商売になると分かっていても、常にアバンギャルドのポリシーを変えない、そんなところは非常に共感できるんですが、欲しくなる新車が出てこないところに難があるんだよなぁ。
エンスー事務職員も盛り上がっています(笑)。近ごろネット上でガンガン語られているのは、ルパンが食べるあのごちそうですかね。
「血が足りねー。じゃんっじゃん持ってこい」
は食育の教材としてもぴったり。マジで傑作です。ぜひっ!
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