お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

敬老の日に

2009年09月21日 | 雑感
 お昼のニュースを見ていた夫が、ポツリと言った。
 「きょうは、敬老の日で、佐賀市の温水プールが高齢者に無料開放らしいが、それが60才以上らしい・・・」
 「え~、それなら貴方も行ったら タダよ。タダ

 還暦まで、まだ、少々、間がある私は、からかうように言ったが、
夫は、60才以上が「高齢者」ってことに、いささかショックを受けたらしい。自分ではまだ若いつもりだから・・・

 振り返って、私自身、自分が年齢を重ねていることを忘れている・・・颯爽と歩いているつもりで、町のウインドウに映った自分の姿にがっかりする。

 それは、83才の母も同じらしく

 孫の結婚披露宴DVDに映った自分を見て
「このバアサンは、誰かと思ったら、自分だった・・・」と言い

 今年、孫の結婚と義弟の仏事で、2回、東京往復した折りに

 「2回とも、電車で席を譲っていただいて、申し訳なかった。私はそんなに年寄りに見えるのだろうか
と、言っていた。

 母は、どこから見ても立派な老婆なんだけど・・・本人曰く、
「頭が軽い分、足取りも軽い」と、足腰は大丈夫。

 まあ、見かけはともかく、気持ちだけは若々しく、元気でいてくれるのが、娘としては、何より有り難いことです。

 
コメント (4)
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