2014年版はこちら。
さあ年末調整の季節。実は今年もやり方自体はこれまでとほとんど変わりません。でも、来年分の扶養控除申告書を見れば、その違いは一目瞭然。マイナンバーを記入する欄がもうけられているのです。
先日のマイナンバー特集号で予告したように、本来であればここに番号を記入してもらうルール。ところが、個人情報保護とのからみもあって(だと予想します)、通知あるまで番号の収集をしないようにと連絡が入っています。職員からマイナンバーを集めるルール自体が確立していないのでしょう。なによりまだ全員に書留が届いていないし(届きましたか?)。
来年の年末調整までに間に合えばいいやと思いがちですが、年の途中で退職する場合など(たとえば期限付職員)かならず必要になるのに。
本校の事務職員は無責任なので、“たまたまマイナンバーを記載していても”わたしは怒りませんよ。たまたま書いてあるとうれしいような気もするなあ。ということで例によってやってもらうのは
◆去年記入した平成27年分扶養控除申告書の内容をチェックする。
◆平成27年分保険料控除申告書を記入する(証明書を忘れずに)。
◆住宅ローンがある人は、住宅借入金控除申告書を記入する。
◆平成28年分扶養控除申告書を記入する(マイナンバーは書かなくてもいい)。
例によってわからなくなったら事務室へ(×島の方々は電話を)。11月25日(木)まで、事務室にお願いします。
画像は「バクマン。」
脚本監督:大根仁 主演:佐藤健、神木隆之介
ふつうの高校生が少年ジャンプで連載を持ち、はたしてアンケートでトップをとれるかの物語。すばらしい作品でした。にしても近ごろの高校生はしっかりしてるなあ。「1、2の三四郎」などで知られる小林まことなんか、印税という存在すら知らなかったんですよ。
2016年版「年末調整とマイナンバー」につづく。