きょうと明日は盂蘭盆会(うらぼんえ・お盆の法要)です。
きょうも、ものすごい猛暑の中、たくさんのご門徒さんが、ご家族お揃いでお参りくださいました。うれしく、有り難いことです。
ようこそ、ようこそ
ところで、早朝、盂蘭盆会に先立ち、本堂掃除を始めたところ・・・
お荘厳(しょうごん・仏前の御供え)の素麺が数本散らばっている。
ん あそこにも、ここにも・・・
変だな・・・イタチでもいたのだろうか・・・と、思い、菓子、果物の段盛を何気なく見たら・・・
えっ 無い 菓子、果物が、ところどころ無くなっている
全部そっくり無くなっていたら、すぐに気づくのだけど、パッと見は、気づきにくいよう、気を配って?、間引きしたように無くなっている・・・
これは、動物でなく、人間の仕業。
お盆中、本堂には、次々と墓参り客があるというのに、どうやって、本堂の内陣まで上がり、お供え物を取ったのだろう
午後一番暑い時間帯(お参りが途切れる時間)を見計らってのことだろうか
見張り役も含めて何人かで、お寺のお布施、お荘厳get巡りをしているのだろうか
など、家族で推測しあい、住職があわてて果物を買い足しに。
本堂に入り口には、人が通ると、ピロピロ音が鳴るようにしていますが、人が通っている情報だけでは足りず(実際、不特定多数の方々がお参りされるお寺では、お参り客なのか、泥棒なのか判断できません)、防犯カメラを設置したほうがいいのでしょうか。