GW10連休初日は、三重県菰野町「みえ・ホタルの里づくり連絡協議会」の招きで、定例総会において「ホタルが自生する自然環境とは」という題で講演を行った。
定例総会は13時半からで、講演は14時。時間に十分余裕をもって27日午前4時半に自宅を出発。勿論、車である。予定では、静岡県内でトンボの撮影を行ってから三重県入りする計画を立てていたが、さすがに10連休初日の普通の土曜日。東名の岡崎で8kmの渋滞。伊勢湾岸道路に至っては14kmの渋滞表示。定例総会に遅れる訳にはいかないので、結局、トンボ撮影は見送って三重に向かった。
途中、休憩をはさみながら会場に12時半に到着し1時間の講演と30分の質疑応答。参加者50名の方々には喜ばれたが、正直言って私的にはあまり喜べない。今回の謝礼は交通費の半分にも満たない。つまり、呼ばれて行って赤字。まぁ、ホタルのためだと思って我慢しようと思う。
総会は16時半で終了。食事に誘われたが丁重にお断りし引き上げた。しかし、このまま手ぶらで帰るわけにはいかない。ちょっと寄り道して、 三日月が昇ってくる前に富士山と星空を撮っておこうと、新東名の新富士ICで降り静岡県の朝霧高原に向かった。良い写真を撮ることは出来なかったが、これが私にとって平成最後の富士の写真になろう。
今後の予定は、数日後の雨の日にゲンジボタルの幼虫が発光しながら上陸する様子の観察と撮影。そして後半は、ギフチョウのイエローバンドの撮り直しを予定している。
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富士山と星空
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / バルブ撮影 F2.8 30秒 ISO 1000(撮影地:静岡県富士宮市 2019.4.27)
富士山と星空(富士の右側の大きい光は、木星)
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / EF17-35mm f/2.8L USM / バルブ撮影 F2.8 30秒 ISO 1000(撮影地:静岡県富士宮市 2019.4.27)
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