2017年7月号「新機種登場。」はこちら。
すっかりみなさんにおなじみになった(と思います)印刷室のコピー機。そうです、280万円のあいつです。彼女をもっと身近に感じていただけるようになりました。なぜ女性にしているのかは事務職員の勝手。
さあ文書の印刷をするときに、プリンタの選択画面に入ってみましょう。そこに
iR-ADV6565
という選択肢があるはず。それが、彼女(イメージランナーアドバンス)です。つまり、これまでのようにスマートチャージだけでなく、コピー機から直接プリントアウトできるわけ。両者を比べてみれば、その質の差は歴然。少なくともモノクロ文書なら彼女を利用していただいたほうがずっと綺麗。なにしろ280万円ですし。通常使用するプリンタに、彼女を“指名”してあげてください。
なぜ事務職員がわざわざこんなことを紹介するかというと、もちろんその方がコストパフォーマンスがいいからです。スマートチャージの場合、月額12960円で
モノクロ 2400枚
カラー 720枚
印刷できる設定。これを超過すると、いきなり
モノクロ 1.62円
カラー 5.4円
がかかる仕組み。で、これがけっこう超過している(笑)。
コピー機とスマートチャージは、同じ業者がメンテナンス。
「職員のPCとコピー機をつなぐってことは、そちらにとっては不利じゃないか」
「そうなんですよ。でもそういう契約でコピー機を導入したんで……」
まあ、多少の金より時間の方が大切でしょうからうるさいことは言いませんが、設定をちょいと変えてもらうだけで、みなさんには美しい文書が、事務職員には笑顔が提供されるという仕組み。どうかご理解を。
PART2「人事院勧告2017」につづく。
画像は「銀魂(ぎんたま)」(2017 ワーナー)
脚本監督:福田雄一
出演:小栗旬、長澤まさみ、菅田将暉、堂本剛
福田といえば旧庄内映画村で撮影された“予算が少ない冒険活劇”「勇者ヨシヒコ」(テレビ東京)でおなじみ。
この銀魂は、“予算が多い勇者ヨシヒコ”。原作に耽溺したわたしは不安だったのだけれど、まさかまさかこんなに面白いとはっ!まあ、いくら金をかけても、いちばん笑えたのが佐藤二朗のアドリブだったのはさすが福田。悪役の菜々緒がこらえきれずに吹き出しているのもカットされておりません。