埼玉県日高市内を流れる高麗川の蛇行により長い年月をかけてつくられ、その形が巾着に似ているので巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれるようになったという。
地元では川原田と呼ばれている。8世紀にこの付近に移り住んだ高句麗からの渡来人が、この地を開墾して田を作り、稲作を伝えたと言われている。
秋には、曼珠沙華で辺り一面が真紅に染まる。曼珠沙華の名は、法華経などの仏典に由来する。彼岸花という呼び名の方が一般的かも知れない。
全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン)を多く含む。ただし、リコリンは水溶性であるため長時間水に晒せば無害。
OLYMPUS OM-2 TAMRON TELE-MACRO 28-70mm F22 AUTO -1補正
FUJICHROME Velvia
地元では川原田と呼ばれている。8世紀にこの付近に移り住んだ高句麗からの渡来人が、この地を開墾して田を作り、稲作を伝えたと言われている。
秋には、曼珠沙華で辺り一面が真紅に染まる。曼珠沙華の名は、法華経などの仏典に由来する。彼岸花という呼び名の方が一般的かも知れない。
全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン)を多く含む。ただし、リコリンは水溶性であるため長時間水に晒せば無害。
OLYMPUS OM-2 TAMRON TELE-MACRO 28-70mm F22 AUTO -1補正
FUJICHROME Velvia
今年になってようやくデジタル一眼を購入した。デジタルはやはり便利だ。家に帰れば、直ぐさまPCで現像して見ることが出来る。先日、1時間ほど里山に出かけてきたが、後で驚いたのが50枚も撮影していたことだ。フィルムでも、枚数のことは考えずに同じカットを何枚も撮っていたが、フィルムが無くなればそれで終わり。もちろん、デジタルでも記録容量があるから再現なく撮れるわけではないが、それでもほとんど枚数を気にせず撮影できるのがうれしい。また、見た目に近いくっきりとした写真が撮れる。特にマクロでは細部までシャープだ。最初は単なる記録用と思っていたが、Canon EOS 5D Mark Ⅱ は、その意識を変えさせるカメラだ。
30年以上フィルムカメラで撮ってきたが、このデジタルの時代にあって、「フィルムの良さ」とは何なのだろうか? フィルムは好きだ。特にリバーサルは格別だ。これからもずっと撮り続けていきたいと思うが、「フィルムの良さは?」と聞かれると・・・何だろう。
オリンパスOM-2/ズイコー50mm プロビア400Fで撮影した2枚をフィルムスキャナーでスキャンしてみた。「夏の谷戸の早朝」と「秋の玉川上水」。
Web掲載用に圧縮するとかなり画質が落ちるし、同じカットのデジタルがないので比較も出来ないがフィルムの善し悪しを考える材料にしたい。
30年以上フィルムカメラで撮ってきたが、このデジタルの時代にあって、「フィルムの良さ」とは何なのだろうか? フィルムは好きだ。特にリバーサルは格別だ。これからもずっと撮り続けていきたいと思うが、「フィルムの良さは?」と聞かれると・・・何だろう。
オリンパスOM-2/ズイコー50mm プロビア400Fで撮影した2枚をフィルムスキャナーでスキャンしてみた。「夏の谷戸の早朝」と「秋の玉川上水」。
Web掲載用に圧縮するとかなり画質が落ちるし、同じカットのデジタルがないので比較も出来ないがフィルムの善し悪しを考える材料にしたい。
朝から初秋の里山をぶらぶらと歩いてきた。紅葉はまだまだで、ちょっと彩りが物足りないが、空気はとてもすがすがしい。
数年前までは放置されて荒れた里山だったが、NPOの活動で稲作が復活した。農薬を使っていないから、イナゴが大量だ。それでも立派なコシヒカリが収穫されている。紅葉が見頃を迎えるのは、あと一ヶ月後だろう。その頃、また訪ねて来よう。
デジタル一眼のCanon EOS 5D MarkⅡは、今日が使い始めて2回目で、まだ細かい使い方がわかっていない。マニュアル本を置いてきてしまったので、測光モードの変更や露出補正の方法がわからず、いい加減な撮影になってしまった。更には、三脚も持ってこなかったため絞り込むことができず、風景にも関わらずシャッタースピード優先の撮影になってしまった。OM に慣れ親しんだ私にとっては、最新のカメラの機能は優れている反面、なかなか覚えづらいが、基本的にはフィルム同様に現場できっちりと撮影したいので、早く使い慣れるようにしたいと思う。
思った通りに撮れた写真は1枚もなかったが、とりあえず「初秋の里山」として。
撮影:
Canon EOS 5D MarkⅡ
Canon EF 17-35/2.8L USM
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
数年前までは放置されて荒れた里山だったが、NPOの活動で稲作が復活した。農薬を使っていないから、イナゴが大量だ。それでも立派なコシヒカリが収穫されている。紅葉が見頃を迎えるのは、あと一ヶ月後だろう。その頃、また訪ねて来よう。
デジタル一眼のCanon EOS 5D MarkⅡは、今日が使い始めて2回目で、まだ細かい使い方がわかっていない。マニュアル本を置いてきてしまったので、測光モードの変更や露出補正の方法がわからず、いい加減な撮影になってしまった。更には、三脚も持ってこなかったため絞り込むことができず、風景にも関わらずシャッタースピード優先の撮影になってしまった。OM に慣れ親しんだ私にとっては、最新のカメラの機能は優れている反面、なかなか覚えづらいが、基本的にはフィルム同様に現場できっちりと撮影したいので、早く使い慣れるようにしたいと思う。
思った通りに撮れた写真は1枚もなかったが、とりあえず「初秋の里山」として。
撮影:
Canon EOS 5D MarkⅡ
Canon EF 17-35/2.8L USM
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
Canon Eos のボディーに オリンパスのズイコーレンズを取りつけるアダプターがある。Canon Eos 5D MarkⅡ に OLYMPUS ZUIKO MC AUTO-MACRO 50mm F3.5 を付けてみた。レンズが小さいので、かなり不格好ではあるが、Eos に ZUIKOレンズの組み合わせは、OMファンに言わせると OM-5 と呼ぶらしい。
撮影は、主に絞り優先AE となる。ファインダー内にはシャッタースピードしか表示されない。(絞りは0.0と表示される)自動絞りが効かないから、レンズの絞りリングを回していくと、ファインダー内は次第に暗くなっていき、F22 まで絞ると真っ暗に近い。だから、絞り開放でピントを合わせてから絞る。これは、オリンパスOM-2 でエクステンションチューブを介してマクロ撮影する時と同じ。
ベランダのプランター植えのキュウリの花を撮ってみた。被写体と場所が悪いので本領発揮ではないのかもしれないが、何の問題もなく撮影できた。今後は、オートベローズを始めとするOMシステムをキャノンのデジタルと共有できるので、気軽に超マクロの世界も撮影したいと思う。
(ちなみに上の写真は、Eos 5D MarkⅡ ではなく、Eos 10D で撮影している。)
撮影は、主に絞り優先AE となる。ファインダー内にはシャッタースピードしか表示されない。(絞りは0.0と表示される)自動絞りが効かないから、レンズの絞りリングを回していくと、ファインダー内は次第に暗くなっていき、F22 まで絞ると真っ暗に近い。だから、絞り開放でピントを合わせてから絞る。これは、オリンパスOM-2 でエクステンションチューブを介してマクロ撮影する時と同じ。
ベランダのプランター植えのキュウリの花を撮ってみた。被写体と場所が悪いので本領発揮ではないのかもしれないが、何の問題もなく撮影できた。今後は、オートベローズを始めとするOMシステムをキャノンのデジタルと共有できるので、気軽に超マクロの世界も撮影したいと思う。
(ちなみに上の写真は、Eos 5D MarkⅡ ではなく、Eos 10D で撮影している。)
Canon Eos 5D MarkⅡ に SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM と、友人から借りた Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE を付けて撮り比べてみた。
(写真は、クリックで大きな画像をみることができる。)
Canon Eos 5D MarkⅡ Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
Canon Eos 5D MarkⅡ SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE は、全体的に落ち着きがある。ただしハイキーな部分の色飛びはないが、シャドー部分は若干潰れる。一方、SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM は、全体的に柔らかい。ハイキーな部分が若干色飛びするが、気になることはない。両者とも比べてみて初めて分かるほどの違いで、素人目にはどちらもシャープで発色も良い、すべらしいレンズだと思う。50mm なのに大口径なSIGMA は夜間のホタルの飛翔風景に、Carl Zeiss Planar は、銀塩にリバーサルフィルムの組み合わせで風景写真に良いかもしれない。
(写真は、クリックで大きな画像をみることができる。)
Canon Eos 5D MarkⅡ Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
Canon Eos 5D MarkⅡ SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE は、全体的に落ち着きがある。ただしハイキーな部分の色飛びはないが、シャドー部分は若干潰れる。一方、SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM は、全体的に柔らかい。ハイキーな部分が若干色飛びするが、気になることはない。両者とも比べてみて初めて分かるほどの違いで、素人目にはどちらもシャープで発色も良い、すべらしいレンズだと思う。50mm なのに大口径なSIGMA は夜間のホタルの飛翔風景に、Carl Zeiss Planar は、銀塩にリバーサルフィルムの組み合わせで風景写真に良いかもしれない。
ゲンジボタル生息地の様子を見に行ってきた。
午前中はかなり雨が降っていたので、水が濁っているかと思ったが、
とても澄んでいた。6月の発生時期よりも周囲の草が茂り、流れを覆い尽くすばかりだ。驚いたのは、カワニナの数である。様々なサイズのカワニナが石にへばり付いている。これまで、この場所でこれほどの数のカワニナを確認したことはなかったので来年は、多くのゲンジボタルの乱舞が期待できる。
写真は、EOS 5D Mark Ⅱで撮影。今日が初撮りだ。
35mmフルサイズ・約2110万画素は、銀塩一筋だった自分にとっても満足できるカメラである。(写真は、クリックで大きなサイズを表示)
ゲンジボタル生息地の流れを17mmという超広角レンズで撮ってみた。手持ちだったため絞り込むことが出来ず、遠景までピントを合わせることができなかったが、50mmでは表現できない風景の広がりは超広角レンズならではのものである。
Canon EOS 5D Mark II/EF17-35mm f/2.8L USM (17.0mm)
絞り優先AE F5.0 1/160/ISO感度400
同じレンズを縦位置に構えて撮ってみた。手前の石にカワニナがへばり付いている。本当は、背後の風景も入れながらもっとカワニナをアップにしたいのだが、このレンズでは、これが精一杯。
Canon EOS 5D Mark II/EF17-35mm f/2.8L USM (17.0mm)
絞り優先AE F4.5 1/160/ISO感度400
これは、タムロン90mmマクロで撮ったオオアオイトトンボ。湿地にかなりの数が飛んでいた。
Canon EOS 5D Mark II/TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F4.0 1/200/ISO感度400
久しぶりに訪れたゲンジボタル生息地。撮影することはできなかったが、名前の分からないヤンマやモンキアゲハ(青梅市でも飛んでいる)にも出会えた。
夜は八王子に移動し、観察のためクロマドボタルの幼虫を採集した。
東京にそだつホタル
午前中はかなり雨が降っていたので、水が濁っているかと思ったが、
とても澄んでいた。6月の発生時期よりも周囲の草が茂り、流れを覆い尽くすばかりだ。驚いたのは、カワニナの数である。様々なサイズのカワニナが石にへばり付いている。これまで、この場所でこれほどの数のカワニナを確認したことはなかったので来年は、多くのゲンジボタルの乱舞が期待できる。
写真は、EOS 5D Mark Ⅱで撮影。今日が初撮りだ。
35mmフルサイズ・約2110万画素は、銀塩一筋だった自分にとっても満足できるカメラである。(写真は、クリックで大きなサイズを表示)
ゲンジボタル生息地の流れを17mmという超広角レンズで撮ってみた。手持ちだったため絞り込むことが出来ず、遠景までピントを合わせることができなかったが、50mmでは表現できない風景の広がりは超広角レンズならではのものである。
Canon EOS 5D Mark II/EF17-35mm f/2.8L USM (17.0mm)
絞り優先AE F5.0 1/160/ISO感度400
同じレンズを縦位置に構えて撮ってみた。手前の石にカワニナがへばり付いている。本当は、背後の風景も入れながらもっとカワニナをアップにしたいのだが、このレンズでは、これが精一杯。
Canon EOS 5D Mark II/EF17-35mm f/2.8L USM (17.0mm)
絞り優先AE F4.5 1/160/ISO感度400
これは、タムロン90mmマクロで撮ったオオアオイトトンボ。湿地にかなりの数が飛んでいた。
Canon EOS 5D Mark II/TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F4.0 1/200/ISO感度400
久しぶりに訪れたゲンジボタル生息地。撮影することはできなかったが、名前の分からないヤンマやモンキアゲハ(青梅市でも飛んでいる)にも出会えた。
夜は八王子に移動し、観察のためクロマドボタルの幼虫を採集した。
東京にそだつホタル