第9報はこちら。
ひさーしぶりの自転車通勤……じゃないな。自転車で職場に行ったのって初めてかも。これまで、通勤距離が10キロ以下だったことってないし
で、その8キロの通勤路を、息子のチャリで飛ばす飛ばす……ともいかなかった。太ももにチカラが入らず、男子高校生に軽く引き離されてしまう。このうえ、あとからやってくる娘に抜かれては父親としての沽券に関わる、とがんばった結果、およそ35分でつきました。ふうう。
陸橋の坂にへたばり、歩道と車道のコースどりにとまどい、しかも学校についたら自転車で来てたのはわたしも入れて三名しかいなくて「あんな遠いとこから自転車で来たの?!」と驚かれてしまいました。うー。
明日は雪みたいだからどうすっかな。あまり意地を張ると長続きしないので、ゆっくりやろうか。まだガソリンはあるし(まだ警告灯はつかない)。
さて、今日は職場近くのスタンドで給油をやってました。事務室の窓から“行列の誕生”の瞬間を拝見。
スタンドマンが「整理券をお持ちでない人は給油できません」というプラカードを持ち、道端に立つ。それを見たドライバーは停止して何ごとか彼に質問。そして誘導される。ある程度まとまるとそこに立派な行列ができ、そこから整理券をもとめていきなり長蛇の列に。要領のいいウチの職員がさらりと整理券ゲット。一時期にくらべて、確かに困難さは薄れているみたい。
「ぶっちゃけ、今日は何人に整理券発行したんです?」
例によって無邪気にスタンドマンに質問。
「100から……150の間ですかね」
その案配はすべて経営者にゆだねられているのだとか。
「あっちの店では満タンデーでしたー」
ふううん。おそらくはタンクを空にはしていない。正常化はもうすぐだ。
しっかしこんなときにかぎって自転車通勤だったとは……ひきが弱いよなーオレも。
第11報につづく。