お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

使い残しのロウソク

2008年02月13日 | 行事・案内
 2月10日朝日新聞に「お寺『エコ道』精進」の見出しで、浄土真宗本願寺派・神埼の浄光寺坊守さんの活動が紹介されていました。

 寺の本堂で使うロウソク。
 各家庭の仏壇で使うロウソクと比べると、随分大きいため、1回の法要で使いきることはない。
 かといって、次の法要に使い回しは、しにくい・・・

というわけで、結構「残(ざん)ろう」と呼ばれるロウソクの残りが各寺増えるのです。(後、使いみちと言えば、立て付けの悪くなった敷居に塗る か 停電用にとっておく か・・・)

 その「残ろう」のリサイクルに着目されたのが、浄光寺坊守Gさん。

 神埼組のお寺22ヶ寺に呼びかけて集めた「残ろう」を障害者施設に依頼して、新しいロウソクにリサイクルし販売する という活動をされています。

 5月に浄土真宗本願寺派佐賀教区の総会がありますが、そこで合意が得られたら、佐賀教区全体(267ヶ寺)で「残ろう」のリサイクルに取り組むことになります。

 先日mixiのコミュでも「残ろう」を京都の老舗仏具店Kが引き取って、新しいロウソクにリサイクルされているような書き込みを読んだような・・・(最近、記憶があいまいなオバサンゆえ、間違っているかもしれませんが・・・)

 今まで捨てて焼かれていた「残ろう」がこうしてリサイクル

 浄光寺のGさん、大切ないいことを思いついてくださってありがとうございます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする