2010年10月子ども手当号「子ども手当は悪い子か」はこちら。
今号も例によって子ども手当受給者だけにお届けする号外です。
今日の支給額は、10月に説明したように
子ども1人 → 52,000円
子ども2人 → 104,000円
子ども3人 → 156,000円
となっています。途中で認定された人はその月数に応じて。ちゃんと振り込まれているかチェックしてよ。ホントよ。
さて、この子ども手当はいまとんでもないことになっていて、ねじれ国会や地方の反乱のからみもあって、2011年度の支給がどうなるのかさっぱり読めません。
一応、民主党の案にそって3才未満の子に対して7000円増額して月額20000円にする閣議決定は行われたのですが、この法律が3月末までに通るかが問題なのです。
なぜなら、いま支給されている子ども手当の基礎となる「子ども手当法」は今年度かぎりの時限立法。11年度当初に新たな子ども手当法が通らないと、なんともう消えたはずの児童手当が復活することになりそう。
子ども手当がスタートしたのだから、児童手当は自動的に消滅させるのが理の当然ですが、厚労省は「今年度末もきっと子ども手当でもめるに違いないから」と保険の意味もあって児童手当法を失効させなかったのです。さすが、霞ヶ関は優秀だというか内閣もなめられたものだというか……
※アメリカのヒーローたちってどうして父親へのコンプレックスむき出しなんでしょう。ほとんどギャグ映画である画像の「グリーン・ホーネット」でもそれは同様でした。国民病?
※今日銀行で国会中継を見ていたら、まさしくこの問題で大もめ。どうなるのかなあまったく。