前作「13・67」にはマジでおそれいった。これだけ面白いミステリにはめったに出会えない。そんな陳浩基の新刊は短篇集。おまけに早川のポケミスで登場。しかも期待に違わぬ出来。読者を徹底して翻弄してやろうという気概がうれしい。翻弄されまくりのわたしが言うのですからまちがいはございません(笑)。
ほとんど出席者のいない文学の授業において、ある人物を特定する推理合戦「見えないX」をはじめとして、誤解をおそれずに言えば稚気にあふれた祝祭がここにはつまっています。華文ミステリおそるべし。
前作「13・67」にはマジでおそれいった。これだけ面白いミステリにはめったに出会えない。そんな陳浩基の新刊は短篇集。おまけに早川のポケミスで登場。しかも期待に違わぬ出来。読者を徹底して翻弄してやろうという気概がうれしい。翻弄されまくりのわたしが言うのですからまちがいはございません(笑)。
ほとんど出席者のいない文学の授業において、ある人物を特定する推理合戦「見えないX」をはじめとして、誤解をおそれずに言えば稚気にあふれた祝祭がここにはつまっています。華文ミステリおそるべし。
コンビニ(というかしょぼい雑貨店)で働く青年が実はスリーパーで、ある暗号で覚醒し、八面六臂の大活躍……こんな面白そうな映画をどうして見逃していたんだろう……見逃してませんでした。前にちゃーんと見てます。どんだけおれがスリーパーなんだ。
情けないスリーパーにジェシー・アイゼンバーグ、恋人にクリステン・スチュワートとよく考えたら(考えなくても)豪華版。おまけに某作戦の責任者で、暗号をつぶやく女性にコニー・ブリットン。いやー彼女がセクシーでセクシーで。彼女を見たので
「あ、おれ一回これ見たんじゃん」
と気づいたの。さすが、男を覚醒させる女。