生物保全の分野では、生物数理学を使って様々な分析ができる。その1つに個体群の存続可能分析がある。ある地域において、対象となる生物個体群の繁殖率や生存率をもとに増加率を計算し、その個体群の動態や50年後、100年後の最小存続可能個体数を算出するものである。その結果から、保全のための対策が立案できるのである。文献を見ると、いろいろな動植物において研究されているのだが、ホタルに関しての研究はされていないようなので、ゲンジボタルとヘイケボタルについて、分析してみた。
この分析は、フィールド等での調査データをもとに数学的手法で計算するのだが、30年ぶりに微分積分や行列計算というものに出くわした。すっかり忘れてしまっていて理解するのに苦しんだが、今は昔と違い、パソコンがある。Rという分析ソフトもあるのだが、使い方を学ぶのに時間がかかりそうなので、表計算ソフト・エクセルを使った。ほとんどの計算はエクセルの関数で出来てしまうところがすごい。数学が面白くなってきたこの頃である。
東京にそだつホタル
この分析は、フィールド等での調査データをもとに数学的手法で計算するのだが、30年ぶりに微分積分や行列計算というものに出くわした。すっかり忘れてしまっていて理解するのに苦しんだが、今は昔と違い、パソコンがある。Rという分析ソフトもあるのだが、使い方を学ぶのに時間がかかりそうなので、表計算ソフト・エクセルを使った。ほとんどの計算はエクセルの関数で出来てしまうところがすごい。数学が面白くなってきたこの頃である。
東京にそだつホタル