お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

盂蘭盆会 騒動

2016年08月14日 | 雑感


きょうと明日は盂蘭盆会(うらぼんえ・お盆の法要)です。
きょうも、ものすごい猛暑の中、たくさんのご門徒さんが、ご家族お揃いでお参りくださいました。うれしく、有り難いことです。
ようこそ、ようこそ

ところで、早朝、盂蘭盆会に先立ち、本堂掃除を始めたところ・・・
お荘厳(しょうごん・仏前の御供え)の素麺が数本散らばっている。
 あそこにも、ここにも・・・
 変だな・・・イタチでもいたのだろうか・・・と、思い、菓子、果物の段盛を何気なく見たら・・・
えっ 無い  菓子、果物が、ところどころ無くなっている

 全部そっくり無くなっていたら、すぐに気づくのだけど、パッと見は、気づきにくいよう、気を配って?、間引きしたように無くなっている・・・
これは、動物でなく、人間の仕業。

 お盆中、本堂には、次々と墓参り客があるというのに、どうやって、本堂の内陣まで上がり、お供え物を取ったのだろう
 午後一番暑い時間帯(お参りが途切れる時間)を見計らってのことだろうか
 見張り役も含めて何人かで、お寺のお布施、お荘厳get巡りをしているのだろうか

 など、家族で推測しあい、住職があわてて果物を買い足しに。
 

本堂に入り口には、人が通ると、ピロピロ音が鳴るようにしていますが、人が通っている情報だけでは足りず(実際、不特定多数の方々がお参りされるお寺では、お参り客なのか、泥棒なのか判断できません)、防犯カメラを設置したほうがいいのでしょうか。
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猫の手より孫の手

2016年08月12日 | 雑感
法座にお参りの方に差し上げる法専寺煎餅

 

 と、アメ (写真 ↓ )を紙袋に入れる、袋詰め作業を母娘3代でしました。

 

 

 2才から手伝っている孫娘たち。

 今年はとても上手に手伝ってくれて、はかどりました。

 
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盂蘭盆会

2016年08月11日 | 行事・案内
法専寺では、例年、お盆の墓参り(お墓掃除)ピークは、8月11日~13日。
今年から、きょう8月11日が「山の日」と言う祭日になったこともあり、午前中、次々とお参りがありました。
一番 早い方は、夜明け早々の午前5時半。
何しろ、最高気温が37℃~39℃の佐賀ですから、午後は、お参りの方も皆無。
墓石は目玉焼きができるくらい熱いので、午後は、墓参りはできません。


さて、
14日、15日は盂蘭盆会(うらぼんえ)です。

御先祖さま(仏さま)をご縁として、私たちが本堂仏前に座り、法話を聴く集いです。

両日の午前10時か午後1時半の、ご都合のよい日時に、ご家族、ご親族お揃いでお参りください。
 
 本堂はクーラー効かしてお待ちしております


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お寺で葬儀

2016年08月09日 | 仏教
 昨日、きょうは、法専寺にて、ご門徒さんの通夜、葬儀が行われました。
 最近は、ほとんどの方が、斎場で行われる葬儀。
 お寺でおこなわれるのは、久々のことでした。

 ご往生なさったのは、60代男性の方でしたので、お子さん方も30代、20代の若い方々でした。小さいころは、祖母ちゃん、お母さんに付いて法専寺に足を運ばれたことはありましたが、葬儀となると、戸惑われることばかりだったと思います。
 住職や、年長の親族のアドバイスに素直に従われ、表現はヘンですが、手作り感のある(斎場任せでない)よいご葬儀をつとめられました。

 葬儀は斎場でするもの、そして多額のお金がかかるもの・・・と思いこんでおられた若い方々は、お寺で、心あたたか~い葬儀ができるってことを、初めて知られたようです。
 葬儀を終えての感想は、「お寺で通夜、葬儀ができて、よかった~

 とてもうれしいことでした。

 何だか殺伐とした「直葬」だの「0葬」だのが増えている中、
お父様のご往生という悲しみを縁として、仏前に座り、手を合わせてくださったこと、
住職の話に耳を傾け、仏教にふれていただいたこと、
本当に有り難いことでした。 
 南無阿弥陀仏

 



 
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栄の国まつり

2016年08月08日 | 佐賀ネタ


土日の2日間、佐賀市て行われた「栄の国まつり」
昨夕は、フィナーレ、市民約3000人の総踊りがあり、私も町の自治会婦人部の一員として参加。
盆踊り開始に先立ち、市長の挨拶があっている頃から、ポツン、ポツンと雨が。。。
そのうち雷鳴も,
小雨の中、一同、元気に踊っていたのですが、やがて、どしゃ降りに。
皆、一斉に散らばり、雨宿りに走り、そのまま、終了、解散になりました。

写真は、雨が降る前、整列しているところです。

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佐賀教区平和の集い

2016年08月06日 | 行事・案内


毎年、8月6日に、平和を願う佐賀教区の集い ~ 全戦争犠牲者追悼法要 ~ が勤修されています。
8月6日は、広島に原爆が投下された日であることは、もちろんですが、5日~6日真夜中に、佐賀でも、B29の爆撃を受け、多数の死傷者と焼失家屋が出た日です。

 教区で、この集いが始まって、今年は第24回。
 ここのところ、毎年お参りのご縁をいただいています。

 今年は、福岡教区K寺ご住職で、筑紫女学園大教授のK師のご法話。

 「戦争の愚かさを知り、真の平和を考える」と題して、お話いただきました。

 資料の中で、なるほど と、印象的だった言葉は

 ヘルマン ゲーリング(ドイツ、ナチ党の対外穏健派)の言葉

 もちろん、人々は戦争を望まない。だが人々を戦争へ導くことは、実はとても簡単だ。ただ人に向かって「君たちは攻撃されかけている」と伝え、平和主義者たちに対しては、その愛国心の欠如を糾弾し、国を危機に晒したと責めればよい。別にドイツだけではない。どこの国であろうとこの方法は有効だ


 武力に頼る(強いモン勝ちの)「積極的平和」ではなく、
どうしたら、戦争を避けられるか、どうすれば、自他共に、平和に生きられるか、の 仏教に基づいた「積極的平和」・仏教者としてどう行動するか を考えさせられる機縁になりました。
 お参りさせていただいて、本当に有り難いご縁でした

 
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8月の言葉

2016年08月05日 | 仏教


法語カレンダーの8月の言葉は(正信偈」の意訳「しんじんのうた」の言葉

まどえる身にも信あらば 生死のままに涅槃あり

自分中心の物の見方しかできず、煩悩に満ちあふれる私も
 仏さまのこころを拝受し、この身をおまかせするならば
 煩悩が消えてなくなるわけではないが
仏さまの願いの中につつまれて、安心して生きることができる

それにしても毎日、具合が悪くなりそうな暑さです。
 きょうも最高気温36℃の佐賀です。ずっと、カラカラでしたが、午後4時過ぎから久々の雨(雷雨)。

 九州沖縄で一番暑いのは、沖縄でも、鹿児島、宮崎でもなく、福岡県、佐賀県、熊本県の内陸部です。

 ちなみに、九州沖縄で観測された最高気温は、平成6年に佐賀市で観測された39.6℃だそうです。

 



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夏休みの絵日記

2016年08月04日 | 雑感
 先日、「夏休みの絵日記の宿題がなくなった」という記事を見ました。
理由は、保護者にあちこち連れて行ってもらえる子と、どこにも連れて行ってもらえない子がいて、
絵日記を書かせることにクレームを付ける保護者がいるそうで・・・
先生方が配慮した結果だそうです。

 ええっ 何かおかしくないですか

 絵日記って、どこかに行ったり、特別なイベントに参加しないと書けないものなんですか

 どこにも行かなくても、日常生活の中に、いくらでも書くことがあるのでは・・・

 「きょうは、ものすごく暑かった」とか
 「きょうは夕焼けが、とてもきれいだった」とか
 「きょうは〇〇の花が咲いているのを見つけた」とか・・・

 どこかに行ったことしか書けない子よりも、日常生活に感動できる子の方が、心豊かで、すごいと、思うのは年寄り世代だけなんでしょうか・・・

 ちなみに、佐賀では、絵日記は2日分書けばいいのだそうです。

 
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サマースクール

2016年08月02日 | 行事・案内
31日、1日の1泊2日の組(浄土真宗の寺院グループ)のサマースクール(子ども達の夏休みお寺研修会)。
若手住職さん、後継者さん方が話し合いを重ねての開催。
21名の子ども達。
 お勤めやお話の後は、ゲームで盛り上がり、
 私が面白かったのは、ロウソクの容器(キャンドル)作り。

パックに削ったロウソクを入れ、溶かします。


 少し溶けてきたら、削ったクレヨンを入れ、着色、混ぜます。
 

 溶けてしまったら、水風船を漬ける、引き上げ、乾いたら、また漬けて・・・を繰り返す。
 

 最後に水で冷やして、中の水風船を割ると、容器ができる
 

 さて、容器作りの後は、自分たちで小麦粉を捏ねて、ナン作り。

 お手伝いの坊守達が作ったカレーに浸して、カレーナンの夕食でした。

 私は夜帰宅して、翌日は行ってないので、そこまでしかわかりませんが、翌朝はウオークラリーやビデオ鑑賞、感想文などあったようです。
 参加してくれたお子さん方は「楽しかった~」と、大変喜んでくれたようで、よかった、よかった
 法専寺からは1名の参加しかなく、とても残念でした。
 来年夏は、本山(京都の西本願寺)へ、子ども達の団体参拝。 
 再来年のサマースクールには、ウチの孫も小学生になっていて、参加させていただけるかな・・・
 法専寺のご門徒さん方も来年、再来年は、たくさん参加してくださることをお願いします

 お世話をいただいた組内の若手住職、後継者の皆様、準備が大変だったと思います。本当にお疲れ様でございました
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