第7報はこちら。
覚悟を決めました。自転車購入。まあそれは帰省中の息子対策ではあるんだけど。
やっぱり原発のことは考えておきたい。
いま東京電力を責めるのは簡単で、首都圏ですらガソリンスタンドに客が行列をつくっているのは(やめてください。マジで)、“逃走用”なんでしょう。
山形県でも、チェーンメールまがいのことが(誰にも悪意はなかったにしろ)起こったので、子どもたちに原発への恐怖心は否応なしに植え付けられた。
でも、現場では職種や所管官庁を超えてがんばっている人がいる。応援しなきゃ。
さて、そこから先にわたしが危惧するのは“千年に一回の災害”がすでに起こってしまったんだから、これから千年は原子力発電でだいじょうぶ、という論調が出て来はしないかと。
原子力発電推進派の論拠は、日本にとって石油に頼ってばかりではリスクとコストの問題がある。だから資源関係にあまり左右されず、“ついでに”二酸化炭素をあまり排出しない原子力が有効だということだった。
すべて、否定されました。
環境破壊によって最もコストが高く、そして危険であるのが原子力発電だったのがこれであからさまに。
テレビではひっきりなしにACのCM(じゃないけどね)が流れているので批判があるみたい。
でも、CMがふたたび以前と同じようなパターンで流れたとしましょう。以下の企業CMには絶対に反発がくる。
・オール電化
・原子力発電
・一瞬でも“火事場泥棒”な姿勢を見せたところ(名は秘す)
微妙なのが電気自動車で、これは最悪の選択肢で、ハイブリッドの天下がしばらく続くのかなーと思っていたけど、ガソリンがこんな状態では……
第9報につづく。