この休日(いつも土曜日出勤のため日曜月曜)は中央アルプスの千畳敷カールに行く計画を立てていたが、天候不順で断念。未撮影の高山蝶は来年に延期である。二日間自宅で過ごしたが、何事も計画的に行動する性格なので、急遽予定変更となると無駄に1日が終わりそうで悲しい。
あまりにつまらないのでベランダで咲くハイビスカスを久々に90mmマクロレンズを取り出して撮影してみた。ハイビスカスは、エジプトの美の神である「hibis」にちなんで付けられたhibiscus(英名)で、花言葉は「繊細な美」だが、これを写真で表現するのは難しい。特に赤色の表現はデジタルでは苦手であるが、あれこれと撮ってみた。
ハイビスカスの栽培は、難しくはない。高温多湿を好むので我が家のベランダで生き残れる数少ない植物の1つである。他には高さ2mもあるオリーブとアゲハチョウのためのミカンが大きく茂っているだけである。真冬の管理さえ怠らなければ、毎年、情熱的な赤い花を春から秋まで咲かせてくれる。アブラムシが多く付くが、薬剤は使用しない。必ずテントウムシが飛んできて産卵し、成虫と幼虫たちで駆除してくれるので、お任せである。
ハイビスカスの花の寿命は1日だが、次々とつぼみをつけて新しい花を咲かせ続ける。摘んでも暫くは枯れない生命力もあり、鮮やかな色から「陽の気」が溢れているとも言われている。風水的に良いと言う南側に配置換えし、ハイビスカスからパワーをもらって、明日から、また頑張ろうと思う。
次の週末は予報では秋雨前線で雨マーク。それならば考え方を変えて、雨の日ならではの自然風景を探しにドライブに行こうと思う。晴れになれば、昆虫か?9月は、自然風景、トンボ、チョウと様々な計画を立てており、10月は初めて訪れる場所の紅葉写真も予定している。気長にお付き合い頂けたら幸いである。
以下の掲載写真は、1920*1280 Pixels で投稿しています。写真をクリックしますと拡大表示されます。
ハイビスカス
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 / 絞り優先AE F6.3 1/160秒 ISO 250(撮影地:東京都自宅ベランダ 2022.8.22)
ハイビスカス
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 / 絞り優先AE F6.3 1/160秒 ISO 500(撮影地:東京都自宅ベランダ 2022.8.22)
ハイビスカス
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 / 絞り優先AE F2.8 1/320秒 ISO 100(撮影地:東京都自宅ベランダ 2022.8.22)
ハイビスカス
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 / 絞り優先AE F2.8 1/400秒 ISO 100(撮影地:東京都自宅ベランダ 2022.8.22)
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